2013年9月30日月曜日

堺市長選挙結果と道州制論議への影響

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堺市長選挙結果と道州制論議への影響

tad




2013年9月29日日曜日

楽天優勝の経済効果は巨人以上

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楽天優勝の経済効果は巨人以上

tad

2013年9月28日土曜日

アコーステイックピアノかディジタルピアノか:(PP1)

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アコーステイックピアノかディジタルピアノか:(PP1)



2013年9月27日金曜日

電気自動車の普及鈍化

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電気自動車の普及鈍化



2013年9月26日木曜日

一斉授業から反転授業へ変わる?


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一斉授業から反転授業へ変わる?

tad

2013年9月24日火曜日

西部卓球クラブのこと:(TT1)

私にはいろいろな趣味があり、個人でそれを楽しむ他、それについて同好の士と交流したり、競争したり、共に楽しんだりするためにいくつかのクラブに所属している。パソコンクラブ、ピアノクラブ、卓球クラブなどだ。その中で、今まで自分でももっとも時間を費やし、このBLOGでも話題として取り上げる機会の多い、多かったのは言うまでもなくパソコンクラブだ。

このYahooBLOGを始めたのはたしかその前身のYahooDaysの時代、2006年のことだ。それ以前のLiveDoorにやっていた日記を入れると、おそらくこのBLOG的なものおそらく2000年あたりまでさかのぼることになろう。いやそれからさかのぼることさらにNiftyのパソコン通信の時代が10年近くある。

それがどんなものであれ、パソコン自体のこと、パソコンの使い方のこと、などなど主題タイトルにつけた番号からいうと530件位になっているが、それはYahoo!BLOGの時代のものだけそれ以前ものを含めるとおそらく1000件に達するものになるはずだ。

それでもその話題がつきることはない、パソコンの場合はまさに、日進月歩どんどんその中身が変り、あらゆる意味で進歩発展していく。それはいくらやってもあきることがない、話題を欠くこともないのだ。

とは言うものの私とて、別にパソコンばかりやっているわけではない。パソコンクラブの人でも、私がパソコンのことばかりやっているとパソコンおたくと思っている方がいらっしゃるようだがそんなことは全くない。他のことにも結構一日の時間の多くを割いているのだ。

例えば、パソコンなどよりもっと、一般的というか、典型的な趣味としては音楽がある。音楽と言っても広い、その内容、、具体的にはピアノを弾いたり、習ったり、同好の仲間と共に練習しながら、さまざま雑談するという楽しみがその中心だ。そういう意味でも
先生について、年金生活者にとっては結構高額の月謝を払ってまで、習うということをやっているのはこれだけだ。

それ以外の趣味ではスクールに通ったり、月謝を払って専門家の指導を受けるということはない。それにしては、それだけ投資しているのに、一向に進歩しない、上手くならない分野なのだ。それは要するに才能がないからなのだが、しかし、そんな上手い下手は別にして、楽しんでやっているのだから全くそれでいい。

趣味というより、スポーツという分野で、長年熱中してやったきたものにテニスがある。いやあった。が、4年ほど前からそれは全くしなくなった。もうこの年では無理だと思ったことが主な理由であり、実際そうなのだ。そして代わりに始めたのが、テーブル・テニス、卓球である。いや、これにははまってしまった。おそらく今やっているものの中でやっていて一番おもしろい、楽しいものかもしれない。第一健康維持、体力作りにいいものだと思っている。

いずれの分野にせよ、その実践論、技術論、経験論、文化論いろいろあるのだが、そうしたことを含めて、卓球は、週に一回2時間程度2回、3回やっているものとして私の日常生活の中では大きな意味を占めている。

3年前、最初は市の総合体育館の定期的広場で月、木などの日に始めたものだ。最近、そこで知り合った仲間の人の紹介で西部クラブというのに入会し月曜日、金曜日の夜7時から2時間程度やるようになった。

いや、かって私はスポーツはもちろん他のことも、夜間に活動するなどということは全くなかった。第一m夜9時などというとこれは私にとってはそれはまさに深夜、普通だと最も深い眠りに陥っている時間帯なのだ。最初はそれはやめておこうと思い敬遠していたのだが、市の体育館方の集まりは、体育館が他の公共のイベントで使われることが多く、使えないことが多いのだ。特に今年は、この市の体育館が国体のハンドボールの公式試合場に指定されたこともあって、9月中旬から10月中旬まで一か月全く使えない状況になった。

それでこの西部クラブにちょっと参加してみようという気になったわけだ。会場は市に10ほどある、市立の一中学の体育館を使っているのだが、これがいい。とにかく月金のこの時間帯、国民休日であろうとなんであろうと使えるという珍しいケースなのだ。しかも無料開放だから、クラブ費も月500円と超割安である。市の総合体育館ですら2時間200円掛るのだ。いやそれもそんなに高いわけではないが、こちらは全くの無料。

