プリンストンテクノロジーは8日、USB接続の周辺機器を、PCとスマートフォンなどのBluetooth端末で共有できる切替器「CS533」の取り扱いを発表した。同日より販売開始し、価格は8,400円。
「CS533」は、USB接続したキーボードやマウスを、Bluetoothデバイスとして変換し、PCやスマートフォンの間で切り替えて仕様できる製品。PCとUSBキーボード・マウスの間に「CS533」を接続し、PC1台(USB接続)と、AndroidやiOSなどのBluetooth(HIDプロファイル)対応デバイス2台の間で、周辺機器を共有できる。切り替え操作は本体のホットキーを使用する。
本体サイズは78×92×24.6mm、重量は約112g。デバイス接続数はPCが1台、Bluetooth対応機器が2台。本体との接続インタフェースはUSBで、Bluetooth出力のバージョンは2.1 Class2。電源はUSBバスパワー。PC側の対応OSは、Windows 2000 / XP / Vista / 7、Mac、Linux。」マイナビ 8月9日
使用パソコンがWindows、モーバイル目的で使っているスマホ、タブレットのOSもWindows8などであれば、こんな機器さして必要とすることはない。ところがタブレットはともかく、スマホは普通はiOs(iPhone)か、Androidだ。自宅やオフイスでPCを中心に仕事をやっている時は使い慣れたキーボードやマウスで文字入力を含めてさまざまな操作をやればいい。仕事は大体それで済む。
ところが、PCで作業中の最中でも、スマホ、タブレットでメールや、BLOG、SNSなどとの受信、返信、発信、コメント入力などが必要となる場合がある。特に出先からノートPCで作成したものをスマホでメールする、スマホでクラウドサービスやSNSにそれをアップするなどの作業が必要となることもあろう。
この「CS533」なるデバイスそのような場合に大変便利だ。まだ実際には使っていないがその使用については是非検討したいと思っている。
私の場合、PCはWindows8、そしてスマホ、タブレットはAndoroidだからこうしたものはぴったりかもしれない。スマホやタブレットには、それぞれそれ専用のキーボードを購入してもいいのだが、この「CS533」であれば、常日頃PCで使い慣れたマウスやキーボードはそのままUSBを介して使い、この「CS533」のクレードルにAndoroidスマホやタブレットを置いておき、こちらはBluetoothで二台までつなぎ、ホットキー操作でその切替ができるようになっている。
スマホなど指先のタッチ操作で必要操作は済むではないかと言われるかもしれないが、PC感覚のマウス操作でスマホを操作したり、使い慣れたキーボードで文字入力ができたら、それはそれで大変便利だ。
まあ実際に購入するかどうかは、さらに検討の要はあるが、要するにこのような製品があること、その意味を知ること、その使い方を検証してみること自体、PC、スマホ、タブレット、しかもそれぞれそのOSが違うものをどう組み合わせ、どう使い分けるかについて、一つの実用練習、体験となる。
tad
関係記事:
PCとスマホでUSBキーボード・マウスを共有できる切替器:mynavi
製品の詳細1:princeton
製品の詳細2:princeton
CS533の使い方:youtube
CS533の基本的使い方図1
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