2017年2月27日月曜日

81歳が作ったスマホゲーム



一昨日の朝日新聞8面に「81歳が作ったスマホゲーム」という記事が載っていたのをお読みになった方もいらっしゃるだろう。

この81歳の女性、パソコン、スマホなどには無縁、ましてやプログラミングなど、そんな言葉すらご存知なかった。その全くの素人さんが一念発起し、一からプログラミングを学び、半年かけて、「ひな祭り」というテーマでスマホゲームを作り、iPhoneのストアに無料で公表したという記事だった。

その記事を読み、私もiPhoneを使っているので、早速そのゲームをダウンロードしてみた、なかなかよく出来ていて、感心した。いや全くの初心者のお方、しかも81歳の高齢の方がよくここまで出来たものである。

私自身はパソコンは長年やっている。最近スマホも少しは触っているが、
ゲームというものには全く関心がない。スマホを歩きながら夢中でやっている人をよく見かけるが、あれは大抵の場合ゲームをやっているのであろう。それか、次から次へとネットニュースとか、またはご自身の関心のあることについて、最新の記事を見ておられるのだろう。

そうした光景を見ていて、私が一つ思うのは、パソコンにしても、スマホにしても、その使い方のことだ。ただただネット記事を読む、閲覧する、情報を集めることだけやって、一体何が面白いのか、何の役にたつのか、何の価値があるのか、である。

一つ大切なことは、ご自身のお考え、意見、主張などを発信をすること、パソコン、スマホを使って、何かご自身の手で作り出すこと、少々大げさに言うなら、ただ真似事でなく、なにかご自身だけの創造的なことをやったらどうか、やるように心がけてみたらどうか。それがIT機器を使う意味、大切なことではないかと思うのだ。

より具体的なこと、例えば、BLOGやSNSなどに参加して、情報発信することで人々と交流すること、ご自身の写真、絵やイラスト、音楽などを使いそれを使って、ホームページを作ってみたりしたらどうだろうか。

そうしたことの中でも、パソコン、スマホを使いこなすという意味では、プログラミングをやってみることなどは最高に創造的なことだと考えるのである。私はそう考えてきた。

パソコンクラブなるものを仲間の方々と始めて10年にもなるが、ホームページ作りなどもやったきた。そのホームページ作り、出来合いのホームページ作成のアプリソフトを使って作成するのでなく、HTMLなるプログラミング言語を使ってやったものだ。それで結構、オリジナルの素晴らしいホームページを作られた方もいた。

改めてプログラミングというと、いかにも大変なことのようだ。が、そもそもパソコンなるものを始めた20年、25年前のパソコンは、プログラミング、プログラムを作成するマシーンだったのだ。私自身一番最初に買ったPC8001なるパソコンがそうだった。たいまい20万円もするパソコンを買ってきて電源を入れたら、アプリソフトなど一切なく、ただBASICというプログラミングランゲージが立ち上がったものだ。それでプログラムを作って下さい、というものだった。

パソコンで何をするかと言うと、その原点、要するにのプログラミングすることだったのだ。今日のパソコンのように超便利なワープロ、表計算、お絵描きアプリソフトなど一切なく、BASICとプログラミング言語を使って、さまざまなプログラムを作って楽しむものだった。

作成するプログラムとはごくごく簡単なゲームを作こと、それを中心にやっていたユーザーさんもいたし、私などはどちらかというと、例えば小学校、中学校の算数、数学問題をBASICを使って解くというようなことをやったものだ。ことの論理を学んだり、プログラミングの意味、目的を知るためには
その方が先決かなと考えていた。それは今でも正しいことだと思っている。

そのことがパソコンなるものの基本を理解し、役立てることの基本だと信じている。

そのこともあってパソコンクラブでの例会では、Officeソフト、Wordや、Excelの勉強、さまざま基本的なアプリソフトに加えて、BASICの勉強、それにホームページ作りのためのHTMLの勉強なども結構をやったものだ。今のWebの世界、あらゆるサイトページはHTMLという文、文法で書かれているのである。その基本を知っておくことは、ある意味必須なのではないか。