市立中学という公共教育機関にも関わらず、その時間帯の管理、百%民間のクラブ員に任されていて、会場の開錠から、戸締りまで学校の管理人すら一切関与しない。

それが真昼間の市の体育館など、その管理、規則のうるさいことときたらない。ああしてはいけない、こうせよ、となる。休日、休館がやたら多い。それに比べこの中学の体育館どうしてこんな自由に使えるのかおいう感じなのだ。

それというのもこれまでおそらく30年以上の期間、管理にまつわる事故、トラブルみたいなものが一切なかったということが一番そうした形で継続している大きな理由なのだろう。そうなのだ。民間人にまかしても、公共の施設このように管理できるという典型的な例なのだ。他の公共の運動、教育施設がこんな形で使えたらほんとうにいいのにとつくづく思う。学校のパソコン施設なのがパソコンクラブで使えたらどんなにいいかと思うのだ。

この中学校の体育館、ちょっと不満があるとすれば、なにしろ夜間だからその照明少しばかり暗めということ位か。これも最近それにも慣れてきた。卓球台も10台近く、かなり古いものもあるが、広々とした場所で使えるし、クラブ会費は他に使うことはない。だから新しい球が山ほど購入できるとあって文句なしなのだ。

市の方の会と違って、こちらにはもう30年以上卓球をやってきたベテランで、上手な人と一緒にやれることも大きなメリットだ。まあ少々うるさいというか、教え魔がいて、あれこれいうのもしかたがない。いいところは聞き、そうでないところは適当に聞き流してやっていけばいいだけのこと。

そんなわけで、このクラブ、自分の生活リズムを根本的に崩すものではあるが、当面継続してやることに決めたのである。いや、あえて固まってしまったリズムをあえて崩すのもいいかなと思うのだ。

なにかといえばパソコンの話題のことが多くなるこのBLOGだが、これからはこのテーブルテニスのこと、音楽のこと、ピアノのことなどもより多くの機会をとらえて書いていこうと改めて思っているところだ。

今日の主題につけたTT1とはTableTennisの略であることを蛇足ながら付け加えておく。

tad

2013年9月23日月曜日

イオン、EV充電器500店で導入

今朝のYahooBLOG

イオン、EV充電器500店で導入


2013年9月21日土曜日

お月見用秋の果物:PC530

8月29日に中秋の名月というタイトルのBLOGを描いた。パソコンでお絵描きするのことの楽しさ、面白さについて書いたつもりだ。なんでもそうだが、そんなこといくら理屈を言ってもしかたがない。下手でもなんでも、自分でやってみることが一番である。

パソコンクラブでは今月もう一度、オートシェイプなるパソコン画のことをやるので、自分でももう一枚位描いてみよう今朝、思いたって描き始めたのが、秋の果物。先のBLOGでも紹介したYomiuri デジタルのシリーズにあったものだ。中秋の名月シリーズの一環である。

もっともそのマニュアルを参考にはするものの、自分自身で思いつくまま、好きなように描くのはいつものことだ。第一私はWordを使っていないので、このマニュアルを見ても、その通り行かないことが多いのだ。

でそれでも一時間半ほど掛けて出来たのが、図1のものだった。どこがいいとか悪いとかは別にして、出来たものを見ていて、はたと困った。この果物の絵、もちろんそれは単独で発表してもいいのだが、それではおもしろくない、はてさてその背景をどうしようかとなった。いや、あれやこれやいろいろ考えた挙句、図2のようなことにしたわけだ。つまり床の間の飾りである。何か背景を作るとなると、こんなこと位しか思いつかない。

それで当初はそんなことにしたのだが、どうもイマイチなのだ。そもそも我が家には最早床の間などない。いや、今住んでいる家は14年ほど前新築したのだが、それでも、床の間もどきものは作ったものの、そもそも掛け軸など掛けたなど一度もない。その床の間の部屋、今や私の寝室と化し、そこはTV、書物、スピーカーなどの置き場になっている。イマイチと感じるのは当然なのだ。

でも、まあしゃないか、と思っていたのたが、ふと、はたと気がついた。そもそもこのマニュアルでこの果物の絵が登場したのは、中秋の名月のお供え用ではなかったかということだった。

結果こちらもそのように収めた次第なのであった。図3

こんなもの一枚描くのに、3時間近く掛かってしまった。しかしその時間、結構楽しく、面白かったのである。

関係記事:

Yomiuriデジタル・オンライン・Wordでお絵描き:yomiuri 

図1、図2、図3








2013年9月20日金曜日

JTrimを使った画像編集:PC529

今朝のYahoo BLOG

JTrimを使った画像編集:PC529




2013年9月19日木曜日

世界中の大学で学べる時代になった

今朝のYajhoo BLOG

世界中の大学で学べる時代になった




2013年9月18日水曜日

本格的なペイント・レタッチができるオンラインソフトPixlr:PC528

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本格的なペイント・レタッチができるオンラインソフトPixlr:PC528


