2007年7月22日日曜日

2007年7月12日木曜日

2007年7月10日火曜日

2007年7月7日土曜日

2007年7月3日火曜日

2007年6月30日土曜日

2007年6月26日火曜日

2007年6月25日月曜日

2007年6月22日金曜日

2007年6月19日火曜日

2007年6月17日日曜日

2007年6月16日土曜日

2007年6月15日金曜日

2007年6月12日火曜日

2007年5月27日日曜日

2007年5月12日土曜日

2007年4月21日土曜日

2007年4月7日土曜日

2007年4月4日水曜日

2007年4月2日月曜日

2007年4月1日日曜日

2007年3月26日月曜日

2007年3月22日木曜日

「渡辺竜王、最強の将棋ソフト破り面目保つ」:パソコントピックス49


『「ボナンザ」との対局に勝ち、ほっとした表情を見せる渡辺竜王』:読売新聞

この今朝のYahooニュースを読んでみなさん何を感じられますか。私は心情的には渡辺竜王に勝って欲しかった。その通りになってよかったと思っている。人間が機械に負けるなんてしゃくな話である。

もう10年の以前からチェスのチャンピオンとIBMの大型コンピュータが対決したことが何度もあった。人間対コンピュータ勝ったり負けたりしていた。将棋はチェスに比べるとはるかに複雑なゲームであることは間違いない。チェスはどんどん盤上からコマが減っていくが、将棋は一旦取られたものがまた今度は逆の側で使われるからゲームのプログラミングはもっと複雑なはずだ。

渡辺竜王といえば、タイトル保持者だから今の将棋界でもトップクラスのプロ中のプロ、そのプロがやっと辛勝というこのソフト、すごさを感じざるを得ない。開発者は東北大学の大学院生というからたいしたものだ。この保木さん、世界中のIT企業からスカウトされるに違いないない。日本にもこんなすごい人がいることを日本社会は誇りに思うべきだ。こういうことをきっかけに日本からもインドに負けないようなIT技術者が沢山育つきっかけになることを祈りたい。

そのソフトを動かすハードは要するに高級パソコンなんだろう。我々が毎日使っているパソコンでだって計算は少々遅くても十分動くはず。市販されているのかどうか知らないが一度対戦してみたいもの。二枚落ちでも全然歯が立たないことは間違いない。それはしゃくだからやめておこう。

すごい時代になったものだ。そういえば永世王将になったばかりの羽生さん、名人の森内さんなども一度対戦してみろという声が上がるかもしれないが、私はやめておいた方がいいと思う。渡辺竜王がコンピュータに勝って一番ほっとしたのは、ご本人よりも日本将棋連盟だろう。連盟は棋士が勝手にコンピュータと対戦することを禁じているようだ。
棋界だってそれくらい厳しい生き残りの世界なのだ。そういう意味でも先日書いた女子プロの独立の話など問題外ではないか。

「パソコンを 相手に待った へぼ将棋」

10年も前に作った句だ。私のつまらない著作本(50歳からのパソコンライフ:P153)に載っている。

その頃の将棋ソフトなんてせいぜい5,6級だったと思う。

tad

2007年3月16日金曜日

厳しい判決


今日のYahooBLOGより

tad

2007年3月14日水曜日

2007年3月13日火曜日

2007年3月12日月曜日

2007年3月1日木曜日

株価下落と町の反応

株価急落解説「楽観論偏重」のもろさ:毎日新聞

日経平均が6年9か月ぶりに18.000円台を回復し、株式市場が大いに盛り上がったのはつい5日前、23日のことだ。その後の展開、見通しについてNHKが三人のアナリストの見方を紹介していたことが適切だったとBLOGに書いた。この毎日新聞の記事のように決して「楽観論偏重」ではなく、むしろ下がるという見方もちゃんとあった。そうだろうと思っていたし、このニュースを聞いて、まずはその調整が始まったかという感想である。

いや、私なども機会があれば勉強的な意味で投資をやってみたいと常々考えていてその準備もあるのだが、なにしろ時間がないので未だにやっていない。だから今回のことなどむしろ一つの好機とも考えるが、今後市場の展開がどうなるか、やはり全くわからない。
プロにだってわからないのだもの。

ニュースを見ていると、町の一般の投資家がショックだったとか言っていたが、今後ともとも一喜一憂の展開になることだけは間違いないのだろう。

23日に書いた川柳は「町の声 さらにあがると したり顔」
今日のは「ショックだと もっともらしく したり顔」

私? やっぱり株どころじゃないですね。いや、株が上がったり下がったりするのは私自身の運勢みたいなものでそれを観察していること自体はおもしろいですね。私は星占いなど信じませんよ。全く何の科学的根拠もないものだろうし、そういう意味では少なくとも株の動向についてはまだある種の予想はできるかもしれないとは思いますがね。ただそれだって株なんて経済だけでなく、地政学的リスクに影響されるから何が起こってもおかしくない。

上海で始まったこの騒ぎ、上海の多くの大衆投資家が、口々にショックだと深刻な顔をしていた中で、あるおじいさんが、「昨日は大損したけど、今日はその分取り返したよ」カカカと笑っていたのが印象的だった。

そうだな、ああありたいね。みな株なんてゲームを楽しむような感覚でやればいいのだ。
tad

2007年2月27日火曜日

Excelで描いた絵をJPGにする方法:パソコントピックス24


パソコンクラブのYIさんから、Excelやワードのオートシエイプで描いた絵をどのようにして、JPG形式で保存するかというご質問がありました。

もっとほかにうまい方法、常套手段があるかもしれませんが、私がいつも行っている方法について書いておきます。

1)まずエキセルオートシエイプで描いた絵はそのままエキセル形式で保存しておくこと  大原則です。これを忘れると後でなんらかの修正、書き直しの必要が生じた時、
JPGに変換してしまうと困ります。

2)エキセル画をそのまま使える時はそのまま使った方が、画質の劣化もなくいいわけで  す。

3)エキセルで描いた絵をぺイントや、Jtrim、PXIAなどで再加工したい場合、  それらに取り込んでしまえば、JPGであろうと他の形式であろうとその形式で保存  できるわけです。

4)では例としてペイントに取り込むにはどうしたらいいか。

5)説明図にあるように、エキセル上で取り込みたい絵を選択、切り取り、またはコピー  すればいいのです。それはクリップボードに読み込まれます。

6)それをペイント他お絵描きのソフト上に貼りんでしまえば後はどう加工しよう  と  自由であり、またその保存形式もJPGほかいろいろあることはお分かりですね。

以上私がやっている手段ですが、ほかにもそれをするための方法、関連ソフトなどありましたら是非ご紹介ください。

7)次回例会でもこの話はするつもりです。

tad

2007年2月26日月曜日

デジタル判子の話:パソコントピックス23


今年のパソコンクラブも3月1日の総会を経て、4月から新年度に入る。経理担当の役員が、会計報告をまとめ報告する。Excelなどお手のものだから、実に見事で正確な会計報告書が作成される。それをきちんと監査担当の方が監査し、会計と監査のご両名が押印捺印した書面が提出され総会の承認を得る。書面といっても実際にはすべてネット上で提示される。

会計担当の方から、報告書に捺印したものをスキャンしてみたがどうも判のイメージがきれいに出ていない、どうしたらいいでしょうかという質問があった。(実際の判を押すとそうなるのはしかたがない。)

私のメールでの回答は以下の通りでした。参考のため原文そのまま引用しておきます。

「別にあれで上等ではないでしょういか。Excelで正確に作られたデータがすべてであってハンコが押された書面なんてほんのつけたしです。

実際のハンコを押すとどうしてもああいう形になります。民間企業でもそれを問題にする場合があるのでハンコのイメージがきれいに映るようわざわざそのイメージパソコンで作ってそれを使ったりします。

それはいかにも日本的発想で意味がありません。ペーパーレスの時代、ハンコなど全く無用なのです。ただ形式的なことだけです。肝心なのはそれぞれの記載データにうそがあるかないかです。この会計報告書には、すべて一円一銭まで領収書がありますからそれで
100%問題なしです。どこかでやっている愚かな議論とずいぶん違う話ですね。

民間企業では事務処理の電子化はどんどん進んでいますが、政官の世界はまだまだのようです。古い慣習、従来の規則にとらわれていることが多い。そのくせごまかしが多いのは一体どういうわけでしょうか。

官といえば、いま丁度やっている税務申告、これはどんどん電子申告が進んでいるようです。当然のことでしょう。これでお互い助かる。実は税務署の方が大助かりなのです。勝手なものです。ただこういうことが契機になってお役所仕事の電子化もどんどん進んでいくでしょう。いくべきです。

tad

2007年2月24日土曜日

あのビルゲーツが

B・ゲイツ氏:「娘のコンピュータ使用時間は平日45分、週末1時間」 CNET

ビル・ゲーツとかけて「紺屋の白袴」と解く。こころは 「娘に一日45分しかパソコンを使わせない」 ハハハ。

tad

2007年2月22日木曜日

桜はいつ咲く

桜の開花予想が気象庁と民間でズレ、どちらを信じる? ナリナリドットコム

在原業平じゃないが、この時期花見をいつにするか、いつも担当者は頭を悩ます。特に今年はその予測が難しい。暖冬だからといって早く咲くとは限らない。冬の間寒さに十分当たっていないとかえって開花が遅いということもある。

今年もパソコンクラブの花見がある。まあ普通には4月第一週の木曜日となるのだが、今年は暖冬で開花が早まることは間違いない。しかし、それも今後の天気の展開次第。どうなるかわからない。今年はとりあえず花見は3月29日と設定した。さてそれが当たるかどうか、楽しみである。

「世の中に たえて桜のなかりせば 春の心は のどけからまし」  在原業平
「世の中に 桜あろうがなかろうが 春の宴会 楽しくいこう」     能天気

tad

2007年2月20日火曜日

メモリー増設:パソコントピックス19


私たちのパソコンクラブはそれぞれ自分のノートパソコンを持ち込んでやっているのだがワークショップといってそれぞれの自分のテーマで仲間と自由に教えたり、教えられたりする時間がある。

さまざまな質問でそれぞれの会員の人たちのパソコンを操作してみることがある。ときどき、あんなにゆっくり説明し、しかもなんどもやっているのにわからないという方がその説明についてこれないという理由がわかることがある。要するにその人のパソコンの動作大変遅いことを改めて発見することが多い。普通5秒位で次の画面が出てくるのに、20秒、30秒と掛かるのだ。それではどうしょうもない。その理由、原因はいろいろあるが、おそらくそれはメモリーの絶対不足であると判断することが多い。さてはと思って調べてみると、メモリー128Mということがある。98ならともかくXpになっていてこれでは少ない。いや、最近では多数の画像、動画も扱うからこれではダメ、いや、256Mでも不足なくらいである。そうした場合最低512M場合によってはそれ以上でもいいですからのメモリ増設をされた方がいいですよとアドバイスする。

この時そのノートパソコンメーカの説明書に出ている純正のメモリーなど買うと非常に高いが、IOデータ、エレコムなどサードパーテイがだしているものなら大変安くて品質もいいからそれをパソコンショップに行って、相談し、買って入れられたらいいですとアドバイスするわけだ。

パソコン機種にもよるが、512Mの増設でも一万円前後でできる。そのメモリーを自分で買って入れてもほぼ大丈夫だ。装着自体間違えようがないのだが、ただしこれには各種トラブル、また装着ミスの危険が伴う。以前私は自分でやって微妙な操作で失敗して8000円もしたメモリーをパーにした体験がある。それに動作保証すると言っても、サードパーテイのもので、たまになんらかの理由で動作しない場合もありうる。メモリー自体に問題がなくてもである。

だから安全なのは仮に装着代を5000円とか8000円を払っても店でやってもらうのが安全だということも同時に説明する。それだと店の方で増設後の動作まで確認してくれるから安全なのだ。こんなことはある意味で常識なのだが、案外ご存知ない方も多いので書いてみた。実は私自身、今使っているB5サイズのノートパソコンのメモリ増設をどうしようかと悩んでいるところである。この機種はかなり特殊なもので純正部品は大変高いし、サードパーテイで市販されているものも限られていて結構高い。512Mの増設に35、000円近くかかってしまう。店に頼むとプラス5000円取られる。

部品代はしかたないとして、問題はその5000円である。でもしかたないか、5000円で動作確認までやってくれるならそれしかないか、と思案中、多分そうするだろうということである。

「四万で 脳みそ増える 安いもの」・・・自分にいい聞かせているのです。でも高いなあ、それでデスクトップ位買えるかもしれないものね。

tad

2007年2月19日月曜日

リーダーシップ欠如の安倍首相

自民党の中川秀直幹事長は18日、仙台市で講演し、異例の厳しい表現で政権内の緊張感欠如に苦言を呈した。毎日新聞

テレビなどで閣議が始まる様子が放映される。閣僚が座って待っているところへ首相が現れると閣僚は全員立ち上がってそれを迎える。首相が着席すると、全員が着席する。一種の儀式には違いないが、私などそれを見ていて別に違和感はない。首相は日本国を代表するトップであり、それに対し、閣僚たるものそうした形で礼節を尽くすのは当然のことである。

アメリカで大統領が議会で年頭教書を行う時の光景が印象的である。大統領が入ってくると与野党を問わず全員立ち上がってこれを迎える。大統領が演説を始めると与野党で拍手の対応が分かれるのはしかたがない。が、日本の国会のように首相の施政方針演説中野次を飛ばすようなことはしない。大統領と首相ではその政治的立場、意味が違うのだからそれはわかるが、アメリカでは与野党を問わず国家最高のリーダーたる大統領にはきちんと礼節を示すのだ。民主主義とは実はそうしたことがベースになっているのである。

この中川発言を聞いて私はびっくりした。首相が入室してきても立ち上がらない閣僚がいるらしい。しかも中には閣議中私語を発するものがいると聞いてなおびっくりした。私は中川氏はあまり好きな政治家タイプではないが、彼の苦言は当然のことであると思う。

この中川氏の発言に対して結構反発があったようだ。自民党はいつから、どこかと同じ独裁党と同じになったのか、とか、民主主義の根幹に反する愚かな発言だなどという声も上がったそうだ。

何を思い違いしているのか、と言いたい。国家最高の行政機関である内閣がきちんと機能するためには、首相の権力は絶対的なものでなければならないことは当然のことだ。。閣僚たるものそのトップリーダーに忠節を尽くすこと、尽くすべきこともごく当たり前のことだ。いろいろ議論したり意見を具申したりするのいい。いや必要だろう。ただし閣議のルールがどうなっているのか知らないが、事を決するのは決して多数決ではないはずだ。形式はそうかもしれないが、首相の意思が絶対的に尊重されなければならない。されるはずなのだ。それにどうしても異論があるのなら、閣僚を辞する以外にない。どうしてもその意に沿わない閣僚がいたら首相はそれを罷免することもできるしそうしなければならない。

それがこの国でも行われている民主主義の制度なのだ。選挙で選ばれた議会によって選出された首相にそれだけの権限を与えているのである。それを何を勘違いしているのか、首相の意向をきちんと尊重しない、礼節と忠節を尽くさない閣僚はその資格はなしという中川氏の言は正しいと私は思う。

もっともそんな閣僚を選んだ首相自身に責任があることは言うまでもない。大体安倍内閣発足に当たってどうも論功賞的人事を行った首相自身の人事が悪かった。首相より当選回数とか議員履歴が長い閣僚がそういう理由で首相を軽く見る不心得ものが多々いるらしいが、なにおかいわんやである。

安倍内閣発足以来なぜ閣僚の不祥事が続くのか、その背景がよくわからなかった。が、この中川発言を聞いてその理由、背景がよくわかった。支持率がどんどん低下するのもただただ失政が続いたせいだけでないことがわかった。

そんなことになるのは自民党政治家の基本的体質からくるものなのだろう。少々の首のすげ代えだけでは収まりそうもない。

「ぼんぼんは 甘く見られる しかたない」 

tad

2007年2月17日土曜日

天下分け目の都知事選

民主党の東京都知事候補選考が難航している。前の宮城県知事の浅野氏も候補に挙がったがどうも今のところ感触がよくないようだ。筑紫哲也氏などテレビキャスターにも断られた。党内では大物の菅直人代表代行、先の代表前原誠司氏などの名もあがっているようだが、前原氏は可能性があるが、菅直人氏はその気がないらしい。

石原慎太郎氏は交際費問題や4男の海外旅行費の支出をめぐっての問題を抱えてこれまでほどではないが、最近の世論調査でも50%を超える都民の支持を得ているようだ。タカ派の印象は常につきまとうものの、強力なりーダーシップ、政策実行力は健在のようだ。それに東京へのオリンピック招致というおおきなイベントを売り物としており、これを支持する都民も多い。

そうした中民主党がこの都知事選挙を夏の参議院選挙の前哨戦とも、天下分け目の戦いともしているのは当然の話だろう。だから有名テレビキャスターや知事として実績のある浅野氏などを担ぎ出そうというのはわかる。しかし結局は石原慎太郎氏があまりにも強力なので、それぞれの候補者も二の足を踏んでいるのだろう。

もし民主党が参議院選挙で勝利したい、そして都知事選が天下分け目の戦いと考えているのなら、ここはやはり党の顔ともいうべき菅直人氏か前原誠司氏を立てるべきではないのか。できれば菅直人氏で勝負すべきだ。私の個人的感触では前原氏でなくやはり菅氏しかないと思う。菅氏なら50%以上の確率で勝てる可能性大と見る。そしてそれは必ず民主党のその後の躍進につながるはずだ。

菅氏は中央政界で覇権を目指していることはわかる。たかが東京都の知事になれるかという思いがあるのだろう。しかし、それは違うのではないか。これからは地方自治がより重要な時代、重要視されなければならない時代だ。菅氏はまず東京都知事になり実績をあげれば、その後中央政界への道も再び大きく開かれるのではないかと私は考える。

安倍内閣の支持率が低迷するなか、その対抗勢力民主党の支持率も一向にさえない。私は個人的には民主党支持者でもなんでもない。しかし民主党が躍進し、一度政権交代を実現することこそ日本の政治を良くする唯一の道だと確信するものである。そういう意味で都知事選で勝利できる候補が今絶対に求められているのだ。

tad

2007年2月14日水曜日

英語格言シリーズ36


The shoemakers' children go barefoot. 紺屋の白袴。

tad

2007年2月13日火曜日

ユーロを買っておいタラの話


「G7、焦点となった円安については、欧州勢は最近の円安ユーロ高に懸念を表明したが、米国は容認。声明は、円安には直接、言及せず、為替に関しては前回と同じ表現にとどめた。」 東京新聞


今回のG7円安懸念の背景には欧州の自動車業界、アメリカの自動車業界などからの圧力があるらしい。ヨーロッパでも、アメリカでも業績好調のトヨタがこの円安でますますその勢いを加速することは間違いないからだ。

が、結局はG7の声明には円安懸念だの、それをどうこうしようなどということは一切もり込まれなかった。正解なんでしょうね。為替などいわゆるフアンダメンタルズ、経済の実勢に合わせるべき、従うべきということは当然のことだ。

改めて対円のユーロ為替推移を調べてみたのがグラフである。1999年ユーロ登場時対円130円くらいにつけていたが、その後一旦急落2001年には90円台までになっている。わずかだが丁度私が、勉強の意味もあって外貨投資、外貨預金というものを始めようかという時期に一致している。対象はドルとともに、外資銀行の担当者の勧めもあって新登場のユーロも検討したが、そのころはまだ海のものとも山のものともわからなかったから、ユーロは敬遠した。その後二年間はどんどん下落したからさもありなんと思ったわけだ。

ところが2001年を境に、その後はほぼ一本調子の上昇である。90円台で投資しておけば今頃はXXX位は得したなど、ちらっとは思ったが、それはまさにタラレバの話。

このニュースを見て、このグラフを見て、なるほどこれはユーロ側から見てたしかに問題だとわかったということだった。だけどそれを政策担当者の手でどうこうしようということはできないし、するべきでもないことだけはたしかなようだ。

来年の今頃は逆の話になっているのかそれともさらにそれが加速しているのか、まさに神のみぞ知るだ。
「タラレバに 及ばぬ神の 見えざる手」


tad

2007年2月12日月曜日

Vista搭載機は買いか待ちか

日経ネットより

Vista発売から2週間、その後の市場の動向が気にかかる。パソコンショップも覗いて見ているが、消費者の関連も今ひとつのようだ。Vistaへのバージョンアップをいつしたらいいかとか、一般ユーザー向けにはHomeBasic、HomePremium どちらかいいのか、どう違うのかなど聞かれる。

Vista発売後一斉に発売された搭載機の大半はPremiumの方のようだ。最初はBasicの方が主流になるだろうといわれていたが、こと新OSとなると以前のXpとの違いが大きな問題である。その点ではWindowsを半透明化しAero(エアロ)という立体表示機能を備えたPremiumを主流とした方がその後の展開にはいいとメーカは考えたのだろう。

Basicの方は最低512Mのメモリがあればなんとか動くが、もうPremiumの方は3D表示だけにメモリーは最低1G、場合によっては2Gくらいが必要だということだ。 これがまたハード的にはコスト高の要因となる。3Dの表示になんのメリットがあるかどうかこれもまだよくわからないが、まあこれは入れみようとは思っている。

Premium搭載の各社モデルをいろいろ見ているが、その細かい違いはよくわからない。が、いずれにせよ、この日経ネットの報告にもあるように、まだまだいくつのかの不具合もあり、Vistaモデルが本格化するのは夏モデル以降のことであろう。

とりあえず、今のXpバージョンのパソコンをBasicにバージョンアップしてみる手もないことはないが、どうせなら、Vista本来の特徴を楽しむにはPremiumを最初から入れた方がいいということだ。今は夏モデルがでそろうのを待とうかと、またその方がよさそうだということだ。私は個人的にはおそらく自作のパソコンなると思うが、これについてもまだ必要情報がよく集まっていない状況である。ただノートについてはまあ6,7月まで待つかどうか、いやもっと先になるだろうと予測しているところである。

「プレミアム 言われてみれば 欲しくなる」

パソコンオタクとまでは言わないが、なんかやはりおもしろそうなものあれば欲しいものね。これはあくまで個人的な好みであって、みなさんにおすすめするものでないですよ。Officeの方も2007とかが出てきたが、元々2007どころか、2003どころか、2000で十分だと保証はしますよ。

なにせ今週のMPCパソコンクラブ例会のテーマはOpen OfficeImpressですからね。
tad

参考: Vista搭載機モデル

2007年2月11日日曜日

安産祈願


MPC(村山パソコンクラブ)ML会員のKさんから陸奥塩釜神社のフォトストリーが送られてきましたのでご披露しておきます。(クリックしてごらんください。)


写真一枚一枚実に丁寧にきれいに撮られてますね。一度行ってみたいものです。それにしてもこちらももう桜が咲きそうな雰囲気です。蝋梅がすばらしい。


「理屈より 祈ってください 安産を」  塩釜神社

tad

2007年2月10日土曜日

チョコ川柳


チョコレート川柳 ギフト菓子製造販売「メリーチョコレートカムパニー」(東京)がバレンタインデーにちなんだ川柳を公募、3万余りの応募作から入選作100句を発表した。 産経新聞


バレンタインなんて縁のない話だが、川柳好き、それにもともとチョコレート好きのことこの話題に飛びつくことになった。数ある入選川柳の中から私はこの三句を選んだ。


「義理チョコの価格談合女子社員』

「チョコだけで射止めた割には良い夫」

「チョコ並みに 仕事もらえと 鬼社長」


チョコレートにはいろいろ思い出がある。昔海外旅行を結構した頃はおみやげというと大チョコレートが多かった。価格、携帯性ということもあった。おいしいものもあったし、そうでないものもあった。そうした外国品を最近スーパーや百貨店で見かけるとついつい買ってしまう。30個入りのものを一箱買うと毎日一つぶ食べても一か月楽しめる。ほんとは一つぶではきかないのだが、まあそれは守らないとということだ。


「定期便 コープ届ける チョコ関連」

コープで注文して買うものの中にチョコレート関係のものは結構入る。カミさんが書いた注文書にちょこちょこっと付け加えておく。

「チョコだけは 少しこだわる ブランド品」

ゴデバなどやはりおいしいが、年金生活の身、これはなかなか手がでない。その点メリーは価格も適当、味もさっぱりしていておいしいものが多い。もっぱら愛用である。

See’s 昔アメリカで学んでいたころ、おみやげに持ち帰って大好評だったものだ。今はサンフランシスコ空港などで買えるはず。日本でも一部百貨店などで売っているがあまりみかけない。

まあ安くておいしいのはやはり明治の板チョコですかね。

tad

2007年2月9日金曜日

6カ国協議再開:日本は後回し

北朝鮮の核問題に関する6カ国協議は8日夕、北京の釣魚台迎賓館で行う開幕式でスタートした。
サンケイ新聞

北朝鮮はいやに積極的に各関連施設の稼動停止をいい、国連原子力機関(IAEA)査察受け入れも示唆、その代わり重油の提供、軽水炉建設、食料援助などを要求するということらしい。
これまで強行だったアメリカもかなり軟化、当初はまず北朝鮮が核施設を稼動停止や廃棄をすることだと言っていたのが、その条件として金融制裁も緩めるし、必要な代替エネルギの提供もする、ということになってきたらしい。中国や韓国はもともと北朝鮮の条件闘争に乗る方向で、やっかいな核さえ、やめれば要求する援助はいくらでもしましょうというスタンスなのだ。

拉致問題解決が制裁措置の中止、さまざまな経済援助の提供の前提条件だとする日本だけおいてぼりのような感じである。アメリカのヒルズ代表も日本の拉致問題に一定の配慮を示す発言をしているものの、本音はやはり中韓と同じで、とりあえずなんらかの進展を示さないと内外に示しがつかないということなのだろう。

こうなると拉致問題でこぶしをあげた日本だけは一人で最後までがんばるしかなさそうだし、そうすべきなんだろう。かっては中国に対し、また最近ではイラクの人権問題を持ち出し、そのために戦争までやったアメリカもこと北朝鮮のことになると、日本の拉致問題も、北朝鮮内の人権問題など殆んど協議の場に持ち出さない。持ち出してもしょうがないという認識はあるのだろうが、対イラクなどに対する外交と全く違うのはなぜなのか。その答えは明白である。要するにイラクなど石油関連のことがからんでいるからそれを名目にイラクを痛めつけた。しかし、北朝鮮など要するにどっちにころんでもアメリカの国益にはなんの関係もないということである。核の脅威さえ取り除いておけばいいということである。
その点では中国、韓国、ロシアも全く同じスタンス。北朝鮮国内の人権問題、拉致問題、ことなどどうでもいいのだ。核だって極端に言えばそれが自分達に向かってこないようにしておきさえすればそんな深刻な問題ではないのだ。

6カ国協議の枠組みの中で日本だけ取り残されるような形勢である。日本は拉致問題解決を最後まで一人で言うしかないし、そうすべきなのだろう。こうなってくると結局やはり自分の安全は自分で守るしかないということが身にしめてわかってくるはずなのだが・・・・・・。

さていずれせよ、安倍政権この協議の行く末にどう対処するのだろうか。

tad

2007年2月8日木曜日

なによりも大切な人間的資質:教員免許改正案


民主、教員免許法改正案に対案 養成課程6年制を柱 : asahi com


いじめ問題に対処するどころか、いじめそのものに関わっていた教師、児童ポルノをホームページをホームページで展開していた教師などとんでもない事件が話題になった。そういうのは異例なのかもしれないが、しかし他にもまだまだ隠れた問題教師が存在することは間違いない。


今日の教育現場での混乱の大きな背景が学校だけの問題でなく家庭でのしつけ、家庭での教育そのものに大きな原因があることは間違いないが、もう一方で学校の運営、校長の指導力、教師の資質といったことに大きな原因がある。


したがって教育再生のためにそもそも教員の選び方、育て方の根本問題にさかのぼろうというこの改正案が検討されることは正しいことだと思う。政府原案のように10年ごとに再教育を実施するようなことも必要だろうし、この民主案のように最初の免許取得をもっと厳しくやろう、医師の免許と同じように6年という養成時間をかけようという考えもわかる。こういう問題こそ与野党なんの利害得失もなく共同でいい案が作れるはずだ、作って欲しい。


教員養成ということで、一番大切なことは教科を教える能力ということもさることながら、子供たちにどう接するかの人間的資質の問題であろう。これは単なる知識・技術の試験だけでチェックできるものでない。4年間の知識、技術習得の期間を経ておそらく医師と同じようにインターン的な訓練期間を設けるようなことになるのだろうが、その間その指導にあたる学校長、副校長担当教員などによる人間的な資質、教師としての基本的資質に問題がないか徹底的なチェックが必要だということだ。
最後の仕上げは医師の免許試験と同じく国家試験的なものを課すのかどうかわからないがやはり面接試験のような資質チェックの関門が最重要であると考える。


そういう長い養成期間を経て教師になるからにはその報酬ももっと大きいものがあっていい。大切なことは教員がそうした厳しい養成、訓練の期間、チェックを経て初めてなれるのだという自覚とと誇りを持てるような社会的環境を作ることだ。


そして家庭ではまず両親、学校では先生が子供たちにとってある意味でもっと「絶対的尊敬の対象」であるような社会的風潮を作ることが何より求められる。それは言うはやすいが時間のかかる一番難しいことかもしれない。


「尊敬と 信頼かける 教師像」 

tad

2007年2月6日火曜日

中年の星

最近ボクシングなどテレビで見ることはめったにないが、1月29日だったかなあ、NHKのクローズアップ現代で「41歳ボクサー中年の星・世界へ」という番組を見て感激した。

37歳の定年制限を過ぎたが、ボクシング協会は特例としてプロ継続を認めていた。が、条件としていた1月30日の防衛戦で敗れたので、西澤は引退を勧告を受けた。

体力測定の専門家の意見では彼の肉体は抜群に強靭、若さを保っているそうだ。が、万一なにか事故でもあったら非難されるのは協会だ。敗れたからには、条件通り引退勧告はしかたがない。西澤はボクシングは海外で続けるというが、無理しないでがんばって欲しい。仮に引退しても、彼のフアンももうこれだけやったのだからと納得するに違いない。

スポーツ界でも引退近い年になってがんばっている選手のことがいろいろ話題にある。プロ野球では工藤や清原がそうだ。昔西武フアンだったから若い彼らの西武での大活躍のことはよく知っている。二人ともその後巨人に行き、そして今それぞれ別のところで最後の役割を果たそうとやっている。

そうした選手の生き方に中年、いや、すでにリタイヤーした老年の人たちが自分達の思いを寄せる気持ちはよくわかる。人間誰しもどんな職業についていようと現役バリバリでやっていた時のことより、最後の晩節を迎えてその現実にどう対処するか、必ず悩むものである。その思い出が必ず残る。

仕事などすっぱりやめてしまって全く別の第二の人生をめざすもよし、最後まで現役にこだわりぎりぎりまで能力を活かそうとするのもよし、それぞれの生き方があるのだろう。

西澤、清原、工藤、それにアマでは40歳をすぎてアーチエリーで銀メタルを取った山本博氏などに声援を送ったり、その生き方に共感したりする気持ちは私自身も全く変わらない。自分などにとってはそんなことなどはるかに昔のことなのにである。

そういえば、アリスの「チャンピオン」という曲好きだったなあ。それを聞いていた頃こっちはもう結構中年もいいとこだった。谷村新司にしろ堀内孝雄にせよたいしたもんだ。お二人とももう中年どころじゃないがまだまだいけるものね。

tad

2007年2月5日月曜日

格差とは何か


今日のブログトップでも書いたように民主党は夏の参議院選挙の最大の争点を「格差」問題とするようだ。そのことの是非について書いてみたい。

安倍総理は憲法改正を最大の争点にするつもりだった。が、「生活維新」こそ今大切という小沢氏の国会質問に二者択一ではない、どちらも重要というような答弁をしていた。しかし、やはり本音は憲法改正が最重点なのだろう。歴代総理が誰にもできなかった憲法改正をやるのだという自負が見えかくれする。もちろんそれは重要だが、長年続いてきた9条をめぐっての論議も、もう大体国民の合意ということを含めて決着がついてきているのではないかということだ。

第一憲法問題については安倍総理、それに小沢代表、自民党、民主党の考えにさほど大きな差があると思えない。一番大きな問題は自衛隊の憲法上の地位ということだが、これはもう防衛庁の防衛省への昇格ということで事実上決着がついている。今更憲法改正などもう急ぐ必要はさらさらない。

憲法より今は国民の生活、所得格差や年金の問題をまず優先すべきだという論には大半の国民も同意するに違いない。現在の年金制度に対する国民の不満や不安はかなりはっきりしていると思われる。これは別途十分論じるべきだ。今論じるべきは所得格差の問題である。

所得格差の問題についてのあちこちの世論調査を見ていてもどうもその実態というか国民がこれをどのように捉えているかということがよくわからないのである。ちょっと古いが昨年3月の読売新聞の世論調査では、所得格差は大幅にあがったと答えた人が多かった。一方最近毎日新聞が行った調査では拡大したという人と、していないと答えて人がほぼ半々という状況であった。どっちが本当なのか。

今国会冒頭で小沢代表が「日本は今や世界でも一番の格差社会になった」と迫った。そんなわけがない、逆に日本ほど格差が小さい国はないと与党からも反論の声があがった。どっちが本当なのか。どちらもその統計的数字を明確に挙げて言ってるわけではないからどっちがどうだといえないわけだ。

実はそれを表す統計数値として「ジニ係数」(ウイキペデイア)というのがあり、昨日の毎日新聞にそれが出ていた。それによると2002から2004年の間にこの係数が急上昇したことがわかった。すなわち小泉政権の構造改革の下、所得格差が広がったということは確かにそうだと証明されたわけだ。毎日新聞

しかし、ではだから日本が今や世界でも有数の格差社会になったというのは本当かというと全くそうではなくOECD諸国の係数の比較では大体全体の平均近くにあることがわかっている。(国際比較)したがって小沢氏の言うことは間違いだと言われてもしかたがないのだ。

先日の朝日新聞だったかこの論争をとりあげて安倍資本主義か小沢社会主義かと揶揄していたが、それはまさにそうだと思う。結局それは何がなんでも所得格差がないことが平等なのか、それともいわゆる能力に応じて、また努力に応じて所得に格差が出ることこそ平等なのかという議論に帰するわけだ。それは結果平等であればいいということなく、機会が平等であればいいという考えなのかという言い方もある。

一方はなにがなんでも平等であれというのはおかしい、仕事の能力、またそれにかける努力に応じて格差がでることこそが平等だいう。もう一方は、その機会が本当に平等に与えられているのかと反論するわけだ。例えばパートタイマーが正社員と同じ仕事をしているのに、賃金に大きな差があるのはおかしいではないかという指摘はまさにそうなのだ。そうした事実は現実に多々存在する。

かと、言ってパートタイマーといい、派遣社員といい、そのことを承知の上で、別の目的があってあえてその道を選んでいることもある。

いずれにせよ、この問題はある意味で我々人間社会の永遠のテーマなのかもしれない。格差があると言う方も、ない、あったとしてもそれは当然必要な範囲だという方も、お互い十分その数値的な根拠、具体的な事例を挙げて議論をしているわけでない。ただそれぞれの感情に訴えるような議論が多い。

それに問題は所得格差というが、もう一つもっと根本的なことは人間の幸福は一体所得が高い低いだけで測れるものなのかである。ただカネのことでなく、別の価値観、人生観、ライフスタイルのことも考えた議論を深めるべきでないのかというのが私の感想である。
いや選挙の論戦はそこまでは及ばないだろうが、ただ格差、格差というだけで国民が納得できる論戦にはならないだろうと警告しておきたいのである。

tad

2007年2月4日日曜日

日本人にとって漢字


<漢字検定>いま、なぜ人気? 毎日新聞

毎日パソコンに向かってキーボードを叩いている身だから、今更漢検など受験するつもりもないし、その必要性もない。ただ漢字自体を沢山習うこと、手で書けるようになることの意味は十分理解できる。

日本人にとって漢字はやはり絶対必要な文化であると思う。これなくして日本語はありえない。かって漢字など不要で日本語をローマ字化しようとか、カタカナだけで表記しようなどという国語学者や、言語学者がいたが、最近はそういう議論は全く聞かなくなった。
毎日パソコンでかなりの量の文章を書いているし、その中にはもちろん漢字が沢山含まれるから、語彙ということを含めて、自分自身の漢字使用能力は増えこそすれ、衰えていることはない。ただ、それを手書きできるかどうかとなるとこれはもう全くダメで、極めて簡単な漢字も手書きできなくなっているかもしれない。だから場合によっては電子手帳など持ち歩くこともあり、最近は携帯電話というものがあるからこれも漢字辞書の代わりになる。いずれにせよ基本的にはパソコンがなければ何もできないという状況ではある。自分自身としてはそれで別になんの問題もない。

自分のことはともかくとして子供が学校で漢字を手書きで書けるようにしておく必要性は絶対にあると思っている。必要性というか、その意味である。

私は近くの小学校でボランテイアで子供にパソコンを教える機会があるが、毎回必ず漢字の打ち込み練習をやらせる。三年生の漢字という本を買ってその中から毎回10個の漢字を例文とともにワープロに打ち込ませついでにそれを手書きさせる。パソコンの漢字変換機能を覚えさせると同時に、手書きでそれをできることの大切さを教えるためである。

子供の中にはパソコンでの打ち込みはともかく、なぜ手書きしなければならないのかクレームをつけるものがいる。が、毎回好きなことをやる前にタイピングの練習とそれだけは絶対にやらせることにしているわけだ。

これから何年かたって高校生や大学生に、さらに社会人になってはじめてそのことの意味がわかってもらえるかと思っているわけだ。

tad

2007年2月3日土曜日

おもいっきり安心テレビ

関西テレビのやらせ実態が次から次へと報道されているが、あちこちのテレビショーだって大同小異なのかもしれない。バラエテイーショーなどあまり見ることもないが、でもまあ結局安心してというか、気楽に見れるのは、旅だ、おいしいものを探して歩くくいもの道楽だのの番組だね。
出てくるタレントもたいした演技をするわけでないし、必要なわけでもない。なんでもいいからただただ「うまそうな顔」さえできればいい。そのうちこれもやらせだなんて言わないでね。毎日々々よく飽きないなと思うほどその種の番組やっているけど、これは気楽に見れていい。

「うまそうな 顔が主役の テレビショー」

tad

2007年1月31日水曜日

英語格言シリーズ32


         以前からのものをご覧になりたい方はYahooBLOGの方をどうぞ。

失言禁止令?

このニュースには笑ってしまった。日刊スポーツ

どこの世界にそれが話にならない失言とわかっていて発言などするものか。失言ってついうっかりするものだろうが、最近の閣僚の一連の失言は常日頃のものの考えや、同僚達、仲間の間で会話として交わされているものなのだろう。なんの脈絡もなく突然出てくるわけではない。閣議だの、委員会だの、国会審議と言った公式の場で出てくるわけがないが、地元での後援会、私的な集まり、親しい記者との懇談の中でついうっかり本音が出てしまうのである。

それを禁止と言われても・・・・。いや、そういう場だって本当は公的な場であることをわきまえていないだけのことである。

どうして野党がそれをどうしてもっと責めないのかわからないが、久間防衛大臣のブッシュイラク戦争批判もひどい。国家安全の防衛、日米安保のかなめの職にある最高責任者が、「アメリカがえらそうに」とは一体なんたる言い草か。小泉政権の時総務会長という要職にあったわけだ。その立場でそのタイミングで言ったのならまだわかる。今は日米安保体制守り、アメリカと共同していざという時その自軍の指揮の頂点に立たなければならない立場にあって、なぜあんな発言をするのか。あれは失言どころか暴言である。

それを責めない野党も野党。柳沢大臣の失言は日本の女性全体を愚弄したと取られてもしかたがなかった。久間大臣の発言にはアメリカ全体の反感を買っていることは間違いない。なぜこんな国益の根本に関わるような発言が続くのか。

それが問題なのだ。それは失言禁止の一言ですむわけがない。

tad

2007年1月30日火曜日

Vista発売


今朝気になるニュースはやはりこれだった。まあ予想ではたいした盛り上がりはなさそうだと思っていたが、メーカーとしても黙っておれないからいろいろイベントをしかけたようだ。日経ネット


まあそんなことはどうでもいいが、問題は何時頃これを買うかだ。パソコンクラブの仲間から聞かれたら困るからいずれにせよ自分としてはできるだけ早い機会に入れてみるつもりではいる。いいも悪いも自分で使ってみないと利点、欠点がわからない。


まず同じホームユースでも、ホームベーシックでXpをアップグレードしてみるのと、やはりその上のグレードのものでは中身が違う。価格も違う。まずそれがXpと大きくことなる点である。まず既存のマシーンでアップグレードしてみる。それからやはりグレードの高いものは新しいPCでやってみるるほかないだろう、ということだ。


私はパソコンオタクではないが、まあことパソコンに関してはPC8001から使ってきたのである。いい悪いは別にして新しく出てきたOSを黙って横目で見ているのは癪なのだ。

パソコン仲間の人たちにそれをどう伝えるかは別問題である。


「ソフトだけ 新しくなる マンマシーン」

tad

2007年1月29日月曜日

This is a test

I already have Google Blog in Japanees. This is to make a test how this Blog works when I write
Blog in English.

tad

女性は子供を産む機械:これまた衝撃のご発言


女性は子どもを産む機械」発言が波紋 野党が辞任要求: asahi com


またまた大臣の失言事件。「女性は子供を生む機械、装置」などと言った。本人は話をわかりやすくするためにそういう表現を使ったが、すぐに訂正したと言っている。いくらたとえだとか、冗談のつもりで言ったのかもしれないが、女性蔑視とか言うよりそこににセンスとか、ユーモアとかそんなものが全く感じられない。


ただ失言には違いないが、別に本当に女性蔑視のつもりでそんな表現を使ったとも思えない。まあこれだけ一斉に非難の声が上がってお灸が十分すえられたということでいいのではないかと私自身は考える。


他の誰でもない、少子化問題に大いに関わりのある厚生大臣の発言だから、これこそはと野党が一斉に辞任要求をしたりするところがどうもけちくさい。、民主党の鳩山幹事長は「女性に失礼な発言だ。厚労省が子供を産み、育てやすい環境をつくってこなかったことに(少子化の)原因があり、発言は責任逃れで、非常にけしからん」と批判したとあるがどうもこじつけである。


日本の女性が子供を産まなくなったのはもちろんそうした厚生行政に問題があったこともあろうが、もっと根本的には日本の女性の人生観、職業観、ライフスタイルなどについての価値観が変わったことが大きいのではないかと思う。いや、もちろんそのことについては男性も同じである。人間の一生にとっていい仕事ができること、キャリアマン、ウーマンになることが結婚して子供を作り、幸福な家庭を築くことなどより大切だと考えるようになったこと自体が問題なのだ。国の行政、厚生行政が悪くなったから女性が子供を産まなくなったなんてのはほんの一つの理由にすぎない。


キャリアーウーマンになることより、結婚して子供を産み育てることこそが女性にとって一番大切なキャリアーだという風潮、社会の価値観が失われたことが一番の問題ではないのかと思うのだ。
与野党を問わず、政治家たるものもっと明確にそのことを指摘して欲しいというのが私のこの事件に関するコメントである。これも随分昔の話だが、Googleで検索していたらこの記事が出てきた。1998年6月20日の今週の意見で同趣旨の発言を書いている。それを読んでいただければ幸いである。 