今日世界的に、そして日本でも小学校、中学の初等・中等教育でプログラミングを教えることが大切なカリキュラムになってきている。が、現実の学校教育ではまだまだ、その時間も、実践も絶対的に不足しているようだ。

プログラミング教育の重要性が叫ばれている今日、私はその意味、必要性が分かる。

私は地元の小学校で10年ほど課外活動でパソコンを教えていた経験がある。本当は是非BASICを教えたかったがそれは出来なかった。そんな時間はなかった。それで簡単なアニメーを作るプログラミングソフトなどを教えたものだ。子どもたちも夢中でそれをやっていた。

その一例を参考資料としてあげておく。

今の小学校、中学校、算数・国語・理科・社会、それだけで時間は精一杯のようだ。パソコン、ましてやプログラミングなど教える時間などないという現状なのだ。しかしそれをなんとかしなければならないのではないか。

これから日本の将来を背負って経っていく子ども達には是非このプログラミングをもっと教えるべきだと思うのである。

冒頭の朝日新聞の記事も、その文脈の中で書かれたもの、読むべきものだと私は考えている。81歳の高齢の全くの初心者の方がそこまで出来るのだ。相手は、頭の柔軟な、やる気のある子どもである。

それについてはもっと適切な環境と、指導があれば、プログラミングを教えることもそんなに難しいことではないと私は考えている。

tad

参考サイト:

HTMLとは:Wikipedia 

HTMLクイックリファレンス:HTML 
Basicとは:Wikipedia
文科省推薦:プログラミン 
注:プログラミン:誰でも簡単にアニメやゲームを作れるオンラインサイト


2017年2月23日木曜日

一昨日のBLOGの続編である。新しくBLOGを始める場合、BLOGサイトは数多くあり、どれをどういう基準で選んだらいいか、迷うだろう。

一昨日のBLOGに参考資料として掲載したWikipediaにそれが紹介されている。有名、人気の高いのはアメーバー、エキサイト、はてな、楽天、FC2、ココログ、LiveDoor、Yahooなどだ。

私は上記に上げたもの、いずれも登録して、使ってみている。ちょっとした違いはあるが、いずれも帯に短し、たすきに長しの感があって、大同小異だ。さてどれを選択するか。それは要するにどれだけ継続して使うかどうかにかかっている。

その意味では、結局ずっとざっと10年間使ってきたのは、YahooBLOGである。YahooBLOGについての満足度85点星4つというところか。

なにが残りの不満かということについては今書くことはやめておく。それは機能的な面や、使い勝手の良し悪しのことではない。

YahooBLOGを10年間使ってきて、その満足度85点の理由、背景は次のようなことだ。

・そもそもYahooBLOGを使い始めた動機は、その前身としてYahooがYahooDaysというSNS的なサービスをYahooBLOGに先駆けて始めたことがあった。このYahooDays、非常に親しみやすい良質なものであった。 ソコンクラブからの参加者も結構多かったと記憶する。
・ところがこのYahooDays、2006年6月だったか、Yahooは突然廃止を発表、当時並行して実施していたYahooBLOGに一本化することにしたわけだ。多分YahooDaysはBLOGと重複していて、YahooBLOGの発展の邪魔になると考えたのだろうと想像する。
・私はそんなことはないと思っていた。YahooDaysはYahooDaysで続けていいサービスであったと思う。そうすれば、YahooDaysは今日でいうSNSに育ったと思う。あれはYahoo経営陣のミスジャッジだったのはではないか。
・そんなこともあって、私の場合、2006年からは、YahooBLOGに一本化することになって今日に至っている。今日の累計閲覧数65万件を超えていることからすると、まあ満足度85というのも、甘い点数ではない。
・だから私がどのBLOGサイトを勧めるかと問われたら、YahooBLOGと答える、答えざるをえない。
・なにしろYahoo!Japanは日本一のポータルサイト、ユーザー数も圧倒的に多い。そのYahooが運営するBLOGサイト、読者閲覧可能性を 考えても、数多いユーザーとの交流を考えても、その点では他のBLOGサイトをはるかに凌駕していることは 間違いない。
・BLOG自体の機能も優秀な方であろう。毎日使っていて、ここが極端に使いにくいということは特にない。