2013年9月17日火曜日

Googleドライブ・プレゼンソフトの使い勝手:PC527

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Googleドライブ・プレゼンソフトの使い勝手:PC527




2013年9月16日月曜日

今朝のYahoo BLOG

東京五輪「横田基地を国際空港に」


2013年9月14日土曜日

生まれ変わった Evernote Web クリッパー 6 for Chrome:PC525

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生まれ変わった Evernote Web クリッパー 6 for Chrome:PC525



2013年9月13日金曜日

オリンピックに向けて無線LAN環境整備

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オリンピックに向けて無線LAN環境整備




2013年9月12日木曜日

Evernote 5 for Windows Desktop」、100以上の機能改善:PC524

今朝のYahoo BLOG

Evernote 5 for Windows Desktop」、100以上の機能改善:PC524


2013年9月11日水曜日

容量無制限のクラウドストレージBitcasa日本でサービス開始:PC623

今朝のYahooBLOG

容量無制限のクラウドストレージBitcasa日本でサービス開始:PC623

tad



2013年9月10日火曜日

東京オリンピック、日本が世界に向かって示すべきもの

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東京オリンピック、日本が世界に向かって示すべきもの


tad


2013年9月9日月曜日

2020年オリンピック東京開催、海外からの反響

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2020年オリンピック東京開催、海外からの反響

tad



2013年9月8日日曜日

天命が下った!

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五輪東京招致カウントダウン:yahoo

天命が下った!:yahoo

tad

2013年9月7日土曜日

インターネットを家族と共に安心利用するためのGoogleツール(その2):PC622

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インターネットを家族と共に安心利用するためのGoogleツール(その2):PC622

tad


2013年9月6日金曜日

インターネットを大切な家族と安心して楽しく利用するためのGoogleのツール:PC621

「数多くのサービスを提供するGoogleは、"インターネットを大切な家族と安心して楽しく利用するためのツール"として、子供には見せたくないコンテンツを表示させない方法をオフィシャルブログで紹介している。

セーフサーチは、Googleの検索結果において、アダルトコンテンツなどをフィルタで除外するもので、Googleのprefernces(www.google.co.jp/preferences)にアクセスし、[不適切な検索結果を除外]のチェックボックスをオンにするだけで簡単に行える。YouTubeのセーフモードも、同様に家族で見るには不適切なコンテンツなどをフィルタリングできる。操作は、YouTubeページ内の一番下にある「セーフモード」を[オン]にする。」マイナビ 9月5日

インターネットを家族で楽しめるようになったのはいいことだが、孫と一緒にやっていて時々ふっと不安になることがある。極端なアダルトサイトなどめったに出てくることはないが、時々「これはあまり好ましくないな」というものがある。

いっしょにやっている時は、そういうものぱっと処理するからいいが、時々一人でやっていることなどあるから、そんな時、適切でない不良サイトに偶然出会ったり、万が一にもそういうものを見ているのではないかと不安になるわけだ。

そんな時、Googleの検索に関しては今朝のこのマイナビのニュース記事のような設定を行っておけばいいわけだ。

その設定法に関するサイトの記事を参考にあげているので関心のある方は一通りお読みになり設定されたらいいだろう、家族で使うパソコンでの設定自体極めて簡単である。

設定法を簡単にまとめたスライドを作成しているので、関連記事と共にご覧いただければ幸いである。特にYouTubeは子供もより簡単にその内容が見れるだけに、是非記事にあるセーフモードの設定をお薦めしておく。


関係記事:

マイナビ記事:mynavi :
Googleセーフサーチ設定:google 
セーフサーチをロックオンにする:google
YouTubeのセーフモード設定:youtube

2013年9月5日木曜日

あなたはこだわり派それとも合理派?:PC520

「アタッチメントでスマホと接続! ソニーの円筒型カメラ「DSC-QX100」「QX10」発売

ソニーは9月4日、ドイツ・ベルリンで開幕する世界最大級の家電関連の見本市「IFA 2013」に先駆け、プレスカンファレンスを開催。スマートフォンと連携利用が可能なデジタルカメラ「Cyber-shot(サイバーショット)」の新製品「DSC-QX100」「QX10」を発表した。価格や日本での発売については明らかにされていない。QX10

「DSC-QX100」「QX10」はともに、液晶モニタを省いた円筒型のデジタルカメラで、本体に収納可能なアタッチメントを利用してスマートフォンに接続できる点が最大の特徴。スマートフォン側に専用アプリ「PlayMemories Mobile」をインストールすることで、本製品のレンズでとらえた画像をディスプレイに表示し、撮影することができる。単純な静止画・動画の撮影のほか、オートフォーカス、撮影モードの切り替えや絞り値の設定などの操作も行える。」マイナビ 9月4日

追加ニュース:

SONY、外付けレンズカメラ「DSC-QX100」と「DSC-QX10」の鮮明な画像と価格情報がリーク!!:oregadget 

パソコン、ITの世界、よくもまあこれだけ次から次へと新製品が登場するものだ。今回のこのソニー製品、上記ニュース記事をざっと読み、その製品写真を見ただけで、その製品の概要が分かる。価格などを含めてその中身をもっと詳しくお知りになりたい方はやはり上記の追加ニュース記事http://oregadget.net/sony/cs/6392/をお読みになればいいだろう。

今の時代、スマホなるものが、なにかにつけて、情報端末、IT機器の話題の中心になるには必然だ。そのスマホが一般のデジカメにとって代わりつつあることも既定の事実だろう。ただ、それが一眼レフに代表されるような高級カメラの分野の市場にまで進出してこようとはあまり考えたこともなかった。

この製品たしかにおもしろい。そもそも私などは、一般のデジカメを使うことはあっても、高額の一眼レフのような高級カメラ分野にこだわることはない。まあなんのかんのいいながら、普通のデジカメでも結構きれいな写真は撮れるし、旅行の時いい写真は撮れるのかもしれないが、あんな重いカメラをわざわざ持って歩くつもりはない。

しかしまあ、こんなものが出てくれば、ただスマホのカメラでなく、高級なレンズ、高ズーム機能などを備えたもので、それが安く入手できるのなら一度試してみようか位の興味はある。いや、旅行時などスマホの他にそうした高級カメラ、ビデオカメラの類をそうした形で持ち歩けるのであれば、試してみてもいいという位の興味はある。必要に応じて
普通のスマホが、高級カメラに変身できるのであれば、それにこしたことはない。うん
おもしろそうではある。

でもどうなんだろう。いわゆる写真が趣味で、高額のカメラを買う人は、そもそもそれが自分にとって目的を達成するために最高のものであって、スマホの画面にレンズを付け加えたようなものに満足するというか、納得するわけではないだろう。同じものが撮れるからいいということでない。それ自体がすべて一体のものなのだ。それがこだわりの原点なのである。

いや実は、そうしたことは別に写真という分野に限らない。旅行、外出の時はパソコンなど持ち歩かなくてもスマホ一台で済んだらより合理的なことは言うまでもないことだ。現に最近はそうする人も多いが、私などはどうしても、それで何をするにしてもやはりパソコンにこだわるのである。スマホやその付属物で同じ目的が達成できるとなっても、やはりいつも使っているパソコンでないと、やりたい作業ができないと思い込んでいるのである。だから、旅行の時でもスマホに加え、わざわざパソコンを持ち歩くことが多い、というか殆どそうなのである。それが合理的かどうかでなく、それがこだわりなのである。

こんなことはどんな分野、どんな人にもあることだ。人がどう言おうと、自分はこうしたい、ああしたい、こういうスタイルで押し通したいということだ。大げさに言えば、価値観の違いであり、ライフスタイルの違いというところまで話は発展する。

いや、そもそもこんなものを売り出すソニーだって、本来のカメラファンがこんなものを出したからと言って従来型のカメラを捨てて、これに移行する、乗り換えることなどまずないこと位は分かっている。だからこそあえてこんなものも出すのかもしれない。それが新しいマーケットを開発してくれれば、それはそれでプラスだし、それが従来の高級カメラの市場の著しい減少につながることなどないと見ているのだ。実際そうだろうと思う。
こんなことをごちゃごちゃ書いても仕方のないこと。その辺のいきさつというか、世の消費者が商品の選択に当たって、一体どういう反応を示すのか、それを見ることに私の興味の中心がある。

そのことに関連して、コメント代わりに一つアニメーションを作ったのでごらんいただければと思うのである。

あなたはこだわり派、それとも合理派などと質問を発しているのはいいが、ではそもそもお前はどちらなのだと聞かれたらどう答えるかだ。

言うまでもなく私自身は次から次へとより合理性に叶っていると称する新製品には興味が絶えることはない。場合によってはそれを衝動買いすることもままある。

しかし、しかしである。結局長年しみついた習慣、こだわりを根本的に捨てることなどまずない。なんのことはない。結論を言うと、私は丁度真ん中あたりかもしれませんというのが答えだ。

それが丁度いいバランスかもしれない。

tad



関係記事:

マイナビニュース:mynavi 
追加ニュース記事:ogegadget 

作成したアニメ:じっくり見てお考えください。



2013年9月4日水曜日

ASUS18.4型タブレット発売:PC519

「ASUS が 18.4インチの大画面AndroidタブレットにASUS Portable AiO P1801-T を法人向けに発表しました。

大画面タブレットと液晶一体型オールインワンPCの境界がますます曖昧になく昨今ですが、P1801-T は製品名的には「ポータブルAiO (オールインワン)」。一方で大画面ながらも5時間駆動のバッテリーを内蔵しており、メーカーASUSでも「大画面Androidタブレット」と呼んでいます。

