2013年4月20日土曜日

Chromeの翻訳機能設定:PC446


Chromeの機能として英語・日本語の自動翻訳ができると聞いてChromeをダウンロードインストールしたが、翻訳機能がうまく働いていないようだ。どうすればいいかという質問を受けた。

Chrome翻訳機能そのものはデフォルト(初期設定)のはず、普通は、Chromeをインスト設定するだけで翻訳機能が働くはず。Webページを閲覧していて、英語のページが出てくるとページ全体を自動的に日本語に変換してくれるはずだ。

その翻訳自体、まだまだ不完全で、まだまだ実用にほど遠い側面もある。その使い方についてはそのつもりで注意して使う分には十分役に立つところもあろう。

そのことの論議は別におくとして、今朝はその「翻訳機能」が出てこない場合その表示のさせ方について書いておく。

翻訳機能を使うステップ:英文ページが出ているのに翻訳機能が働かない場合

1)Chromeトップページの右上端Chrome設定アイコンをクリック(図1
  のステップ1)
  設定ボタンをチェックする
2)設定画面の一番下の「詳細設定表示」をチェック(図1のステップ2)
3)「言語」から使用言語日本語を選択し、完了ボタンを押す
  「母国語以外のページで翻訳ツールを選択」にチェックマークを入れる(図1の
  ステップ3
4)なんらかの英語ページを表示させて翻訳ツールが機能することを確認する(図
  2、3)
  ・英語ページが自動的に翻訳される
  ・翻訳ツールボタンを操作して英語原文に戻したり、翻訳ページを出したりする

こうした翻訳自体、まだまだ不完全で、実用にはまだまだ遠い。もっともその使い方についてはそのつもりで注意して使う分には、いろいろ役に立つところもあろう。英文論説記事そのものなどは別にして、ともかく英文のトップホームページの表示などでその概要を知ったりするには役立つことがあろう。

再度言うが翻訳自体はまだまだ実用に耐えるものではない。しかし英語を学ぶもの、そういう目的意識を持って、英語Webページを閲覧しているものにとってはこの翻訳機能、使い方によっては、さまざま役に立つ面もあろう。

そのことについてはいずれまた書く機会があればと思う。

こうした翻訳ソフト、Web市場には他にもChromeの拡張機能としていくつか存在している。ただその使い方、中身についてはついては大同小異のようで、そんな大きな期待を寄せない方がいい。

ただ、こうした翻訳機能はなにもChromeに限らずコンピューターの世界では万国共通のテーマなのだ。どんどん実用に耐えるようなものが出来ていくことは間違いのないことでもある。

tad

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