今朝のBLOG
Chromebookが大進化!Androidアプリに対応で魅惑のPCへ(WS62):PC1239
「ChromeOS向Androidアプリ正式対応に
今秋のベストPCに!
日本では、なかなか普及しているとはいえないものの、実は米国内では、すでにMacよりも売れ筋のパソコンになっているとのデータまであるChromebook。非常に高速軽快なOSと、常に最新バージョンへと自動でアップグレードされていくセキュアなシステムが、低価格で手に入ることも好評のようですね。
そんなChromebookが、ますます魅力的になる新発表が、開催中のGoogle I/Oにて実施されましたよ。OSとしての完成度はよかったものの、なにぶん使えるアプリの数が少なく、やや敬遠していたユーザーも少なくなかったというChrome OS。しかしながら、ついに噂のとおり、Google Play Storeに並ぶ膨大な数のAndroidアプリが、Chromebook向けにも今秋より提供開始されることがアナウンスされました。
どうやらChromebookでは、3つのサイズのウィンドウにAndroidアプリを表示可能となり、複数アプリのマルチタスクへもスムーズに対応。オフラインで使えるAndroidアプリによって、基本的にオンラインでの使用が前提のChromebookの利用シーンが大幅に広がるほか、タッチ操作に加え、キーボードやマウスでも快適に使えるAndroidアプリの充実が期待されています。アプリからの通知を表示したり、各種ゲームやマルチメディアアプリが、Chrome OS上でもシームレスに動作することが確認済みとのことですね。
また、Googleは、今秋のChrome OS向けのAndroidアプリ正式対応に合わせて、新たなChromebookをリリースする予定のようです。とはいえ、現行のChromebookでもAndroidアプリは利用可能となり、早くも来月から一部の機種で開発者向けにベータ提供がスタートすると明らかにされていますよ~。
きっとChromebookでも問題なく動作するアプリにするため、いくらかアプリ開発者には改良が求められることでしょう。GPSの利用が必須のアプリなど、Chrome OSには非対応となるアプリだって出てくるはずです。そうはいっても、スマホでお気に入りの豊富なアプリが、ノートPCの環境でも同じように使えることを大歓迎するユーザーは多いでしょうね。もしやChromebookが、これからますますWindows、Macを脅かす存在となっていくのかも…」Gizmodo
当記事の内容は昨日のBLOGで書いたことと重複していますが、そもそもChromebookでAndroidのアプリが使えるようになることがなぜそんなに画期的なことなのか、よく分からないというご質問をいただいたので、それに対する回答の意味もあります。
第一ChromebookのChromeというOSも、AndoroidというOSも共にGoogle社のものであって、Chromebook上でAndroidOSのアプリが使えることなど至極当然のことのよに思えるがというコメントもありました。いや、そうなんですね。それがなんだかよくわからない。
第一我々WindowsユーザーすでにChromeを使い、その豊富なアプリを使っているではないかということです。ところが我々WindowsOSが使っているChromeのアプリは、
OSとしてのChromeでなく、ブラウウザーとしてのChromeで動作しているということなのです。パソコンで使っているChromeのアプリ、Googleドライブ、フォト、Googleサイトなどがそれに当たります。Windows10にChromeなるブラウザーを入れてそうした重要なアプリを使っているのです。
そうしたブラウザーChromeの豊富な豊富なアプリをまとめて提供しているのが、ChromeWebストアです。図1
ChromeWebストアには上記のような基本的アプリの他に様々豊富なアプリ群、拡張機能などが存在しています。そうしたアプリは、ブラウザーとしてのChromeをインストールすることによってパソコンはもちろん、iOSのiPhoneそれにAndrodOSのスマホなどに入れChrome用アプリとして使うことができるようになっているのです。
パソコン用Chromeアプリ、iPhone用Chromeアプリというのは分かりますが、AndroidOS系スマホにもブラウザーとしてのChromeを入れることで、そのアプリを使うことができるわけです。そしてそのAndroid端末ではその専用に百万ともいわれる超豊富なアプリソフとが存在していて、それをまとめて有料、無料で提供しているのがGooglePlayストアです。図2
これはAndroidOS上でのみ動作するものであって、ChromeOSのChromebookでは動作しなかったものです。それがまもなくChromebook上でも動作するようになる、すなわちChromebookが飛躍的に使いやすく魅力的になるということなのです。
随分ややこしい話です。Chromebookは豊富にして優秀なChromeWebストアのアプリを使えれば十分なはずですが、その性格上、オフラインのアプリソフト利用が弱いという評判でした。ところが、そうしたAndroid用の超豊富なアプりソフトが使えればそれで万全だ、となるわけです。
Chromebookはどちらかというと、キーボード入力中心のPCでしたが、アンドロイドスマホのアプリが豊富に使えるようになるので、これからタッチ機能対応のChromebookが数多く登場するものと期待されています。そのことでさらにChromebookがさらに教育関係マーケットでより広く受け入れられることになるだろうと予測されます。
GoogleがOSとしてのAndroidとOSとしてのChromeをいずれ統合するだろうという噂がずっと存在していました、どうやら、これがその答えだったようです。
OSがなんであるか、ブラウザがなにかなどもちろん重要なことではありますが、要するに世に存在する優秀なアプリソフトをパソコン、スマホ、タブレットなどで統合的に同期して使えるかどうかが問題なのです。
その点ではどうやらChromeOSのChromeboo、がその要望に答える最前線にいるという流れになってきたかの感があります。
WS62の内容:
・ChromeWebストアとGooglePlayストアを開いてその内容を比較してみる。
・共通に使えるもの、個々に使ったらいいものを検討してみる。
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tad
参考資料:
Chromebookが大進化!Androidアプリに対応で魅惑のPCへ:gizmodo
Google Playストアの使い方::google play
Chrome ウェブストア - アプリ - Google web
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