分類はともかく中身はといえば、18.4インチ1920 x 1080 IPS液晶(10点タッチ)、Tegra 3 プロセッサ、2GB RAM、32GB ストレージ (eMMC)。802.11b/g/n WiFi、Bluetooth 3.0、I/O類は ミニUSB 2.0、microSDXC対応microSDスロット、前面1MPカメラなど。

5時間駆動のバッテリーを内蔵して重量は約2.4kg。幅466mm x 高さ294mm と大型にしては厚さ18mmと意外に薄く、背面には0度?100度まで調節できるスタンドを搭載します。OS は Android 4.2 Jelly Bean。

ASUSではこの P1801-T を国内で法人向けとして限定販売します。量販店や、個人向けの店頭販売・ウェブ販売などは実施せず。業務用の端末として欲しい場合は扱う業者やASUSの法人向け窓口へ。」engadget 8月29日 

タブレットというとこれまでは7インチ、10インチ、そしてその中間サイズ、13インチとか15インチのものがなく、大きい方ではいきなり21インチとか26インチのものになってしまう。

20インチ以上のクラスのものは純粋タブレットというより、オールインワンパソコンという位置づけである。それはマルチタッチに対応しているから、タブレット的にも使えますよというのだが、おそらくそんな感じ、形で使うことはあまりなさそうだ。

20インチ、それ以上のクラスのものは、そもそもオールインワンパソコンと称しているから、最初からキーボードがついている。それはいいのだが、本体デイスプレー部分にハードデイスクなども内蔵しているから、デイスプレー部分の大きさともあいまって重量が5キロを軽く超える。従ってそれをポータブルで使うことなど事実上しないし、出来るわけがない。

その点、今回ASUSが発売する18.4インチのものはタブレット単体そのものの重量も2.4キロ、厚さも18ミリというから、持ち運びの使用にも十分耐える。10点マルチタッチのタブレットとしてはこうした中間的サイズがなかったから、まずはその点に注目だ。

それは充電しながらも使えるし、必要に応じて、タブレットとして切り離してでも5時間は使えるという。従ってプレゼンテーションのデイスプレーとしての目的には十分使える。もちろんブルートゥースを標準装備、microSD、microUSBインターフェースもついているから、マウス、キーボード使って、パソコン感覚でも使えるものだ。

20インチクラスのオールインタイプのものだと、そのOS、殆どWindows8だから、その価格が安いものでも10万円前後はする。この18.4インチASUSタブレットのOSはAndroid4.2であり、オープン価格になっているが、市場価格おそらく6万円前後だろうと予想している。

ASUSがそれをパーソナルユースではなく、法人用としたのは、要するに販売店店頭でのデイスプレー用途、サイネージなどの利用を念頭においているのだ。そうした法人ユースの場合は一括大量買いが期待できる。その場合は思い切った単価を設定するつもりなのだろう。

問題は個人も買えるだろうが、一台欲しいと言ったら、一体いくらになるかだ。それが6万円前後なら私自身は買いだと思っている。

というのもASUS販売部門そのものが、その主な目的がデイスプレー用、サイネージ用だとねらい定めているようだ。もちろんそのこと自体間違いではないだろう。しかし、実はASUS社、こうしたサイズのタブレットには、ビジネスユースはもちろんパーソナルユースでも結構市場がある、ありそうだということがあまりお分かりではないように見えるのだ。

パーソナルユースでは例えば、ゲームがある。個人一人で楽しむゲームの場合は、10インチでも7インチでもいいのだが、囲碁、将棋なども含めて、いわゆる対戦型ゲームになってくると、10インチではかったるい。二人、またはそれ以上で対戦するゲームとなってくると、10インチなどではなく、このように軽量で、しかもこれくらいのサイズ18.4インチのタブレットなどが理想的になってくる。

私はゲーム類は殆どやらないが、ゲーム分野の需要は大きいはずだ。

もう一つパーソナルユース分野、これはビジネスユースとも重なるが、先生、講師、インストラクターなどがマニュアル、さまざまな教材などを使って、その内容を説明をしたり、生徒に目の前でやらせて、指導したりする場合、当然10インチより18インチのデイスプレーの方がはるかにやりやすいだろう。そのインストラクションの効果も上がるということだ。20インチの5キロという重いものでなく、10インチという小さい画面のものでなく、18インチで軽量のデイスプレーなら教える側にも習う側にも非常に便利、使いやすいことは間違いない。この用途もちろん法人、学校などの分野で多い筈だが、個人教師、インストラクターなどにとっても必要なユースであるはずだ。

次に三番目の用途、これはおそらくASUS販売・マーケット部門の人たちもあまり気づいていないというか、分かっていない分野のものだろう。それは音楽を演奏するために必須の道具、楽譜のデイスプレーとしての用途である。タブレットの用途としてそれが一つ大きなアプリであることは以前にも何度かこのBLOGで書いている。

実際にはiPadが始めて登場した時、それを楽譜として使うというアプリが結構話題になった。いや、今実際にそれを楽譜として使っている音楽家は結構いるようだ。私もiPadではないが、AndroidASUSの10インチタブレットを使ってやってみた。
いや、それは結構いいものだ。本の楽譜をあれこれ用意する必要がない。それがどんな短いものであれ、数ページに及ぶ長いもの、なんでもあれそれを、すべて楽譜として見れる形のものにしてタブレットに入れておけばいいのだ。私の場合はピアノだが、レッスンの時はもちろん自宅もそうすればタブレット一つあればそれを使って、楽譜台にタブレットを置き、ワンワンタッチで必要な楽譜を呼び出し、使用することができる。

しかしいかんせん、それが10インチサイズでは、どうにもおたまじゃくしが小いさすぎるのだ。普通A4サイズの紙の楽譜が、その半分程度の大きさになってしまう。本当のプロなら、それでも十分なのだろうが、百%楽譜頼りの私などにとっては、それは小さ過ぎる。それが18インチサイズとなると、丁度通常の紙の楽譜と同じ位になる。大変いいわけだ。

もう一つ楽譜の問題、ページめくりも、最近のタブレットに関してはジャスチャー機能なども使えそうだし、いずれにせよ、ワンタッチでパッと画面が変えることができるからそれも問題なさそうである。

このタブレット楽譜の場合、そのメリットは紙の楽譜の代わりに使えるということだけでない。タブレット自体立派なパソコンであるから、例えばそのその楽譜に関する模範演奏や、連弾部分、カラオケ部分など、いわゆるアンサンブル演奏のための音楽データをそのタブレットに、楽譜と共に入れておくことができる。例えばYouTubeにある模範演奏など入れておけばいいのだ。それを参考に練習を進めたら効果は絶大だ。

そうした音楽データーはタブレットについているスピーカー(未確認)で鳴らしてもいいし、外部のブルーツース無線接続のスピーカで鳴らしてもいいのである。

いや、このASUSタブレット、そんな使い方ができると分かったら、多くの音楽フアンはそれに飛びつくだろうことは間違いない。私のような全くの初級クラスの者がそうなのだから、常日ごろあの紙スタイルの楽譜に悩まさられている、プロ的音楽演奏家にとっては一大関心の的になることは必須だと思うのである。

tad

関係記事:

ASUS18.4型タブレット発売:engadget 8月29日 
ASUS、18.4インチの大型Androidタブレットを法人向けに発売 :livedoor 

図1 タブレット楽譜



2013年9月3日火曜日

「Windnows 8.1」完成、公式版配布は10月17日

米Microsoftは8月27日 「Windows 8.1」のハードウェアパートナーへの出荷を開始したことを発表した。これは「Windows 8.1」が
事実上、新しいOSとして完成したことを意味している。

同時に最終正式版の「Windows 8.1」は、日本時間の10月17日午後9時にWindowsストアを通じて無償配布されることも発表している。

パソコンクラブの会員の方から、プレビュー版なるものをダウンロードして試してみたいのだが、どんなものだろうという相談を受けた。いや、マイクロソフト自体は、それはほぼ完成版に近いものだで、ダウンロードして使ってもらっても構わない。しかしこれはあくまでプレビュー版であって、その動作、それが及ぼすかもしれないなんらかのトラブルについてはマイクロソフトとして責任は負わない。あくまで自己責任でやってもらいたいと、断わっているものだ。今なにもあわてて8を8.1にする必要性はない。正式版の公表があってからバージョンアップした方がいいでしょうと私は答えている。

新しものが好きな私自身、プレビュー版を入れてもいいのだが、まあここは正式版が公表されてからにしようと決めているのはいくつか理由がある。一つは自宅のデスクトップにしても、パソコンクラブの時など会場に持っていくノートパソコンにしても、Windows8の立上げ画面を変えてしまうと、まだ8の人などの画面と違い混乱するかもしれない。8.1へのバージョンアップはそれこそ10月の例会時会場でまたそれぞれのご自宅でできる限り時期を揃えて一斉にやって方がいいだろうと考えたわけだ。

第二に変わる変わると言っても、Windows8、と8.1の基本的設計思想は同じものだ。全く新しく8.1を新規に入れる人は別にして、8からバージョンアップする場合、とりあえず現状の8の使い方に慣れておくことはなんのムダにもならない。いや、それまでの8が、8.1では新しくこういう使い方になったというのを知ることもかえって新機能を覚えるためにも役立つかもしれない。

そのこともあって、今朝は8から8.1になって一体どういう機能が追加されたかという解説をしようとも思ったが、やめておく。その詳細はMS公式サイトやitmedia誌「Windows8.1はどこが変わるのか」などの記事に明らかだからこれを読んでいただきたい。

いや、どこが変わった、変わるかと言われても、現状の8そのものの基本的使い方、基本機能についてまだまだよく分かっていない段階で、その違いをああのこうの言われても結果よく分からないということになろう。Windows8については私などはそれでも昨年3月頃から同じようにそのお試し版を使ってきたのだが、それでもまだまだ8自体の使い方そのものに慣れていないことが多々ある。ましてやまだ8入りのPCを購入したり、Windows7などをバージョンアップして数ヶ月という方が、8.1どころか、8自体についてはまだまだ不慣れということでそれは無理もない話なのである。