というわけで、もし私が、どのBLOGサイトを使うかと聞かれたら、やはりYahooBLOGを第一候補に推すのが至当だ。

機能面、使い勝手の良さということになると第ニ、第三の候補として私ならLiveDoorのBLOGと、GoogleのBlogerを上げておきたい。

LiveDoorは例の堀江謙一ホリエモンが起こした会社だ。今はホリエモンの手を離れているが、ホームページ作り、BLOGサイトサービスなどで先行した優秀なポータルサイト運営会社である。

私は15年ほど前からホームページ作りを始めたがLiveDoorのホームページ作成サイトや当時はまだBLOGとは称していなかったが日記作成のサイトは本格的に利用させてもらっていた。今でもそのBLOGサイトの機能面では非常にすっきりしていていいものだ。

GoogleのBlogeについては日本では殆ど知られていない、使われていない。が、Googleの運営するトータルサービスの一つであり、その機能、使い勝手も非常に優れたものであることに着目したい。

私は現在YahooBLOGと平行してGoogleBlogerには同じ内容の記事をまいにち掲載している。

お勧めの三つのBLOGサイトについては、参考資料をご覧いただきたい。

tad

参考資料:

YahooBLOG:Yahoo
GoogleBloge:Google
LiveDoorBLOG:LiveDoor

2017年2月22日水曜日

「プレミアムフライデー」について考える

「プレミアムフライデー」は停滞する消費を盛り上げようと、経済界と政府が月末の金曜日に、午後3時をめどに従業員に早めの退社を促し、買い物や旅行を楽しんでもらう全国的なキャンペーンで、24日から始まります。

これを前に東京・千代田区で参加企業の取り組みなどをPRするイベントが開かれました。この中で、経団連の石塚邦雄副会長は「国民の皆さまが消費に前向きになって日本経済に活気を取り戻すことにつながるよう着実に推進したい」と述べました。

また、世耕経済産業大臣は24日にカーリングに挑戦することを明かしたうえで、「時間の使い方は型にはまらず自由に考えてもらいたい」と述べたほか、人気アイドルグループ「関ジャニ∞」のメンバー、村上信五さんは「時間が増えると、金土日で、コンサートを楽しんでもらうこともできると思います。取り組みが広がって継続するよう応援したい」と話していました。

協議会によりますと「プレミアムフライデー」のロゴマークの使用を申請した企業や団体の数は、20日までにおよそ3000件ということで、どの程度早めの退社が広がり、消費の喚起につながるかが注目されそうです。」NHK  

「独り暮らしの高齢者が600万人に迫る勢いで急増している。その半数近く、およそ300万人が生活保護水準以下の年金収入で暮らしている。そうした中には、医療や介護といったサービスさえ切り詰めて暮らす高齢者も少なくない。貧しい暮らしを知られたくないと周囲に助けを求めずに孤立する高齢者も増えていて、支援が行き届きにくくなっている実態もある。いわば“老後破産”ともいえる厳しい現実を伝える。」 NHK 

上記二つのNHKネット記事を並べて出した意図は、ご理解いただけるでしょうね。「それが、世の中というものです。経済というものです。政治というものです。こんな次元の違うことを二つ並べてなにか言おうとすること自体ナンセンスです。それはそれ、これはこれでしょう」と云われたら、「はい、そうですか」と引っ込まなければならないのでしょうか。

私自身はこの「プレミアムフライデー」というアイディア、プロジェクト自体にケチをつける気などさらさらありません。確かにそれで現役世代が活気づき、その生活が充実し、消費が拡大し、経済が活性化するなら大いに結構なことだ。それによって税収が増え、高齢者に対する福祉、社会保障のための基金が確保されるということになるだろうということでしょう。

しかし、しかしです。

最近、あのトランプ氏が使いだした「アメリカ・フアースト」という言葉があちこちで流行りだしています。ところがその意味内容自体大きな矛盾に満ちた言葉であることなど改めて言うまでもないのです。

