2013年1月31日木曜日

業務用マイクロソフト「オフィス」最新版とは:PC401


「米マイクロソフトは29日、一般向けの業務用ソフト「オフィス」の最新版を米国で発売した。

2010年以来の主力ソフト刷新で、無料で類似のソフトを提供するグーグルに対抗する。

 新型「オフィス」はソフトをオンライン上で常時更新できる点が大きな特徴で、需要が急拡大しているモバイル機器に対応した。

 一般向けの「オフィス365ホーム・プレミアム」は年間100ドルで、最大5機器まで最新ソフトをすべて利用できる。書類などのデータはクラウド上で保存され、利用料を支払っている機器ならオンライン環境で随時アクセス可能。

 ライバルのグーグルは業務用ソフトを一般向けに無料で、法人向けには1ユーザーあたり年間50ドルで提供している。」reuters

このニュースを読んで、一瞬あれ?と思った。MS(マイクロソフト)はまもなくOffice2010に続き、今年度まもなくOffice2013を出すと理解していたからだ。

と、いうのも、そのOffice2013のお試し版が公開されていて、ユーザー、個人であろうと、法人であろうと誰でもそれをダウンロードして試してみることができるようになっている。私もダウンロードして使ってみている。もっとも実際にはあまり使うこともない。というのも今や、高額のMSOfficeなど使わなくても、無料のフリーソフト例えば、Libre3.6などで十分その目的が果たせるからだ。それはパーソナルユースならそうだろうが、業務用となるとそうはいかないなどということは全くない。

MSが発表したこのソフト、個人ユーザでなく法人などが使ういわゆる業務用のものらしい。いや、そもそもそれがよくわからないのだ。ワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトがOfficeソフトの代表的なものだが、それ自体、個人としてが使おうが、職場の業務目的で使おうが一体どういう違いがあるというのか。

いや、個人の場合は、それを単独で使うが、業務用、職場で使う場合は職場の同僚、仲間と共有し、作業も共同で編集したりしなければならない。それをクラウド上で自由に、簡単に、効率よく行うというものだ。それが「オフィス365ホーム・プレミアム」なるもので年間100ドル、最大5機器まで最新ソフトをすべて利用できる」とある。

それとこれから出てくるOffice2013とどういう関係があるのだろうか。個人でSkydriveに登録、アクセスしたら、そのOfficeのクラウド版が使えた。これからOffice2013が出てくれば、そのOfficeクラウド版がOffice2013と連携してそれが使うことになると聞いていたし、そう理解していた。

いや、今回のこのニュース、なんだかよく分からない。業務用にせよ、パーソナルユースにせよ、そうしたOfficeソフトがクラウド上で使えるようになれば便利になるのは当然だ。私自身、そして私たちのパソコンクラブでは、この記事にあるGoogleドキュメントのワープロ、表計算、プレゼンソフトなどを実際に使っている。それはすべて無料である。

Googleのもの、中でもスレッドシート(表計算)ソフトは便利で、実際のデスクトップのそれとその使い勝手はそんなに違わない。特にそれを使って便利なのは、例えば、会員名簿、住所録を作るとする。その場合、管理者はその基本的なフォーマットをクラウド版に作り、それを会員に公開するとともに、その編集権も与えてしまうのだ。

会員はそれにアクセスし、自らの氏名、住所ほか必要事項をそのシートに書き込めばいいのである。そうすることでそれが50人であろうと何人であろうと会員名簿が自動的にできてしまうのだ。それを印刷したければ直接的にもできるが、とりあえずデスクトップPCにダウンロードして、MSOfficeソフトなり、上記のLibreOfficeなどで細かい編集作業をやる。それを印刷すればいいのである。本来はそんな印刷自体不要もし会員がその名簿・住所録が必要であれば、それはいつでもGoogleドキュメント上にあるから、どこからでもそれにアクセスして閲覧ができるのである。

業務用だのネットワークだの大げさなことを言っているが、要するに個人であろうと、団体であろうと、そういうことができればいいはずだ。このニュースによるとOffice365の場合5機種使用限定で年間100ドル掛かるそうだ。業務用だからそんな費用くらいたいしたことはないが、Googleの場合だと、業務用では50ドル掛かるが、個人向けには無料なのである。

いずれにせよ肝心なのはそんな費用のことではない。実際に使ってみての使い勝手のよさである。Googleのそれと、Skydriveのそれ(今Skydriveで公開されているもの)を比較すると、スプレッドシート一つとっても、Googleのものの方がはるかに使いやすい。しかもそれと連携して使うデスクトップのソフトとの互換性は抜群にいいのである。MSのOfficeソフト、LibreOfficeなど無料オープンソースのものなんでもいい。

一方MSのSkydriveソフトは最初から「使いにくかったら、Officeソフトを使ってください」と言わんばかりのメニューになっている。いや、そうとしか思えないふしがあるのだ。

今回のこのOffice365もGoogleの同じようなサービスに対抗するものということらしいが、こんな現状では本当に太刀打ちできるのかと思うのだ。

これは業務用のことで、あんたらのような、パーソナルユースの話でないと言われるだろう。はい、そうですねと答えておきましょう。

tad

関係記事:

業務用「オフィス」最新版とは:reuters
Microsoft SkyDrive:wikipedia
Google Document : wikipedia

2013年1月30日水曜日

Windows8へバージョンアップラーストチャンス:PC400



1月23日のBLOGで「Windows8アップグレード優待価格終了」というテーマで書いた。パソコンユーザーの殆どはWindowsを使っておられる。しかもそのバージョンがXp、Vista、7であり、Xp、Vistaを使っておられる方の比率もまだまだまだ結構高く全体の50%程度、いやそれ以上かもしれない。そして30%は7か。そして残りは新しくWindows8のPCを新しく買われたか、7から8へバージョンアップされた方だろう。こんな推測数字なんの根拠もない。ただWindowsパソコンを使っておられる方の現状はそんなものなのだろうとあてずっぽうで推測しただけのこと。

おそらく実際にはXp、Vistaなどのバージョンのパソコンを使われている方の比率はもっと高いだろう。だって、それで常日頃やっているメールだ、ちょっとした文書作りだ、BLOGだ、SNSだ、ツイッターだ、などやるについてさしたる不便もなく出来るのである。なぜ、Windows8がどうのこうのと、騒ぐのかという方もいらっしゃるだろう。いやそれはそうだ。

ただ何をやるにしても、よりOSバージョンの高いパソコン、より高速の通信ネットワ-クの手段があれば、そうした「パソコンワーク」がより高速に、快適に、効率よく出来るということも事実だ。そのことの選択はそれぞれのパソコンユーザの好み、考え方、大げさにいえば、価値観でお決めになったらいいことだ。

Windows8? それがどうした。そんなものには一切関心なしという方は、特にこんな記事にも関心をお持ちにならないだろう。が、世の中パソコンに限らず、なるほどこんな便利な道具があるのか、なるほどそんなやり方、方法もあるのか、という方法論も本来の目的論、目的をを達成するためにそれが役立つこともあろう。

