2013年4月14日日曜日

パソコンはBTOで買おう:PC443


Windows8の登場、そして先日もBLOGで書いたXpサポート後1年で終了などのこともあって、このところパソコン買い替えの相談を受ける機会が多い。さらにタブレット端末が数多く発売されてきている現在、パソコンを購入する場合、タブレット端末としても使えるようなものが数多く出ているが、そのことも考慮に入れた方がいいのかどうかということもある。

それはまさにケースバイケース、それぞれの方のパソコンの使い方、パソコン使用経験、そもそもパソコンを一体何に使うのかにもよることだ。使用目的が千差万別であれば、パソコンの種類もデスクトップ、ノートパソコン、タブレットコンパチ機、さらにOSについてはとりあえずWindowsであるにしてもWindows7を選ぶのか、8を選ぶのかその組み合せ、機種の種類は何百となろう。

今買うならどんな機種かと相談を受けるのは、これまである程度パソコンを使ってきた人だ。現在WindowsVista、Xpなどを使っている人が多い。それぞれさまざまな意味で現状に対応できなくなったので、この際新しい機種に乗り換えたい、買い換えたいという方を対象にその具体論を改めてまとめておく。

これからパソコンを購入される場合、店頭で買われるのは勿論いいが、この際一つネットでの購入、店頭に並んでいるようなただ既成品を買うでなく、必要なスペックを自分で決めるBTO(受注生産)で買われてみたらという提案である。

さて今どんなパソコンを購入するかである。

OSの選択:

Windows7かWindows8か:

・この問題さんざんやってきた。Windows8登場後、当初の予定よりその浸透 が 遅いと報じられているが、もう市場では7の機種など殆ど見かけなくなった。もう殆ど がWindows8になっている。

・OSとしての使いやすさ、動作の速さなどWindows8は7に勝っている面は多  々ある。

・Windows8が特に優れていると思われるのは、7に比べてシステム復元、リフレ ッシュなどトラブルにより容易に対応できるようになったことだろう。

・セキュリティ対策これはユーザーに目に見えるものではないが、より万全なものとなっ ていることは間違いなさそうだ。

・Windows を使ってきたユーザーにとって、殆どの過去Windows対応のア プリケーションソフト、フリーソフトがそのまま、オフィスのソフトを含めてWind ows8で動作するというのは大きな利点である。

・こうした点を総合すれば、OSとしてWindows8の選択は必然であろう。

タブレット端末との関連:

・Windows8である限り、タッチパネル機能が使えないのは意味がないというとい うのが通説であるが、従来パソコンでマウスやキーボード操作の慣れてきたものにとっ てはむしろそのことは考えない方がいい。操作の慣れという点ではむしろそのことは、 タッチ機能のあるないなど百%無視していいことではないか。

・数ある8の機種の中で、タッチ機能がついたコンパチ機は中途半端なものが多く、価格 ものその点割高だ。選択はむしろマウス、キーボードで使う従来型の選択でいいはずだ 。

・もっともタブレット端末の存在意味、使い道を否定しているのではない。タブレット端 末が欲しいので 7インチサイズのものを含めて極めて機種性能に優れた低価格タブレ ット(1-2万円)の選択を別途考えたらいいのではないか。

メーカ既成品でなくBTO製品の選択をしてみよう:

 これが今朝のBLOGの本題である。

・パソコンはメーカの名前で買うものでなく、その性能の高さ、性能コストパーフォマン スで買うものだ。ブランド名などどうでもいいのだ。問題はまさにその中身だ。

 パソコンの性能を決める、CPUの種類、メモリーの大きさ、HDDなのかSSDなの か、それがどういう組み合わせになっているのか見極めるのがもっとも大切なことなの だ。

・メーカー品のパソコンには殆ど場合、MS(マイクロソフト)のオフィスソフトが入っ ている。どうしてもそれが必要、欲しいというのなら別だが、Libreオフィスなど 無料のオフィスで十分なのだ。