まずは8そのもに慣れてから8.1にしてみてもなんら遅くはない、その方がいいかもしれないと思っている。どっちにせよ、それはもうこれから一ヶ月半先のこと、私自身はそれを楽しみにしているところなのである。

tad

関係記事:

Windows 8.1 Preview のダウンロード:microsoft
8.1のビデオやマニュアル:microsoft
「Windnows 8.1」完成、ハードウエアメーカーへの出荷開始:mynavi 
Windows 8.1は10月17日公開:itmedia
Microsoft Windows 8とは:wikipedia 

図1プレビュー版使ってみる?



2013年9月2日月曜日

シリア情勢、なによりも国連改革が必要なのでは

「オバマ大統領は、アサド政権による化学兵器攻撃が行われたシリアに対し、軍事介入を決断したと語った。介入の時期については明言しなかった。シリアへの軍事介入を決意したものの、(攻撃は)限定的なものになる」と述べた。また、対シリア武力行使について議会が再開される9日以降に議会の承認を求めるとした。」産経新聞 9月1日

これを受けた議会の側の反応はさまざまある。上下両院の与野党は、大統領から投げられたボールにどう答えるかである。もっともそれがどちらに転んでも、この重大決定については、大統領との共同責任になる。オバマ大統領は、議会は間違いなく、自身の決定を支持するものと確信しているに違いない。いや、大統領の読み通り、おそらく議会側は基本的に大統領のこの軍事介入の意思決定を支持することになるのではないか。

軍事介入そのものについてアメリカの世論はまさに真っ二つに割れているが、化学兵器は原爆と同じ絶対の禁じ手。これを戦争で使用する国が存在することは、米国自体の安全を脅かすというオバマ大統領の主張は、議会の承認はもちろん、世論の大方の支持を得ることになるだろうというのが私の予想である。

今回の場合、イラク戦争の時のように地上部隊を派遣するというのでなく、化学兵器を製造していると思われる場所を、限定的にピンポイント攻撃するという説明にも世論の理解が示されるように思われる。アメリカというのはそういう国柄なのだ。その点、日本人の防衛意識と大きな違いがある。

日本の安倍政権、このオバマ大統領の決定が仮に議会で承認され実施となった時、それを積極的に支持するかどうかだ。当然するだろう。するにしても、それがイラク戦争の時のように、自衛隊を派遣するような事態にもならないし、要するに化学兵器絶対禁止の立場から、米国のこの方針については支持せざるをえない。そのことは直接の軍事介入を議会が否決した英国はじめ、ヨーロッパ諸国とて同じことのはず。別に日本が突出して米国支持となるわけではない。

それでも、その支持でアメリカ属国論とかなんとか盛んに出てくるだろうが、それはおかしい。毎日のようにぬけぬけと領海侵犯を繰り返すあの中国のことだ。この尖閣列島をめぐる中国との対立、中国がそれを奪うために実力を行使する可能性を否定できないような情勢の中で、アメリカとの安保体制、軍事同盟関係をゆるぎないものにしておくためにも明確な米国支持表明はは当然のことではないか。

シリア・アサド政権の後ろ盾になっている、ロシアや中国は、シリアが化学兵器を製造しそれを使用しているという証拠などどこにあるのかというスタンスを貫いている。しかし、問題はこの国については、化学兵器のことだけが問題であるわけでない。そもそもこの国の圧政、独裁政治の存在そのものが問題なのだ。アサド政権が内戦で十万人近い自国民を殺戮してきたということを一体どのように、どこまで正当化するつもりなのかということだ。ロシア、中国の両国がアサド政権側に武器を供与を含めて、その後盾となってきていることなど明白なことだ。

シリアの国政のことなど外国が関与すべきでないということだろうが、それは単なる内戦ではない。それがアラブ周辺諸国、世界全体の国の安全保障に関わる問題なのである。石油資源ということを含めてそれは日本にとっても同じことだ。

だからこそ国連という組織がさまざまな形でそれに関与するということもまた当然のことのはず。国連から人権監視団が派遣されて、その人権蹂躙の実態を調べ、それをどう改善するか、報告あったりする。さらに国連安全保障委員会が、そうした実態をふまえてアサド政権に対する懲罰動議を提出したりするのも必然のことのはず。

それをロシア、中国がそれについてはいとも簡単に、拒否権を発動しこれを葬り去ることを繰り返してきたのだ。それがアサド政権の延命を助け、結果的にシリア市民の大量死が続くという事態なのだ。ロシア、中国、その首脳は一体それをなんと考えているのだろうか。

それは確かにシリアという特殊な独裁国家のことなのだが、その一方でそれは国連という国際的組織がそうしたことについて何の解決能力もないことを露呈している典型的なケースである。