前置きが長くなったが、さて、その方法論である。今朝のこの記事はまだWindows8にするかしないか迷っておられる方、またすでにもう8にバージョンアップされるなり、新しい8のパソコンを購入された方については、この際どんな注意が必要かに書いておきたい。

1)Windows7などを8にバージョンアップしてみたいが、どうしたものかと迷っておられる方

 あくまで一般論である。バージョンアップのためのシステム要件はWindowsのバージョンがなんであるかで決まるのでない。パソコンの性能・機能そのもので決まるのだが、一般論としては、それが7ならまず8にバージョンアップしてもまずは大丈夫ということである。

 Vista、Xpでもそのシステム要件さえあえば大丈夫であろう。そのことは、ただパソコン性能だけで決まることでなくその他もろもろの条件、要件があるからご自身の判断、責任で決めていただきたい。

・バージョンアップの場合、3,300円のダウンロード版にするか、6、000円前後 のDVDパッケージ版にするか、迷うところだ。3,300円のダウンロード版の場合、今日、明日中にやらなければダメだということ。2月に入るともうそれはできない。そ して先のBLOGで書いたようにその後のバージョンアップ代はえらい高いものになっ てしまう。

・ダウンロードインストなどというとすごく難しそうだが、一旦始めてしまえば、後は  MSのシステム側で順序を追ってインストを指示してくれる。そんなに難しいことでは ない。そもそもそのパソコンに8を入れて大丈夫かという条件、互換性もチェックして くれた上でOKとなれば費用を請求し、それを支払えばインストが始まるということ、 プロセスだから、それは安心。費用を払えばプロダクトキーが確定し、それがある限り に、MSはその後のトラブルについては90日間無償でサポートしてくれることになっ ている。

・ダウンロードインストなど自身のない方は、DVDパッケージ版がお勧めである。6  000円と割高だが、それを入手しておけば、じっくり自分のペースでインストール  作業を実行できる。インスト後なんらかのトラブルで、再インストしたい場合も手元に バックアップDVDがあるので安心ということだ。 

 ただ、それがDVDでだからオフラインでそのインスト作業をやるわけでなく、最初に インストのためのアシスタント・ソフトを入れて、インストを始める点はダウンロード 版と同じである。

・一方ダウンロード版についてはその後のトラブルのためのバックアップがどうなるかで ある。ダウンロード版の場合、インストを始める場合、そうしたバックアップのための メデイア、DVD、USBメモリーなどを用い、作成しておく手順が求められる。まず はそれをしておくことだ。

・そうしたバックアップのためのメディア作成は8をインストしてしまった後からでも  作成することはできる。既にインスト済だがまだそれをしていない人は、念のためバッ クアップのためのDVDなり、USBメモリでそれを作成しておくことだ。

・Windows8の場合、システムの復元、リカバリー初期設定などが、以前のバー  ジョンのWindowsよりより簡単にできるようになっている。上記のバックアップ メディア作成はハードデイスクなど破損のため、8がインストされたドライブが読み取 り不能となった時、システム復元のために使うということなのだ。

・こうした一連の操作、手順についてはMSのサポートページに詳しく、それを参考にす ることだ。インストール後のトラブルについてもはMSは90日間無償で対応することに なっているのでサポートに電話などしてみることだ。

2)バージョンアップなどややこしい事でなく、この際パソコン自体を8のものに買い換えたいという方
     
・一般論としてはそれが一番。バージョンアップしたら3300円、6000円で済むのに、新しくOSを買うと1万数千円もすると聞くと何か損をしたような気になる。が、それはOS単体を買った場合のこと。そもそもパソコンを買う場合、普通はOSはプレインストールがされている。そろそろパソコンショップに並んでいるPCの7,8割はもうWindows8プレインストールのものになりつつある。昨年秋に出た8、プレインストール製品が旧式となりそろそろ2013年春夏製品が出揃ってくるような状況である。

・昨年秋に出たWindows8の製品もそろそろ値下がり傾向にあるものもある。ただどうしても国産メーカー品となると割高感がぬぐえず、この際思い来って海外ブランド品国内外国製品、外国製特に台湾製のもの、国産でも有名ブランドでなく、パソコン専門メーカのそれを狙えば、ハイスペック(CPUがInteli7、メモリー8Gなど)の製品でWindows8でしかも価格が7万円前後というものも入手可能である。同じスペックで国産有名メーカとなると、場合によってはそのスペックならという場合もある。

・8というと、タッチ機能付きというのが最大のポイントと考えがちだが、私自身はその考えは止めた方がいいと思っている。8のパソコンに関しても、どちらかというと従来のノートタイプでいいし、同じ機器でタブレットとしても使えるかどうかなどのポイントよりも、ノートパソコンとしてスペックの高いことを優先して考えた方がいいと思う。それなら上記のような8インスト済でハイスペックのパソコンを安く入手することは十分が可能だ。

・そしてタッチ機能をフルに使うタブレットが欲しいなら、それは別途それはそれとして購入すればいいのだ。ご承知のように、そのタブレット、競争が激しくついに10インチ1万円弱という(ドコモ製)しかも高いハード性能を持つものが登場するようになってきた。タブレットなら7インチのものでもいいかもしれないし、それはスマホを少し大きくしたようなものだから、その点での使い勝手も大変よさそうである。

まだまだ書きたいことは沢山あるが、今朝はWindows8の優待価格が明日で終わる今どうしたらいいか、迷っておられる方に、なんらかの参考になるかと思い関連事項をまとめてみた次第である。

Window8ましてや、その優待価格のことなどこれからのパソコンライフに関してはついてはほんの一現象。思い悩むことなどなにもない。

もっとも私など、個人的にはなにしろパソコンとなるとそのハード・ソフトについては常いに大関心を持つわけだ。新しいものはなんでも試してみたくなる性向である。仮にそうであったところで、たいしたおカネが掛かるわけでない。それは15年20年前のことを知っているから。そんな時代のものその性能比較にもならないようなパソコンが20万円30万円、50万円だしてもおかしくない時代だった。

それがこんな多彩で高機能ですごいハードソフトをみたら、すごい安いものに見えるのはしかたがない、必然のことなのだ。だってそれを入手するには一回10日間の海外旅行をやめたらいい。そうしたらそのパソコンなど2台、3台、いやもっとだ、買ってもお釣りがくるのである。

tad

関連資料:
 
Windows 8 を使ってみる:ms
Windwos 8サポート : ms 
Windows 8優待価格終了に関して:blog 


2013年1月29日火曜日

クレジットカード支払い手数料・サーチャージってご存知?


1月21日のBLOGでflu shotなる言葉について書いた。今朝もこのNHKオンライン ABCニュースシャワー1月28日分として取り上げられていた言葉、”surcharge”についてだ。その内容を見ていて、「えっ?」と思った。この番組、単なる語学番組というより、我々の生活に直結する最新の政治・経済・文化に関わるトピックス、ニュースのキーワードを紹介してくれるので大変勉強になる。

"surcharge" って要するに「サーチャージ」、年に何回か海外旅行をされる方には馴染み深い言葉だ。要するに追加のガソリン燃料費なのだ。ガソリンが高騰し、航空会社が通常の料金に加えて、その時々のガソリン価格を上乗せして請求するようになった料金である。それは正確には「燃油サーチャージ」というのだが、この言葉を聞いた時私はてっきり、この「燃油サーチャージ」のことと勘違いした。みなさんもそうだと思う。ところがこのニュースシャワー解説のそれは全く違っていた。

このニュースシャワーで解説していた”surcharge" とは消費者がクレジットカードで買物をする時に掛かる手数料のことである。

ABCニュース説明の概要・アメリカでのこと:

「今日から40の州でカード手数料の負担が増える。今まで店が払っていた分をカード会社との合意により顧客に請求できるようになったのだ。これで地域密着型の小さな店ほど
大きな影響を受けるでしょう。小売大手は手数料を顧客に負担させないと明言している。
それが請求されるかどうかは店に入れば分かる。その店では手数料がかかる旨が目立つように表示されているはずだ。オンラインで買い物をする際はサイトで手数料の負担を確認できる。」ABCニュースシャワー

これだけではなんだか納得できないことだったので、他のニュースをチェックした。一つあったのが、フオーブス誌の2012年7月13日の記事だった。 それは"Be Aware: Credit Card Purchases May Soon Carry a Surcharge"という内容http://www.forbes.com/sites/mickeymeece/2012/07/13/be-aware-credit-card-purchases-may-soon-carry-a-surcharge/で、実はこのABCニュースのようなことになることをあらかじめ警告した記事であった。そして実際にそうなったわけだ。

この記事で興味深いのは、アメリカ40州ではそうなるが、カリフォルニヤ、フロリダなど10州では、それ自体が違法だということでその適用はないという解説だった。いやさすが、アメリカは合衆国、こうした消費者の生活に直接影響するようなことも州によってその取り扱いが違うというところが興味深い。

アメリカのことなんかどうでもいい。問題は日本の場合はどうなんだ。どうなるのかと言われるだろう。正直なところ私などこの問題については全く無関心だった。クレジットカードで結構買物する方だが、それに掛かる手数料などもう百%当然売る側が負担するものと思ってきた。レジで支払いの時、「一括ですか、分割ですか」と聞かれると、オウム返しに、「一括です」と答えることにしていた。というのも、分割だとその利息分が代金の上乗せされること位は理解していたそうしていた。それでよかったのである。

ところがこの記事を読んでちょっと気になったので調べてみたら、このクレジットカード使用手数料支払いについては、店側がそれを買い手に負担させることでのもめ事が結構勃発しているのだ。そうしたケースについてさまざまなものがありここでは詳しくは述べないが、まずは日本でも結構そのことが問題になっていることがあるということだ。しかもそのこと自体が関連法上違法なのかどうかいうことについても、なんとも言えないよくわからないところがあるということだ。

アメリカの大手、クレジット会社マスターだ、Vistaなどは日本でも同じく主流であるからいずれこの問題はより大きな形で日本にも波及してくる。クレジット会社の対応次第では、あちこちでトラブル発生ということも予想される。アメリカでも大手スーパーなどは従来通りだが、今後地域の店によっては手数料は買い手が負担というケースが増えるだろうということだ。

これについて日本の監督省庁たる経済産業省や消費者庁などが、なんらかの指針とか方針を出したというニュースなど未だ聞いたことはない。が、クレジットカードを使用しての買物、特に最近内外のネットで買物をするケースが増えている人、私もその一人なのだが、今後クレジットカードでの代金支払いに当っては、そのことを一つ注意しなければならないなと思った次第なのである。

もしみなさんの中で本件にまつわるようなトラブルを経験された方のご体験などお知らせくださればと参考になると思いお願いします。

tad

関係資料:

ABCニュースシャワー:nhk  1月28日
Be Aware: Credit Card Purchases May Soon Carry a Surcharge:fobes 
クレジットカードで支払いすると手数料が取られるんですか?:goo
クレジットカード手数料を負担させられた: goo


2013年1月28日月曜日

店頭購入かネット通販か:PC399


「スマートフォン(スマホ)の普及で進んだのが、家電量販店の「ショールーム化」だ。商品バーコードをスマホのカメラ機能を使ってスキャンし、その商品を扱う店の実勢価格を表示する「価格比較アプリ」が増加。量販店の店舗で物を触った後に、より安いネット通販サイトから商品を購入する人が後を絶たない。こうした店舗のショールーム化の動きに対し、家電量販店も対抗策に乗り出している。」nikkei 1月26日 (店公認で価格比較 「ヨドバシ」アプリのお得度)

FAXについてはその全盛期の頃もあまり使わなかったし、使いたくなかった。もちろん今もそうだ。ただ好むと好まざるに関わらず、電話機に内蔵されていることが多いから、今でもそれが使えることは使える。あればたまに役立つこともある。

こちらはともかく相手の方がパソコンだ、スマホだなど全く使われていない場合、緊急の連絡、作成した文書の確認などの場合役立つ。その必要性があり、2、3日前自宅のFAXのリボンが切れた。その補充品を近くのジャスコ(イオン)の文房具コーナーに買いに出かけたわけだ。シャープ製だったが機種が古く、リボンは何種類かおいてあったがどれが適応するのか、しないのかよくわからない。それで近くにいた店員に聞くと、ポケットからスマホを取り出し、「ああこれですね」と簡単に探しだしてくれた。店のことだから当然のことだろうが、これは今やあらゆる商品について、その商品情報、価格を含めて、店員にはもちろんユーザー消費者にも、スマホ、PCなどでわかるようになっているのだ。まずそのことを書いておきたかったわけだ。

これは同じ家電製品でも消耗品の話、価格的にはかなり差があるとしても、その絶対額が大きく変わるわけでない。その同じ消耗品、同じイオン店舗の中にある家電店で買っても高くても安くてもせいぜい50円違うか違わないかなのでである。

ところがそれが5万円以上する家電製品や、パソコン、その周辺機器となると話が違ってくる。買い方によっては、大きな価格差となってしまう。特にパソコンなどはそうだ。仲間の人が、新しいパソコンを買われたので、その価格を聞いて、ええっ、どうしてそんなに高いかと驚くことがある。それはご本人には言うことはない。いや、そのスペックなら、もっと別なものならその半値くらいで買えるものはあるし、仮に同じものでも店によって相当な価格差が存在する。とりわけ、最近ではネット通販なら最低20%いやそれ以上の場合もあるようだ。まあスペックについては同じでも、メーカが違うのだから価格が違って当然と考えるのなら何もいうことはないのだが、全く同じ製品にどうしてそんな差がでてしまうのか、である。

最近のスマホやパソコンを駆使する若者はそのことはよく知っている。仮にパソコンを買うとすると家電店に行く前にまずはネットでいろいろ調べるのである。価格、スペック、ブランドなど比較した上で、近くの家電店にでかける。そこに狙いの商品があれば、価格交渉が始まる。近隣他店やネット価格が違えば、そのことを店員に指摘し、その線まで価格を下げろと交渉する。当然のことだ。