アメリカが再び偉大な国になることを目指すというメッセージ自体は何も間違ってはいません。ただそのために、なんでもかんでも、アメリカの利益になる、アメリカにとって得なことだけをやるという意味ならそれは違うと言わざるをえません。

私は日本国民だが、より身近なところで言うと日本国民である前に東京都民です。前回の東京都知事選の時、私は病院のベッドにいて不在投票したのですが、小池氏以外の候補者に一票を投じたのを記憶しています。小池氏が突然登場して、その政策について十分な理解がなかったこともありました。

小池氏が知事になってからのさまざまな改革の姿勢、試みについては高く評価するようになりました。ただ、最近氏が使いだした、「都民ファースト」なる言葉はどうもいただません。

それは一体どういう意味なのか。意味不明といわざるをえない。明らかに流行りのトランプ語録の真似です。そんな紛らわしい言葉は使わない方がいいようです。

都政と言わず、いかなる地方自治体と言わず、いかなる行政におけるいかなる決定事項、政策決定のための価値判断の基準は、都政にとってどうかなどでなく、一自治体のためだけでなく、なんらかの普遍的は価値判断基準に基づくものでなければならないことなど当たり前のことではないでしょうか。なにが都民ファーストだ、と言いたいのです。

話は少し横にそれてしまったようです。

プレミアム・フライデーの話に戻ります。それは現役世代のやる気を喚起し、経済を活性化するためのものであることは分かります。しかし国家国民の生活の現状を考えれば、なにをおいても経済の活性化ファーストでなく、やはり社会福祉ファースト、社会保障制度ファーストという考えでなければならないのではないでしょうか。

今日の日本国家の繁栄と生活レベルの向上が実現出来たのは、高齢者層の働きのおかげであったはずです。その高齢者の7割が破産状態であることを放置しておいていいものかどうか。

現在の現役世代はそれを見て将来に対して大きな不安を抱いていることも現実なのです。

なにはともあれ、そうした高齢者層の悲惨な状況をなくする社会保障制度、政策の充実こそが、最優先にするべきこと、社会保障制度ファーストでなければならないはずです。

「プレミアム・フライデー」が、現役世代だけでなく、引退高齢者世代にとっても、なにかプレミアムな楽しみ、生きがいを与えてくれる、インセンティブとなるものに出来ないものか、考えられませんか。

tad

参考資料:

プレミアムフライデー:NHK
NHKスペシャル 老人漂流社会 “老後破産”の現実:NHK 

2017年2月20日月曜日

クラウドコンピューティング時代のOffice365

当BLOGでは、クラウドコンピューティングの時代、これからのOfficeソフトをはじめさまざまなアプリソフトは、まずはGoogleのトータルサービスで代表されるものを中心に使ったらいいのではないか、使うべきだと書いてきました。そのことは確信を持って申し上げます。

しかし、世の中には、根強い、MSのOfficeソフト、Word、Excel、PowerPointの信奉者、ファン、それから離れられない方がいらっしゃることも事実です。第一個人的に、それから離れてもいいと思っていても、勤務する会社、職場では、パソコンの作業となると、MSのOfficeソフトを使うのが主流となっている、それが義務付けられている場合もあります。

従って個人的にパソコンを使う場合でも、MSのOfficeソフトはやはり使い続けざるを得ないという場合もあります。それやこれやで、パソコンクラブの方が新しくパソコンを購入される場合でも殆どの方が、MSOfficeが入ったパソコンを選ばれることが多いようです。

いや、それはそれでいい。私自身もそうだ。実際には、パソコンワークの場合、アプリソフトはGoogleのトータルパッケージを中心に使うが、MSOfficeを補助的に使うこともある。それが大いに役立つこともあります。

従来のものの考えで行くと、現況なら、Office2016のパッケージがインストールされているパソコンを購入することになるのでしょう。2万5千円前後のパッケージ代を支払えばそれが出来る。それでこれから3,4年はMSOfficeを必要に応じて使えそうだとなります。