北朝鮮の原爆開発問題では、中ロはそれでも他の安保理国とその懲罰動議に足並みを揃えた。それで少なくとも北朝鮮問題自体はなんとか、ある意味改善の方向に進みつつある。ところがどうして、この中ロ二カ国、シリアアサド政権については、このように理不尽な後盾スタンスを改めないのであろうか。一体どんな根強い利害関係が存在するのか。

ある意味こんなわかりやすい国際紛争についてすら解決しようとしない国連、できない国連、さらにあの安保理なる存在って一体なんなのだろうかとつくづく思う。先のBLOGhttp://blogs.yahoo.co.jp/tadhayase/62488973.htmlでも述べたことも含めて、日本は今こそ先頭にたって、この国連組織の不合理さ、理不尽さをもっと強く訴えていくべき時ではないのか。

tad

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2013年9月1日日曜日

「楽天、革新的な企業世界ランキングベスト10入り」

「米国の世界有数の経済誌『フォーブス』が「革新的な企業ランキング」を発表した。そのランキングを確認すると、各国の有名企業を押さえ、なんと日本の『楽天』が9位にランクイン!! 見事、トップ10入りを果たしたというのだ。

ランキングを発表したのは米国の有名経済誌『フォーブス』だ。このランキングは、投資家が企業の将来性に期待して、現時点の価値以上に株価をどれくらい上げているかを示す「イノベーション・プレミアム」に基づいて作られている。その企業の将来性を感じられるかどうかに着眼したランキングだと言える。」Rocket News 24 

有名経済誌「フォーブス」は毎年この革新的な企業ランキングなるものを発表しているのだが、たしか、2,3年前まで常にベスト10に名を連ねていた、Google、アップルなどなどが今年は47位、79位となっている。あと、あのマイクロソフトなど一体どこに行ったのかという状況なのである。だから、今年度のこの発表にはどうも納得がいかない、それについては少々違和感があるのは否めないのだ。そもそも一体、革新性とは一体どういう基準で、どういう選考過程を経て、こういう結果になるのか、おそらく一通りの説明を聞いたところで、実はよく分からないのだろうと思う。

日本では楽天、ユニ・チャーム、ファナックなど11社がランクインしているが、ファナッくはともかく、どうしてユニクロでなく、ユニ・チャームなのかなど思ったりする。日本でも、選ばれて当然という著名企業が選ばれていないこともあって、どうもその結果、内容がよくわからないところがある。

もっともこんなランキングのことなど、どう転んでも、そんなに真剣に捉えることもない、気にすることもない。ただこれから株などをやる場合などにも、一つ極めて一般的な意味で参考にしたらいいだろう、資料の1つとして見たらいいということだ。

ただ、個人的には、数ある日本の数ある先進的企業の中から、楽天が一番でベスト点入りしたということについては、そうかもしれないなと思わさせる内容、ポイントがいくつかある。ずっとそのように観察してきたし、今もそう思っているところがある

そのことは今年のパリ-グで「楽天」が快進撃を続け、ひょっとしたら日本一という可能性も出てきたことに象徴されそうだ。あの楽天誕生の経緯、楽天のプロ野球への進出を含め、三木谷浩史社長の経営手腕そのものが、今朝のこの話題の最大の焦点であろう。

TPP参加交渉が今大詰めを迎えている。この際、日本という国、社会、企業は、そのグローバル化の大波に飲み込まれることのないよう、これに適応していく以外生き残りの道はない。その意味でも、楽天三木谷社長は日本のTPP交渉参加を安倍首相に強く進言した一人に違いない。

それぞれの産業、企業がグローバル化に適応し、生き残っていくための戦略、戦術論はいくらでもあるだろう。しかし、今まずなによりも大切なのは、それを策定、実施していく産業界、企業、そして行政府の中の人材育成なのだ。さらに社会の消費者個人の視野の国際化、国際人としての対応能力、ITリテラシィの向上がなにより大切なのだ。

三木谷社長が社内で英語を公用語と定めたこと、国際社会で通用する合理的な思考力を身につける、養うためには基本的プログラミングの勉強を求めたことなどは、人材育成、教育のための具体論なのだ。

日本の会社で、日本の社会の中でどうして英語など話さなければならないのかと多くの人は思うだろう。ましてや、プログラミングなどその専門家がやればいいことどうして一般社員がそんなものを学ばなければならないのかと一般には考えられるだろう。

そうではないのだ。それは楽天が、グローバル企業として、同じ分野のAmazonに対抗しうる世界企業になるために、その人材育成のために絶対に必要なことなのである。そうした教育訓練の成果はおそらくこれから10年後に出てくるのだろう。

そういう意味でも、これから日本の企業のあるべき姿をいま社員、社会に具体的に示しているのは楽天だと思う。その楽天をForbesが日本の革新的企業のトップに選定した意味もそこにあると観察しているのだ。

tad

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