かっては多くの家電店、近隣の店がその価格なら、そこまで下げましょうというのは一般的だった。ところがネット通販の場合、「ネットは特別の世界で、私どもとやり方が違います。そこまでは下げられません」と断るのが一般的だった。

ところが最近はネット通販がどんどん利用されるようになって、そうもいかなくなったというのが今朝の引用トップ記事なのである。ネットでもそのスペックの内容はほぼ調べられるし、その上での価格提示なのだ。最低価格がなにかもすぐに分かる。

その上で若者は近隣の店に出かけるのだ。そして実際にそうした商品を実際に店頭で目で確かめる。その上で「ネットの価格まで下げられませんと言われたら、「はいそうですか、ではネットで買います」となるのは必然なのでだる。それはそうだろう、送料が特別に高いならともかく、それを含めてネット価格の方が安ければ、ネット買わない理由は何もない。そうなってしまう。かくしてて、家電製品店はいわば、「ショールーム化」してしまうのである。

冒頭日経の記事は、パソコン販売の大手の一つヨドバシカメラがその対抗策として、ネット価格をあらかじめ調べ、客がそのことに言及すればそこまでか価格を下げるし、店頭ではそれに近い価格を最初から提示しているようだ。同時にそれは店頭だけでなくネットでも販売する形を取ったということなのだ。

いや、実は同じことをすでに、コジマ、ビッグカメラなどすでにやっているのである。(図1)でないと価格コム、Amazon、楽天などのネット通販と対抗できなくなるからだ。

ネット通販の知識があり、経験があり、スマホやパソコンをを駆使できる若者はいい。が、スマホもパソコンも得意でない、高年齢者はこの際どうしたらいいかである。残念ながら、価格が高い、低いはある程度仕方がないとしても、全然本来の目的でないものを高く買わされることは許し難いことである。その場合、まさに騙しのセールストークもあるだろうが、ことパソコンとなると悪意はないが商品知識が乏しい、店員のセールトークに結果的に引っかかってしまうことが多々あるようだ。

パソコン購入については、やはり事前にその購入の目的、適切な対象のものを選ぶために事前の調査や先輩のアドバイスを求めておくことが肝要であろう。さらに対象のものが決まればそれがネットではどれくらいのものか調べておくも必要である。

その上で近隣の店に出かけて現物を確認、他店、ネット価格などに大きな差があれ価格交渉をすればいいのだ。もし近隣の他店はともかく、「ネット価格など比較になりません」などと答えるようなら、そんな店はさっさと去ることだ。上記で述べたごとく殆どの家電店は実はネット販売そのものを始めているのである。

その場合なにもわざわざこちらがネット価格を調べて交渉に当たる必要もない。ずばり
ネット価格はもっと安いようですよ」とやればいいのだ。店員は即スマホなり、店のカウンターにある、パソコンに行ってそれを調べてくるはずである。たしかにネットの方が安いことになれば、後はではそこまで価格を下がるか、どうぞネットで買ってくださいとなるはずなのである。

パソコンであれなんであれその購入に当っては、ただ価格が高いか安いかだけが決め手でないことはその通りである。そして大切なのは、その製品、販売店に真摯なビフォーそしてアフターサービスが存在しているかどうかである。特にパソコンに関しては、購入後さまざまなハード、ソフト面でのトラブルはつきものだから、そのことも十分しらべておく必要がある。そのためには、そのメーカのフリダイヤルメーカのサポートセンターをフルに利用することである。今やかってのパソコンメーカの悪い対応でなく、各社ともその充実には力を入れているというのが一般的だが、まだまだ対応が悪いところが多いのも事実である。

ネット通販についてはだ商品とスペックが展示されていたり、購入者の評価が出ていたりするが、それについては、あまり信用しないほうがいい。メーカの場合は事前に電話で相談に応じてくれる体制が整っているところが多い。そこで、その商品についてどのように答えてくれるかが大きな決め手になる。実はそのことは店頭での購入も、ネットでの購入も基本的には同じなのである。

ただ価格が高い安いでなく、そうした店頭での店員、そしてネット通販ではサポートコールセンターの応対の良し悪しが大きな決め手になっているはずである。それを一言でいうなら、やはり一番大きな要素は今も昔もやはり、「顧客満足度」なのである。

tad

関係記事:


店公認で価格比較 「ヨドバシ」アプリのお得度 :nikkei
ヨドバシカメラのインターネット通販サイトyodobashi.comがバーコード検索機能搭載のAndroidアプリに対応し、ますますお買い物が便利に!:google play




店頭購入かネット通販か:PC399


「スマートフォン(スマホ)の普及で進んだのが、家電量販店の「ショールーム化」だ。商品バーコードをスマホのカメラ機能を使ってスキャンし、その商品を扱う店の実勢価格を表示する「価格比較アプリ」が増加。量販店の店舗で物を触った後に、より安いネット通販サイトから商品を購入する人が後を絶たない。こうした店舗のショールーム化の動きに対し、家電量販店も対抗策に乗り出している。」nikkei 1月26日 (店公認で価格比較 「ヨドバシ」アプリのお得度)

FAXについてはその全盛期の頃もあまり使わなかったし、使いたくなかった。もちろん今もそうだ。ただ好むと好まざるに関わらず、電話機に内蔵されていることが多いから、今でもそれが使えることは使える。あればたまに役立つこともある。

こちらはともかく相手の方がパソコンだ、スマホだなど全く使われていない場合、緊急の連絡、作成した文書の確認などの場合役立つ。その必要性があり、2、3日前自宅のFAXのリボンが切れた。その補充品を近くのジャスコ(イオン)の文房具コーナーに買いに出かけたわけだ。シャープ製だったが機種が古く、リボンは何種類かおいてあったがどれが適応するのか、しないのかよくわからない。それで近くにいた店員に聞くと、ポケットからスマホを取り出し、「ああこれですね」と簡単に探しだしてくれた。店のことだから当然のことだろうが、これは今やあらゆる商品について、その商品情報、価格を含めて、店員にはもちろんユーザー消費者にも、スマホ、PCなどでわかるようになっているのだ。まずそのことを書いておきたかったわけだ。

これは同じ家電製品でも消耗品の話、価格的にはかなり差があるとしても、その絶対額が大きく変わるわけでない。その同じ消耗品、同じイオン店舗の中にある家電店で買っても高くても安くてもせいぜい50円違うか違わないかなのでである。

ところがそれが5万円以上する家電製品や、パソコン、その周辺機器となると話が違ってくる。買い方によっては、大きな価格差となってしまう。特にパソコンなどはそうだ。仲間の人が、新しいパソコンを買われたので、その価格を聞いて、ええっ、どうしてそんなに高いかと驚くことがある。それはご本人には言うことはない。いや、そのスペックなら、もっと別なものならその半値くらいで買えるものはあるし、仮に同じものでも店によって相当な価格差が存在する。とりわけ、最近ではネット通販なら最低20%いやそれ以上の場合もあるようだ。まあスペックについては同じでも、メーカが違うのだから価格が違って当然と考えるのなら何もいうことはないのだが、全く同じ製品にどうしてそんな差がでてしまうのか、である。

最近のスマホやパソコンを駆使する若者はそのことはよく知っている。仮にパソコンを買うとすると家電店に行く前にまずはネットでいろいろ調べるのである。価格、スペック、ブランドなど比較した上で、近くの家電店にでかける。そこに狙いの商品があれば、価格交渉が始まる。近隣他店やネット価格が違えば、そのことを店員に指摘し、その線まで価格を下げろと交渉する。当然のことだ。

かっては多くの家電店、近隣の店がその価格なら、そこまで下げましょうというのは一般的だった。ところがネット通販の場合、「ネットは特別の世界で、私どもとやり方が違います。そこまでは下げられません」と断るのが一般的だった。

ところが最近はネット通販がどんどん利用されるようになって、そうもいかなくなったというのが今朝の引用トップ記事なのである。ネットでもそのスペックの内容はほぼ調べられるし、その上での価格提示なのだ。最低価格がなにかもすぐに分かる。

その上で若者は近隣の店に出かけるのだ。そして実際にそうした商品を実際に店頭で目で確かめる。その上で「ネットの価格まで下げられませんと言われたら、「はいそうですか、ではネットで買います」となるのは必然なのでだる。それはそうだろう、送料が特別に高いならともかく、それを含めてネット価格の方が安ければ、ネット買わない理由は何もない。そうなってしまう。かくしてて、家電製品店はいわば、「ショールーム化」してしまうのである。

冒頭日経の記事は、パソコン販売の大手の一つヨドバシカメラがその対抗策として、ネット価格をあらかじめ調べ、客がそのことに言及すればそこまでか価格を下げるし、店頭ではそれに近い価格を最初から提示しているようだ。同時にそれは店頭だけでなくネットでも販売する形を取ったということなのだ。

いや、実は同じことをすでに、コジマ、ビッグカメラなどすでにやっているのである。(図1)でないと価格コム、Amazon、楽天などのネット通販と対抗できなくなるからだ。

ネット通販の知識があり、経験があり、スマホやパソコンをを駆使できる若者はいい。が、スマホもパソコンも得意でない、高年齢者はこの際どうしたらいいかである。残念ながら、価格が高い、低いはある程度仕方がないとしても、全然本来の目的でないものを高く買わされることは許し難いことである。その場合、まさに騙しのセールストークもあるだろうが、ことパソコンとなると悪意はないが商品知識が乏しい、店員のセールトークに結果的に引っかかってしまうことが多々あるようだ。

パソコン購入については、やはり事前にその購入の目的、適切な対象のものを選ぶために事前の調査や先輩のアドバイスを求めておくことが肝要であろう。さらに対象のものが決まればそれがネットではどれくらいのものか調べておくも必要である。

その上で近隣の店に出かけて現物を確認、他店、ネット価格などに大きな差があれ価格交渉をすればいいのだ。もし近隣の他店はともかく、「ネット価格など比較になりません」などと答えるようなら、そんな店はさっさと去ることだ。上記で述べたごとく殆どの家電店は実はネット販売そのものを始めているのである。

その場合なにもわざわざこちらがネット価格を調べて交渉に当たる必要もない。ずばり
ネット価格はもっと安いようですよ」とやればいいのだ。店員は即スマホなり、店のカウンターにある、パソコンに行ってそれを調べてくるはずである。たしかにネットの方が安いことになれば、後はではそこまで価格を下がるか、どうぞネットで買ってくださいとなるはずなのである。

パソコンであれなんであれその購入に当っては、ただ価格が高いか安いかだけが決め手でないことはその通りである。そして大切なのは、その製品、販売店に真摯なビフォーそしてアフターサービスが存在しているかどうかである。特にパソコンに関しては、購入後さまざまなハード、ソフト面でのトラブルはつきものだから、そのことも十分しらべておく必要がある。そのためには、そのメーカのフリダイヤルメーカのサポートセンターをフルに利用することである。今やかってのパソコンメーカの悪い対応でなく、各社ともその充実には力を入れているというのが一般的だが、まだまだ対応が悪いところが多いのも事実である。

ネット通販についてはだ商品とスペックが展示されていたり、購入者の評価が出ていたりするが、それについては、あまり信用しないほうがいい。メーカの場合は事前に電話で相談に応じてくれる体制が整っているところが多い。そこで、その商品についてどのように答えてくれるかが大きな決め手になる。実はそのことは店頭での購入も、ネットでの購入も基本的には同じなのである。

ただ価格が高い安いでなく、そうした店頭での店員、そしてネット通販ではサポートコールセンターの応対の良し悪しが大きな決め手になっているはずである。それを一言でいうなら、やはり一番大きな要素は今も昔もやはり、「顧客満足度」なのである。

tad

関係記事:


店公認で価格比較 「ヨドバシ」アプリのお得度 :nikkei ヨドバシカメラのインターネット通販サイトyodobashi.comがバーコード検索機能搭載のAndroidアプリに対応し、ますますお買い物が便利に!:google play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.yodobashi.iShop&feature=nav_result#?t=W251bGwsMSwyLDNdh

2013年1月27日日曜日

Twitter、写真・動画・記事埋め込み機能を強化:PC398

実際こうやってTwitterの投稿を、BLOGなどに埋め込むかをやってみたものです。

2013年1月26日土曜日

(教職員)駆け込み退職に賛成?反対?


「自治体職員の退職手当を引き下げる条例施行を前に、駆け込み退職を希望する教職員や警察官などが相次いでいます。自治体によっては、年度途中で辞めないと退職金が減額されるからです。駆け込み退職に賛成(Yes)?反対(No)?」読売みんなのYes・Noより

昨日の昼、テレ朝のニュースショーでこの問題を取り上げて複数のコメンテーターがそれぞれの立場で容認、否認の立場で意見を述べていた。この番組では聖職とも言われる教師がたかだか150万円程度の退職金で、大切な生徒を見捨てて任期前に退職してしまうのか、というまでの批判はなかったし、むしろそういう制度設計をした側の責任と問う声が強かったようだ。

ところがこの問題に関しては世の中、早期退職を決めた教職員について、けしからん、お前はそれでも生徒の模範たるべき師なのかなどの言い方、リアクションが結構あることに驚くのである。このことについて読売新聞の世論調査記事があったので紹介しておきたい。

その読売記事、賛成論、反対論の投稿を読んだ。うーんとうなづいたり、何を幼稚というか乱暴なことを言うのか、このお方は思うことも多い。そもそも私自身はトータルの公務員給与削減には大賛成なのだ。いわゆる行政改革の一環としての話である。国家財政の厳しい折、総論としてトータルの公務員人件費削減には賛成である。しかしそのことと今回のこのテーマとは直接なんの関係もない。

念のために言うと、公務員と言っても国家公務員、地方公務員がある。ありとあらゆる分野がある。それをすべて一括りにして、どこもかしこも、一律に削減せよというのでない。むしろその仕事の内容、現状から言えば、減額どころか、増額してもいい分野があるかもしれない。いや、教職員の給与など減額どころか、むしろ増額してもいいくらいではないのかという思うところもある。その一方で国家といわず地方自治体といわず、その組織、仕事のやり方に大きな無駄があり、不要な人員がいたりすること、さらなる行政改革が必要なことも間違いない。

そのことは言い出すと長くなるから今はそれ以上触れない。問題をこのテーマ、自治体職員の退職金の手当を引き下げる条例施工前に駆け込み退職を希望する教職員が増えている現象に絞ろう。

それが全国規模で相当数にのぼっているという。それがどうしたと言いたい。第一それがせいぜい全体の10%、20%程度だというから、これまた逆にそれは別の驚きだ。そんな条例を発表したら、もっと多くの教職員、50%近くの職員が予定通りの退職金をもらうために早期退職してしまうことがあってもしかたがないと思っていた。なにをやるにしてもその結果を予測してアクションを行うのは行政側側の責任である。それが規則、法に反しているのなら話は別だが、早期退職という事自体労働者として認められた正当な権利ではないのか。それに分けのわからない感情論を持ち出して異を唱えるのだから話にならない。

その10%とか20%の早期退職希望の教職員をとらえて、たかだか150万円の退職金を確保するため、卒業前を控えた大切な生徒を見捨てて辞めてしまうのか、それが教師というものかなどという声が今一斉に上がることの方が異常ではないか。

読売の記事には賛成・反対論が山ほど掲載されているが、反対論の稚拙さ、乱暴さはまさに目を覆いたくなるようなものがある。そうした声の代表的なもの、早期退職に対し、生徒の心情を察しない教師がいるとは情けない、残された生徒の尊敬を失ってもいいのか、そもそも公務員の給与、退職金などについても民間に比べて高すぎる、それ位がまんしろいなど、まさに筋違いの反対論が展開されているのである。

そうした教職員とてそれは苦渋の選択であったに違いないし、第一そのことはルール、約束に従ったまでのこと、それに教師聖職論を持ち出してけしからん、それで生徒に顔むけできるのかなどという、これまたいかにも日本的ないい方自体がおかしいのだ。今日本の学校の現場、教師と生徒、その保護者との関係で現場の先生たちがいかに悩みの大きい立場に立っているかについてこれっぽちも理解していない人たちの言い分である。

公務員の給与が高い、いろいろな恩典に恵まれている、そう思うなら公務員の仕事に挑戦すればいい。その立場を得るのはこと公務員、特に教職員という仕事についてひゃ相当な勉強と努力を重ねなければ得られない職業なのである。それを得るための機会自体は民間企業でのそれ以上に平等に開かれているはずである。しかもその仕事の社会的意義、内容からいうなら、すでに述べたが教職員の給与、退職金などもっと高くてもいいと思うくらいだ。

結論を言おう。この読売調査では、教職員が正当な退職金をえるために早期退職を選んでいることに75%の人は賛成、問題なしとしていることに私はホッとしている。

tad

関係記事:

(教職員)早期退職に賛成か、反対か:yomiuri

2013年1月25日金曜日

これからのパソコンライフ:PC397


「Windows、長年使い慣れてきたOSではあるが、そろそろさまざま競争が激化の様相だ。もしMSがその独占的立場を守りたいのであれば、製品の性能、価格面、サービス面での戦略も、Googleのアンドロイド、、アップルのiOSなどとの競争を意識すべきではないのか。Googleなどハードの性能が極めて高い7インチタブレットが2万円を切る時代なのだ。そんな中、Windows8、OS単体で10,300円もするのである。パソコンはパソコンタブレットはタブレットと言うかもしれないが。」1月23日BLOG

1月23日の私のBLOG記事の最後の部分を引用した。これだけでは一体何を言いたいのか必ずしも明確でない。なんらかの補足記事を書かなければならないと思っていた。Windows8は確かに、長年Windowsを使ってきた、使い慣れてきたパソコンユーザーにとっては画期的とも言える使い勝手の良さ、馴染みの良さ、その他メリットがあり、私自身もいち早く、7から8にバージョンアップして、満足して使っているところだ。そのバージョンアップの是非について、パソコンクラブの仲間から聞かれたら、その要件さえ満たせば、3.300円払ってやるだけの価値はあるのではないか、と答えるのが一般的だ。たしかにそれくらいの価値は十分にある。

ただ、その優待価格は1月31日までで、その後、一般個人ユーザー向けWindows8が13、800円もするのである。たしかにそれは従来のWindowsの価格並で特に高いとか、高すぎると言えないかもしれない。でもそれはMSが1995年のWindows95を発売以来、そのOSで、パソコン市場を独占してきた時代の話。

今は違う。スマホやタブレットが登場し、しかもそのOSが、アップルのiOSと、グーグルのアンロイドが激しい価格競争を展開し、グーグルがついに本家のアップルを抜いたところだ。それはすごいと思っていたら、昨日はドコモが、ついに1万円を切るタブレット発売を発表した。それもそのハード性能、そのCPUはかなり高級のパソコンと比較しても遜色のないクワッドタイプ採用ときている。

いや少々乱暴かもしれないが、わかりやすくいうならこういうことだ。旧タイプOSのWidowsをこの1月31日までに3、300円払って8にバージョンアップするか、それとも、それでも最低10万円前後するWindows8搭載の新しいパソコンを購入するか、悩むところなのだが、それよりももっと大きな選択肢があるということだ。こうしたWindowsの機器にはもはや見切りをつけ、アンドロイド系の格安のタブレット端末を買う方が正解かもしれないということだ。

要するにこの際Windowsの世界を離れて、思い切ってアンドロイドの格安タブレットに乗り換えるという決断をしてみたらどうかということなのだ。

いや、それではこれまでWindowsパソコンでやってきたができなくなるではないかと心配されるだろうが、それは全くない。いや、全くないというのは語弊があるが、要するにタブレットにせよ、スマホにせよ、その使い方さえ慣れれば、今までパソコンでやってきたことはなんでも何の問題なくできることは間違いない。アップル系のスマホ、タブレットはもちろんのことだが、アンドロイド系のそうした機器のアプリケーションソフトはさらに豊富に存在していて、しかも、そもそもその多くのものは、パソコンで使っていたものとその中身は同じというものが多いのである。

中には、Windowsの世界にないすばらしいソフトも数多く存在する。いわゆるMSソフトのオフィスソフトに近いものもいくつか存在する。いや、アンドロイドの世界ではこれからもそうしたアプリケーションソフトがより豊富に、その選択の幅が増えることがあっても制限されることはない。もちろん有料のものもある、殆どのものが無料で存在するのはWindowsの世界と同じなのだ。

タブレットかパソコンかということでいつかBLOGでも話題にしたことがある。今パソコンの世界では、これから従来型パソコンからタブレット中心になっていくということが盛んに言われている。そのことについては私自身は少々疑問に思っていた。ずっと慣れ親しんできたWindowsのパソコンをそう簡単に捨てるつもりはない。パソコンクラブの方々は殆ど同じお考えのようであることもある。

しかし、しかしである。既に書いたように私はMSのWindows8に関する今回の価格決定、優遇措置戦略はどうも気にいらない。パソコン市場の現状、ユーザの要望、希望を正しく捉えていないのではないか。独占状況に慣れきった時代の発想から一歩も出ていないようなところがある。

日経の一連の記事にもあるが。今アメリカではパソコン関連のユーザー、その時間に費やしている時間の三分の一のアプリはすでにGoogleのものであり、Facebookのものであるという統計がある。MSのアプリの一体いくつがそのベスト10入っているかである。殆どないというむしろ実情なのだ。つまりアメリカなどではすでにMSというか、Windows離れが起こっているのである。日本ではそういいう統計データは発表されていないがも同じことが起こりつつあり、起こるだろうということだ。

目的はパソコンを使うことではないのだ。ましてや、そのOSではない。それはあくまで手段の一つ。目的はパソコンであれ、タブレットであれ、スマホであれなんであれ、それを使って、BLOGを書いたり、SNSでネット交流を楽しんだり、Twitterでつぶやいたりすることなのだ。もちろんメール、チャット、さまざまな資料作り、お絵かき、音楽制作、またその発表などということがあろう。それは別にパソコンでなくても、タブレット、スマホでも十分できることなのである。これまでのパソコンに代わって、タブレットを使う、しかもそれがWindowsでなくアンドロイド、iOSであってなんらおかしくない。問題はそうした環境、機器にどれだけ慣れるかだけの問題なのだ。

その意味でも今回のドコモの格安タブレットの発売開始は、大歓迎である。それは一見パソコン、ましてや、Windows8のことと全く無関係のようだが、そうではない。

実はあれはモーバイルの機器として出されたものでなく、むしろ家で使う機器としての位置づけなのである。とりあえず現状の通信関係をそのまま用い、スマホ、TVなどと連携して、いまパソコンでやっているようなことがそれでできる。またできるようにしていくという狙いなのだ。スマホを軸にして、タブレット、TV、その他エンターティンメント機器と連携を取りながら、従来パソコンがやってきたような仕事をやらせようということなのである。

私はドコモスマホのユーザだから、このタブレットを買う意味は十分あるが、そうでない方は、別のメーカーのタブレットを検討されてみてもいい。2、3万円で済む話だ。Windows8の新機種を買うと最低10万円もすることを考えるとこの際思い切ってそうした方向に転換することも考えてみられることだ。

私の場合諸般の事情があってなかなかそうは行かないし、そうするつもりもない。しかしこれからは従来路線に加えて、できるだけ機会を捉えて、Andoroidのタブレット端末の使い方にも慣れていきたい、慣れて行こうと思っているところなのである。

tad

関係記事:

タブレット商戦、決め手は価格 米グーグルがアップル逆転:nkkei
米アプリ利用ランキング、フェイスブックがグーグルマップを抜いて1位:nikkei
スマホ連携で家庭攻略 ドコモが総合力で狙う新市場:nikkei 


2013年1月24日木曜日

バイリンガルとは単に2つの言語を操るということではない

将来をめざす若者が英語、英会話を学ぶのに熱心なのは、それがよりよい仕事を得るための一つ必要条件だからだ。ところがその一方でビジネスの前線から退いた人、熟年層の人たちが、自己啓発の対象としてあげる一番人気なのが、英語、英会話というのには一体どんな理由があるからだろうか。

その自己啓発のため高額の授業料を払って英会話教室に通ったり、今評判のこれまた高額のリスニング教材を買い、熱心に聞いてみたりするのである。確かに英語を学ぶことになんらかの明確な目標がある、その目的がより具体的であれば、あるほど学習効果は高いというのが一般的な見方である。しかし、そんなことでなくただそれを学ぶことが楽しいとか、それで日々の生活に充実感を覚える、満足するということでいいのではないか。

その一方で英語というと、それを見ただけ、聞いただけで嫌悪感を示す人が多い。パソコンクラブでパソコンをやっている場合もそうだ。インターネットを使う上で代表的なポータルサイトとしてYahooとGoogleがある。、YahooJapan!の場合は日本のソフトバンクが経営していて、その中身は完全に日本語化している。一方Googleの場合、そうではない。もちろん日本語を選択することで、殆どのページは日本語で出てくるのだが、少し操作を間違うと、突然関連ページが英語で出てくることが多い。

それを見たとたん、わあ、いやだとなる人が多い。翻訳機能がついているから、とりあえず日本語に自動的に切り替わったりするが、その翻訳たるやまだまだ話にならぬお粗末なものであることが多い。

それについては、そんな翻訳は頼りにしないようにしようと言うのだ。しようにもしようがないレベルであるのは明らかなのだ。長い説明文まで全部英語で読みましょうとは言わぬが、ページトップのメニューの英語位わかるはずだし、分かるようになってくださいとアドバイスするのだが、そうもそれもなかなか受け入れてもらえないのである。

ことパソコンを習うとなると、やはりそれにまつわる用語の理解が必要で、実はその用語のおそらく95%はやはり元々英語なのだ。パソコンとはPersonalComputer、ワープロとはWord Processor、USBとはUniversal Serial Bus、CPUとはCentral Processing Unitと言った調子である。

その英語の言葉の本来の意味を知っている、いないかが、パソコン用語としての意味の理解と深い関係があるのだ。それを日本語にしてと言ったところで、本来の英語の意味を知っている、理解しているのといないのでは大きさ差になってっくることはお分かりだろう。

私は毎朝その日のニュースをチェックするが、日本のマスコミのそれと共に心がけて米国のマスコミ、TVではABCや、CNNのニュースを英語で聞くことを心がけている。それにはさまざまな利点がある。英語の勉強ということより、思いがけないニュース、外国、アメリカの文化、日本とはちがう人々のライフスタイル、ものの考え方の違いに接することができるからだ。その場合もちろん仮にその内容10%、20%しか分からなくてもいい。やはり妙な翻訳でなく英語で聞くことがいいのである。

今朝視聴した二つの英語ビデオニュースを紹介しておこう。一つは21日のオバマ大統領の大統領就任演説だ。もう一つは、異種動物の「友情」lである。オバマ大統領の演説格調の高さと言ったらない。あの有名なリンカーンの演説、そしてケネディ大統領のそれを思い出しながらいや聞いた。

もう一つの異種動物の「友情」、これはすでにおそらくどこかの日本のTV局が絶好のおもしろ話題、として取り上げたことだろう。すごい話題だ。ただ問題はただすごい、面白いだけのトピックスかということだ。この本を書いた本人がTVニュースショーに出ていたが、一体その何を語ったかである。ポイントはこの二つのビデオを見て自分は一体なにを感じ、考えたかである。

偶然だが、この「友情」のビデオと同じページに「バイリンガルの脳は高齢になっても効率的? 神経学者らが研究」という記事が掲載されていた。同じ内容だが、「バイリンガルとは単に2つの言語を操るという意味でない」という記事があったので合わせて紹介しておこう。