ただこの際一つ言えること、端的に指摘しておきたいこと、アドバイスしておきたいのは同じそれを使うにしても、出来れば、これからは、MSOffice2013とか2016とかのパッケージの購入でなく、MSOffice365という名で代表的に呼ばれているクラウドライセンス版を購入契約した方がいいかもしれないということです。

ただそれ、従来のパターンでは、これから先新しく登場するアップグレード版には勿論対応していない。それはいいとして、今後これからどんどん更新されることが予想されるさまざまなクラウドサービスには一切対応していないということになる。それが気になる。どうも面白くありません。

そこで検討したらいい、検討すべきは、Office2013とか2016とかのパッケージの購入でなくOffice365という名で代表されるクラウドライセンス版の購入、契約です。

例えば現在なら、従来のものの考えだとOffice2016のパッケージがインストールされているパソコンを購入することになるのでしょう。2万5千円前後のパッケージ代を支払えばそれが出来る。まずはそれでこれから3,4年は使えそうだとなります。

もちろんそれで十分だと考えてもいいのですが、それはこれから先新しく登場するアップグレード版には勿論対応していない。なによりも今後どんどん更新されることが予想されるクラウドサービスには一切対応していません。それはけしからんとは言えない。

そこで検討したらいい、検討すべきは、Office365というクラウドソフトウエアライセンスです。

その種類、企業向け、個人向けいろいろありますが、我々個人ユーザー向けのものではOffice365ソロというのがあります。月1,274円、年間契約だと12,744円になります。それを購入する、契約すると利用面・コスト面・管理面でのメリットが数多く存在します。

Ofiice365Soloですと、次のようなメリットがあります。

  • ・1 年間の自動更新サブスクリプション (年間定額)の場合、その期間    中はいつでも最新の Office アプリケーション、機能、サービスが利用可能
  •  となります。
  • ・1 ライセンスにつき、2 台の PC (Windows PC または Mac)、2 台    のタブレット および 2 台のスマートフォンにインストール可能で     す。
  • ・MS専門スタッフによるテクニカル サポートを受けられます。            Officeソフトの使い方について分からないことがあれば、電話で聞けばい     い。
  • ・1 TB の OneDrive オンライン ストレージが使え、複数のデバイス   からスムーズにアクセス可能です。
  • ・Windows PC では Publisher と Access にも対応しています。

そうした内容を勘案すると、月1,274円、年間12,744円d円の使用費用は,
ユーザーの利用次第では十分ペイするものではないでしょうか。

私自身はこのOffice365Soloを契約したのは昨年6月のことでしたが、タイミング悪くその頃から入院生活を送ってしまいました。従って未だ十分にそうしたサービスを使いこなせていません。が、そのサービスの内容については納得しています。

これからは特にOneDriveのクラウドサービスを、GoogleDriveのサービスと平行して使っていこうと計画しているところです。

そのOneDriveについては、Windows10のユーザーは、Office365の契約の有無に関わらず、一定の範囲内でその基本的な機能が使えます。使ってみる価値はある。それについてはいずれまたBLOGで触れる機会があるでしょう。

これから、新しくWindowsパソコンを購入、MSOfficeの購入を検討されている方については、従来のパッケージソフト購入だけでなく新しくMSoffice365Soloの購入を検討されたらいかがでしょうか。それも、新しいパソコンライフを始める一つの契機になるかと思い、今朝はそれについて紹介させていただいた次第です。

tad

参考資料:

Office 365 Solo: Microsoft  


2017年2月19日日曜日

Google図形描画にGIFアニメを取り込む方法

一昨日のBLOGに関して、MPFパソコンクラブのCUさんから次のようなご質問がありました。
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tadさま
      図形描画でjifアニメを背景を取り除いて
      いれましたが、イラストになってしまいます。
      図形描画
             
      どうしたら良いですか。      CU
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
CUさんが作成された図形描画を拝見した限りでは、うさちゃんのアニメちゃんと動画としてちゃんと動いています。

図形描画で「GIFアニメを背景を取り除いていれましたが」とありました。元のうさちゃんのアニメには背景がついているので、それを取り除き、背景を透明化処理された。そういう意味だと解釈しました。