・メーカー既成品ではそうした選択が出来ない。最初からその価格を含んだものを買わさ れるのである。その点BTO(注文生産)方式を取っているパソコンであれば、必要な パソコンハード、ソフトのパソコン性能を決める上で、オフィスソフトを入れる入れな いかの選択ができる。

・むしろ一番大切なことBTOであれば、パソコンの動作の速さを決めるCPU、メモリ ー容量、ハードデイスク容量、ハードデイスクでなくより動作の早いSSDの選択など について、BTO業者と相談しながら、そのスペック、ハード・ソフトの詳細を決める ことができる。  
 
・代表的BTO店

・メーカー品は数々あり、パソコンショップに行けば、パソコンを目で見て購入が可能で あることはメリットかもしれない。その点BTOとなると、それ自体販売店店頭におい てない場合が殆どだ。

・一番いいのは店頭でそれに近いものを確かめた上でネットでそうしたBTOショップ  で購入するのがいい。しかしそれができない場合でっも、ネット上でその外観を確かめ たり、カタログ、画面でその中身を確認するだけでも十分ではないか。

・BTO業者として代表的なものはエプソンダイレクト、DELL、マウスコンピュータ フロンティア他数々あるが、それぞれフリーダイアルで時間を十分とって相談できるの がメリットだ。その上で合意した内容に見積もりをしてくれる。それを再度十分確認し た上で発注という手順になる。

・パソコンのことの関しては販売店の店員以上に詳しく親切に対応してくれることは
 間違いない。その中身を納得ずくで購入することができる。店頭だとむしろ店員が
 いい加減なことを言う場合が多い。

・店頭で買うとそれをすぐに自宅に持って帰れるのに対し、BTOでは、まさに受注
 生産、納期が掛かるのが普通である。しかしそれも長くて2週間、早い場合は一週間  位で納品となる場合もある。

・パソコンの保証期間は殆ど一年だが、BTOでも店頭で買うのと同じように、3年と  か、5年の保証を追加料金を払って設定できる。これは是非しておいたほうがいいこと だ。

・BTOネット販売の場合、故障の場合の処理が心配だ。店頭購入の場合は店頭に持ち込 めばいいがネット購入の場合それがどうなるかである。これも長期保証契約の場合を含 めて保証契約の中でその対応を確かめておくことだ。

・BTO購入で故障の場合、故障品は、メーカの修繕部門に 宅急便で簡単に送付できる ようになっている。修繕後、それが同じく宅急便で送付される仕組みなっていて特に
 なんの心配もないのだ。

・私自身そのやりとりを何度かしたことがあるが、業者に電話するだけで、故障品の梱包 などの必要もなく宅急便業者がすべてそれを取り計らってくれる。店頭に持ち込むなど よりかえって便利な面もなる。

まとめ:

 
・新規購入に当っては自分が欲しいと思うパソコンのスペック(OS、ハード性能、アプ リソフト)など必要な内容を決め、それについて大体の予算も想定するがことがまず先 決だ。

・そうした内容でまず近隣のパソコンショップにどんなパソコンが販売されているか見て 回れればよい。そうした条件にすべてショップで見つけられればいいが、それはかなり 難しいだろう。

・そんな時、上記のようなBTOを中心にパソコンを販売している業者に電話してみる
 ことだ。必要なスペック、大体の予算等伝えれば候補の製品スペックを選択、見積書
 を作成してくれる。それをネット上で確認できるし、印刷物を送ってっくれる。

・それをじっくり確認の上注文をすればいいのだ。納品後のさまざまな問題についても
 それを直接販売した相手であるからより正確に対応してくれるのである。

以上BTOのいいところばかり書いてしまったが、私の場合最近パソコンの機器の購入はは殆どネットでやっている。そうした実体験に基づいたことを中心に書いていることをご理解いただければと思う。

tad

おすすめBTOパソコン:nandemo
BTOパソコン:kakakucom

0 件のコメント: