今朝起きて、さまざまなニュースをチェックしていたら、Gmailの新「メール作成画面」、使い方というのがあった。Gmailは私自身もう5年も前から使っているし、パソコンクラブ会員にもさまざまな利便性、利点があってその使用を勧めているものだ。だから、今朝はこの記事の内容について、書いておこうと思って記事を読んでいるうちに、気が変わった。
Gmailの使い方の説明、メール作成の画面がどう変わろうとそれ自体大した問題でない。いずれにせよメール作成の場合、その意思表示、メール「作成」のボタンを押せば、ポップアップかなにか知らないが、メール作成画面が出てくる。それでメールを作成し、送信ボタンを押せばそれで終了だ。別にどうというはない。どんなメールシステムを使おうが、受信、送信さらにそれにまつわるメールの基本的な使い方はそんなに違うわけでない。
私がGmail使用をお勧めするのは次のような理由だ。長年使い慣れきったWindowsでの代表的メール、OE(アウトルック・エキスプレス)、Windowsメールなど、プロバイダーから提供されているメールアドレスをPOPサーバーに登録して使うことはそのままでなんら問題はない。
ただそれに加えて、そのバックアップの意味もふまえて、世に代表的なWebメール、GmailやYahooメールなどの併用を勧めているのである。
そうしておけば本来使用しているプロバイダーメールになんらかのトラブルがあってもGmailやYahooメールにバックアップされますよという趣旨だ。まちろんその場合、インターネットプロバイダーと契約以来使っているメールをやめ、Gmailなり、Yahooメールに全面的に移行することも可能だし、それ自体全然悪くない。実際そうされている方もいる。
ただ、メールというものの様々な機能に慣れる意味でも、バックアップの意味でも、元々使い慣れたプロバイダーメールを使いながら、Gmail、Yahooメールなどをバックアップとして使うだけでなく、Webメールとしての利点、拡張機能を活かすためにさまざまなシーンで積極的に使ってみられること、従来のプロバイダーメールと併用されたらいかがでしょうかとご提案しているのだ。
そのためにやっておくべきことは、プロバイダーメールとWebメールの相互乗り入れ
要するにプロバイダーメールをGmail、Yahooメールなどに転送しておくという作業が必須なのだ。私の場合を具体的にいうと、25年来ずっと使ってきたNiftyメールをGmail、Yahooメールの二つに転送する手続きを取っているということだ。
その手続き自体は簡単ですが、そうすることで、やはりNiftyメールを中心にしながら、但しそのすべてはGmailやYahooメールに自動的にバックアップされることになる。さらに旅行などの時は、持参のパソコン、その他端末、宿泊ホテルなどの施設を使って、日常的なメールが簡単にできるということだ。
さらにつけ加えておくと私の場合はWindows8を使っていて、現在メールはすべてWindowsLiveメールに集約している。それでNiftyメールはもちろん、GmailほかWebメールもすべて送受信できる。ただ上記転送処理をしているので、同じメールが重複して表示されることになる。もっともそれは仕方のないこと、読み落としをなくするためにもむしろいいことだと考えるべきだ。
そうした転送処理をしていないとせっかくGmailやYahooメールも登録しても、Webメールを活用する機会がなくなるのは必然だ。それをしないで、Gmailは多機能だが複雑過ぎて使い方がわからないということになる。さらにYahooのメールの場合、登録しても何か月か使わないとIDが削除されてしまうがあれはけしからんというクレームを聞いたりする。私に言わせるとそれは当然のこと。なんら使いもしないメールIDをやたら登録されたらポータルサイトもたまったものではない。
以上分かりきったことかもしれませんが改めてメール使用の注意点をまとめておこう。
・どのメールシステムでもいい、まずはどれを中心に使うかを決める。それに使い慣れる こと。メールはできる限り毎日チェックすることが肝要であることは言うまでもない。
・よく着信したしないの問題になる。同じグループメールを使っている場合などがそうだ 。殆どの人には着信するが、自分にはしないという。それはメール着信の設定のしかた いわゆる迷惑メールの処理の仕方による場合が多い。どんなメール システムにせよ、 必ず迷惑メールに振り分けられたメールに注意する必要がある。
・プロバイダーから提供されたメールを中心にすることは当然だが、それに加えて、一つ か二つ、具体的はGmailかYahooメールをバックアップとしてに使用すること をお勧めする。
・その際ただそれを登録するだけでなく、プロバイダーメールを必ずそれらに転送する手 続きをとっておくことが肝要である。それが出来るプロバイダー出来ないプロバイダー があるようだが、出来ないなどということ自体話にならない。大抵はちゃんと出来るよ うになっている。
・転送手続きさえしておけば、それを自動的なバックアップ機能として使えるほか、さま ざまな付随的、拡張機能を意識的に使ってみるチャンスも増えるだろう。またそれを意 識してやられることをお勧めしたい。
tad
関係記事:
Gmail:wikipedia
Yahooメール:wikipedia
Webメール:wikipedia
Gmailの新「メール作成画面」、使い方は?:yomiuri
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