いや、それ自体高級テクニックですね。それがちゃんと出来て、私が作成した図形描画にそれを取り込み、GIFアニメとして動作しています。

これでいいのではありませんか。もう一度下の二つの図形描画を見比べてみてください。



念のため、図形描画にGIFアニメを挿入する方法を確認しておきます。

・図形描画を開く。
・開いた図形描画に挿入したいGIFアニメファイルを指定、アップロードす  る。
・メニュ→ 挿入 → 画像 → 挿入したいGIFアニメをローカルパソコン  またはクラウドのフアイルから指定し、アップロードする。

以上でGIFアニメを図形描画上に挿入出来るはずです。CUさんの作成されたGIFアニメを右クリック、コピーで私の図形描画に貼り付けて挿入出来ています。

練習のためいくつかこの処理を試してみましょう。

ご質問の趣旨と私の解釈、相違していれば、再度お知らせください。
GIFのアニメ、今でも結構使われています。「シンプル・イズ・ベスト」
このように、オンラインアプリソフト中心の時代にあっても、それが有効に
使えるからです。

パソコンクラブ新学期でも、GIFアニメいろいろやってみたいものです。

tad

参考資料:GIFアニメソフト:Wikipedia 

2017年2月18日土曜日

Googleアプリ全体像を把握する

改めてGoogleDriveのオンラインOfficeソフト関連の四つ(ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画)を紹介し終わったところだ。


Googleのサービスにはそれに加えて、その他数多くのアプリが提供されている。パソコンユーザーとしてはその一つ一つ、自身で使えるものは、使えるようにして行ったらいいが、まずはその全体像を把握しておくことが必要だと思う。毎日すでに使っているものもあるし、全体像を把握しておくことで、なるほどこれは便利そうだ、使ってみよう、使ってみたいというものを新たに知ることが出来ることもあろう。


今朝のBLOGでは個々のアプリの詳細な中身は別にして、まずはそのGoogleアプリの全体像を把握することを目的としている。


そのためのステップ:


1)Googleサービスの全体像そのものはChromeのトップページで把握できる:


全体像の把握は難しいことでない。ブラウザーChromeをインストールしてあれば、即Googleアプリの全体像を見れるし、即それぞれのアプリにアクセスし、試用することも可能である。


Chromeをインストールしていなければ、それをインストールすることから始めればよい。


Chromeをダウンロード、インストールし、それを常時使えるようにしていること、ログイン状況であることが、Googleの豊富なアプリにアクセスし、それを試用する、使用できる条件である。基本的にはそれは全て無償である。よくネットの世界であるように、それを試してみたところで、しつこく有償版の購入を勧めるようなこともない。


試用のためには、そのために用意されているGoogle自体が用意したガイド、ネットサイトにあるガイド記事を参考にすればいい。


2)パソコンにインストールされたChromeを立ち上げる:



はパソコンにインストールされた私個人のChromeの立ち上げ画面である。初期設定はChromeを立ち上げるとGoogleのホームページトップが出るようになっている。


図1の右上の赤い枠のマークをクリックすると、最近のBLOGで説明してきたGoogleDriveを含む、Google提供のアプリソフトの一覧が表示される。一覧表で表示されるアプリはパソコンユーザーのGppgleアプリ使用状況によってその内容は異なるが、主なアプリが20個近く表示される。


私の場合、図1のように、検索、Keep、Gmail、カレンダー、ハングアウト、GoogleDrive、フォト、Google+、YouTube、マップ、Bloger、Googleサイトほか計20となっている。そのほかまだまだ数多くのアプリは存在しているが、「その他を見る」で、さらにGoogleサービスに存在するアプリが表示される。


3)そうしたアプリの中でも、検索、Gmail、GoogleDrive、YouTubeなど、パソコンをやっているユーザーなら誰でも使っておられるものではないだろうか。パソコンユーザーだけでない。最近では、スマホユーザーGoogleが本家のAndroidスマホは勿論、iPhoneスマホユーザーもChromeをインストールできる。そうすることで、そうしたアプリで作成されたファイルを閲覧し、設定次第ではそうしたアプリ自体を使えるようにすることができる。そのメリットははかりきれない。