「子育てが 価値一番の キャリアです 」その意見に関連して作った時事川柳だが、今でもその考えは変わらない。


tad

インドの衝撃:わき上がる頭脳パワー




先週の日曜日のGoogleの衝撃に続く、衝撃シリーズ第二弾だ。こちらは三回にわたって放送するらしい。その第一回目がこの「わき上がる頭脳パワー」である。これを見ていて本当にすごいと思った。
近年世界のIT産業の中で、インドのIT技術者が世界のあちこちの企業で大活躍していることは知っていたが、その内容、背景を具体的に知ったのは初めてであった。どうしてそうなったか、それはインドが独立以来60年、頭脳立国で生きるという戦略のもと、今や学問レベルでは世界一といわれるインド工科大学(IIT)を初めとする技術者教育に国をあげて力を入れてきた結果であるということだ。


インドは元々極めて貧しい国である。カネも資源もない国が成り立っていくには優秀な人材を育てる、数学や物理といった分野なら頭だけ使って勝負できるという発想からそうした分野の教育に力を入れたのだ。それが現代のIT時代、コンピュータ、ソフトウエア産業、情報産業の時代のニーズにマッチしたのだった。IITがその象徴的代表的存在である。そこでの教育方針、内容を見て、衝撃を受けたのは言うまでもない。


もっと衝撃を受けたのは大学でのそれだけでなく、インドの小学校での算数の授業の光景だった。先生は子供たちがいかに算数・数学好きになるかということを念頭に、難しい問題を次から次へと答えるよう誘導している。子供たちも夢中になってそれに取り組む。そうした背景があって、そうした中からさらに数学、物理などの基礎学問に秀でた学生が厳しい競争を経てIITなどに入学できるのである。


これを見ていて、これはもう日本の今の教育などでは到底太刀打ちできない、と思ったわけだ。今安倍内閣はゆとり教育を見直し再度学力アップをめざす方向を打ち出そうとしているが、それにはこうしたインドなどの教育が念頭にあってのことかもしれない。日本だって少子化の中、経済発展を続けるためには、IT、サービスの分野での優秀な人材育成が国是であっておかしくない。ゆとり教育見直し論は疑問だ,などと言ってみたが、このインドの教育の様子を見て、学力アップ教育が必要かもしれないと思い直したわけだ。


この番組の中で、インドの識者の一人が言っていた。今や世界は完全にフラットになった。インターネットの普及で世界中どこにいても、どんな立場にいてもあらゆる知識は容易に平等に入手することができる。フラット化とはそういう意味だ。


しかし知識をいくら得てもそれをどう利用するか、そこから何を生み出すかが問題でそれができるかどうかは、最後は人間の頭脳の良し悪しがそれを決める。インドが今多くの人材を輩出しているのはまさにそのニーズにこたえるような人材教育を行ってきた結果だと話していた。


今世に「デジタルデバイド、情報格差」という言葉がある。問題はその解釈だ。情報を得られるか得られないかなどもうたいした問題ではない。問題はそうして得られた情報をどう加工し、そこから何を生み出すかの能力の差が問題なのだ。


このインドの衝撃、第一回目の番組を見て、日本の教育関係に関わり、それをリードする指導者達は一体なにを感じ、考えたのだろうか。私は今そのことに一番関心がある。


「 活力に 指をくわえる 少子国 」

tad

2007年1月28日日曜日

1999年歳時記:びっくりGoogleイメージサイト1


Googleにイメージ検索機能があることは聞いていたが、実際にやったことがなかった。先日のNHKの番組でも紹介していたので改めて使ってみたわけだ。どうせならかって自分自身がかって作ったものがいくつか出てくるかどうかやってみたわけだ。

最初、tadと入れてみたが、ほとんど自分自身のものは出てこない。ついでtadhayaseと入れてみたら、出てくるわ出てくるわ。もういびっくり。なししろ随分昔のものも出てくる。それが自分のものであることを忘れている位だ。

未熟なものが沢山あって恥ずかしいが、しかしこれは役に立つ。これを使えば毎日のBLOGのネタにも困らない。

早速その一つとして今日ここで紹介しておく。未熟でうん?と首をかしげるものも多いがまあ自分でもなるほどと納得できるものも少しはある。ご意見、お感想をお聞かせくだされば幸いです。




tad

2007年1月26日金曜日

Vista発売の波紋(パソコントピックス8)

Vista発売開始の日が近づいてきた。が、消費者の目はさめている。昔と比べてパソコン消費者もみな少し賢くなってきている。新しいゲーム機発売のように行列ができることもないだろう。
私達のパソコンクラブでは昨年既に10月の頃から何度もこの話題を取り上げてきた。当初マイクロソフトがXpのサポートは2年と言っていたのでそれを不安視する声があったが、いやMSは多分それを修正するだろうと言っていたらその通りになった。

もう一つこれでパソコンの世界も大きくLinuxへの関心が高まるのでないかと予想していたが、昨夜のNHKのクローズアップ現代はまさにその問題を取り上げていた。一般の消費者というより、自治体、政府関係で脱ウインドウズの動きが始まったということだ。これはすでにあった傾向だが、このVista発売以降それがより活発になるだろうということだ。それは当然個人ユーザーにも波及していく。昨日のNHKの放送でもOSとしてLinuxを使い、アプリケーションソフトはOpenOfficeを使っている場面があったが、どういうわけか、NHKはそれ内容を言わないわけだ。ただオープンソフトだなどと言っていた。NHKはそれを説明解説するのを一体誰に遠慮しているのだろうか。それを一私企業がその利益のためにやっているのならともかくそれは広く公共、一般消費者のために役立つのである。それが公共放送のNHKなんの遠慮があってのことか。

同時に従来のMS系ソフトとそうしたオープン系のソフトに互換性の問題があるようなことも言っていたが、それも殆んど問題にならない程度のことである。OpenOfficeなどちょっと使ってみたらわかることだ。

私は別にマイクロソフトが何が何でも悪いというつもりはない。ただOSやオフィスソフトなどアプリケーションソフトで圧倒的なシエア、独占状況を許しておくことは絶対に消費者、利用者のためにならない。第一公共部門がそうしたフリーソフトを使うことは膨大な歳費削減に役立つはずだ。

その意味ではNHKがこのタイミングでこの問題を取り上げた事は大いに評価しておきたい。

「オープンな 世界広がる 窓の外 」

tad