4)これだけ、豊富な多分野にわたる優れたアプリを、無償で提供しているIT企業などGoogleをおいて他には存在しない。パソコンをやるユーザー、スマホユーザーはこれを利用活用しない手はない。


5) 私自身はまだ未使用だし、使いこなせていないアプリもあるが、パソコン使用となるとほぼ全面的にこのGoogleアプリに依存している。


6)すでに使っているもの、まだ未使用のものだが、是非使ってみたいものを含め、今後これというもの
を適宜選択し、それぞれのアプリの最近の進化、効果的な利用活用の方法について、BLOGで取り上げていきたい。それは自身の勉強のためであり、BLOGをお読みいただいている方々のご参考になると思うからだ。


それはおそらく、30近い、いや数えきれないほどの数のシリーズになろう。


tad


参考資料
Chromeのインストール:Google
Chromeトップページ:Google
Chromeをインストールし、ログインしてください。図1は私個人のChromeトップページです。





2017年2月10日金曜日

Googleのオンライン・オフィスソフトとオフラインソフトの連携

2月8日のBLOG今日はオンライン・クラウドコンピューティングの時代、あらゆるパソコンワークは、オンラインのソフトを使ってやることが望ましいことを述べた。
オフィスソフトを含めたあらゆるオンライン・アプリソフトとなると、Googleが提供する、オンライン・クラウド用のトータルパッケージの利用ということになる。
そうしたトータルパッケージを提供しているIT企業はGoogle以外にはない。
そうしたGoogleオンライン・クラウド関係のアプリソフトは、その後さらに進化を続けていて、Googleオフィスアプリソフト「Google Apps for Work」が「G Suite」に改称したり、それにAI機能や「Team Drive」を追加されたというitmediaのニュース があったので紹介しておく。
これからは、オフィスソフトを使うにしても、それを補足するあらゆるアプリソフトを使うにしても、まずは出来る限り、オンライン・クラウドGoogleの一連のソフトを使うことから始めたらいいということだ。
但しそれ以外のオフラインのソフト、例えば、MSのオフィスソフトやその互換ソフトであるLibreオフィスソフトなどを使ってはいけないということではない。Word、Excel,PowerPoint、さらに、その互換ソフトであるLibreOfficeを使い慣れているならば、それを使って目的のパソコンワークをやることは大いにやればいい。得意なものは活用すればいい。
但し最終的にはGoogleのオンライン・オフイスソフト、Google Apps for Workを使うことを目指せばいい。ワープロ、表計算、プレゼン、何を使うにしてもMSのオフィスソフトが得意、使い慣れているのならば、それで目的の仕事をし、最終的にはそれをGoogleのオフィスソフト、Apps for Workに変換すること、それにアップロードすることは簡単にできる。
逆にGoogleApps for Workで作成したものを、なんらかの目的、例えば紙文書にしたい場合、MSオフィスソフトや、LibreOfficeの形式にダウンロードすることも簡単にできるのである。
添付のGoogleスプレッドシートで作成した参考図を参照されたい。ワープロ、表計算、プレゼンそれぞれ三つのソフトの相互関係を例示している。
実際その必要性がどれくらい生じるかどうかは別にして、その連携の実際を練習してみることは是非やっておかれることだ。
GoogleDriveのeAppsforWorkは15Gまでは無料で使える。その範囲での個人使用では十分いろいろ使える。まだその使用を登録されていない方是非その登録から始められることをお勧めする。
GoogleDriveに関して、私は個人的には現在100G、月250円のプランでやっています。しかし無料の15Gのプランでも十分基本的なパソコンワークはできます。
GoogleDriveの三つのAppsの実際の使い方、その他Googleのトータルパッケージの使い方については今後、さまざまな形で当BLOGで取り上げて行きたいと思っています。
tad
参考図:Googleのオンライン・オフィスソフトとオフラインソフトの連携
参考資料:
tmediaのニュース :itmedia
Google Driveの概要:Google