私は脳神経学者でないから、バイリンガルであることがなぜ、脳活、脳トレ、脳筋トレにつながるのか、その説明など出来ない。ただ一言言いたいのは、どうして次から次へと、すばらしいパソコン、ネットの仕組みを提供するGoogleが、あんな幼稚な翻訳を提供するようなことをやるかということである。

その翻訳、コンピュータの技術が進めば進むほど段々よくなっていくことは間違いないが、要するにその翻訳をコンピュータでなく人間の頭でやることことが、脳の筋トレ、脳活性化につながるということでないのか。あんな翻訳など百害あって一利なしだ。

オバマの演説仮に20%しかわらなくてもいい。英語で聞いてみよう。「友情」の方は、英語など5%しか分からなくてもその中身90%分かるはずだ。そして著者がそれで一体何を言いたいのかである。

日本語と英語、その二つは一体どこが共通し、どこが違うのか。そんな意識がなくてもいいと思っている。無意識でいい、日本語、英語、さまざまなニュースその二つで聞いてみるといい。それ自体が脳活性化につながるのだろう。

tad

関係記事:

脳内は常に“筋トレ”状態!?バイリンガルが賢い理由
バイリンガルの脳は高齢になっても効率的? 神経学者らがが研究:cnnl
英語を勉強する理由(目的以前)geocities
オバマ大統領就任演説:cnn 
異種動物の「友情」、犬が子ブタをかわいがる姿も:cnn 

2013年1月23日水曜日

Windows8アップグレード優待価格終了;PC396


「日本マイクロソフトは2013年1月21日、2月1日以降のWindows 8の販売形態と参考価格を発表した。主にビジネス向けのエディションである「Windows 8 Pro」のアップグレード版が2万7090円で、ダウンロード提供は2万5800円。主に家庭向けのエディションである「Windows 8」のアップグレード版が1万4490円、Windows 8をWindows 8 Proにアップグレードするための「Windows 8 Pro Pack」が1万3440円になる。

 Windows 8は2012年10月26日の発売以降、2013年1月31日までの期間限定で、発売記念の優待版が安価に提供されている。具体的には、Windows 8 Proのアップグレード版パッケージが実勢価格で約5500円、Windows.comを通じたWindows 8 Proアップグレード版のダウンロード提供は3300円と、従来の優待販売に比べて破格の安さだ。Windows 8 Pro Packのパッケージも約6000円となっている。

 同社が今回発表したは、優待販売が終了した後の、2月1日以降の販売形態と参考価格。Windows 8 Proのアップグレード版パッケージは、同社による参考価格が2万7090円と、優待価格の約5倍。Windows.comを通じたダウンロード提供についても、2月1日以降は2万5800円になるので、約8倍の価格になる。Windows 8のアップグレードを予定している人は、1月31日までに購入した方が得策だ。」 日本マイクロソフトは2013年1月21日、2月1日以降のWindows 8の販売形態と参考価格を発表した。主にビジネス向けのエディションである「Windows 8 Pro」のアップグレード版が2万7090円で、ダウンロード提供は2万5800円。主に家庭向けのエディションである「Windows 8」のアップグレード版が1万4490円、Windows 8をWindows 8 Proにアップグレードするための「Windows 8 Pro Pack」が1万3440円になる。

 Windows 8は2012年10月26日の発売以降、2013年1月31日までの期間限定で、発売記念の優待版が安価に提供されている。具体的には、Windows 8 Proのアップグレード版パッケージが実勢価格で約5500円、Windows.comを通じたWindows 8 Proアップグレード版のダウンロード提供は3300円と、従来の優待販売に比べて破格の安さだ。Windows 8 Pro Packのパッケージも約6000円となっている。

 同社が今回発表したは、優待販売が終了した後の、2月1日以降の販売形態と参考価格。Windows 8 Proのアップグレード版パッケージは、同社による参考価格が2万7090円と、優待価格の約5倍。Windows.comを通じたダウンロード提供についても、2月1日以降は2万5800円になるので、約8倍の価格になる。Windows 8のアップグレードを予定している人は、1月31日までに購入した方が得策だ。」 PC Online 1月21日

Windows8が発売されたの昨年10月、アップップグレードのための優待価格が設定されていて、それが1月31日までということだった。その後それがどうなるかMSはその詳細を発表していなかった。大体のことは予想されていたが、改めて発表されてみると、その内容に驚く方が多いだろう。1月31日以降の新価格、そのバージョンにもよるが、優待価格の5倍だ8倍だなどと言われると、しまったもう少し早く決断しておけばよかったと思われる方も多いだろう。OSのアップグレードと簡単に言うが、自身ではそんなことやったことはないし、さてどうしたものだろうと不安に感じたり、でもやはり1月30日までになんとかしようかと改めて焦っている方も多いに違いない。

MSに言わせると何も今になって言うのでなく、その概要についてはもう半年いやそれ以上前から言ってること、別に問題はないはずだとするだろう。ただどう考えても優待期間後の価格が5倍だ8倍だというのもちょっと極端にすぎないかとも思うのだ。そうすることで、一気にWindows8のシエアを一気にアップしようという戦略だろうが、こんなやり口を不快に思うユーザーも多いはず、もう少しユーザーの立場に立った配慮、例えば優待価格設定期間をせめてもう一か月、二か月伸ばす位の親切心があってもよさそうなものだ。

もっとも実際には、価格が8倍になるものはWindows8のProPackなるもので、一般の個人ユーザが使う無印のWindows8は、その後13,800円というから従来通りWindowsOSの平均的とも言える価格なのである。Windows8 Proはどちらかというと企業、法人向けで家庭で個人が使うものについては、機能的にはWindows8で十分のようだ。

それにしても31日までにダウンロードしてアップグレードしたら3,300円、DVDのアップグレードパッケージを買ったら6,000円位で済むとなると、さてどうしたものか思い悩まれる方も多いだろう。(図1)

そうした方のために参考になるかどうか分からないが、対処のための一般論を書いておこう。いやその詳細はMSのページに詳しく書かれているので参考にされることだ。


・従来のパソコンから新規にWindows8のパソコンに乗り換えを考えておられる方
 従来のOSがなんであれアップグレードなどややこしいことでなく、タッチ機能などにも対応したWindows8プレインストールのパソコン購入を検討をされている方については、なにも急ぐ必要などなく、とりあえず今使っておられるパソコンを使いながら、どんなWindows8のPCを買うか、じっくり検討されることだ。なにしろその機種250種類もあると言われ、どんな機種を買うか、玉石混交とは言わぬが、価格、性能、の点から見て、ああこれならいいなというもの、なぜこのスペックでこんなに高いのというものもある。どんな新製品でもそうだが、Windows8のパソコンについてはもうしばらく市場の動向を見極めた上で選択するのが正解ではないか。その場合プレインス トールのWindows8は無印のもので十分ではないか。(図2) 

・従来のOS、7、Vista、Xpなどのパソコンをお持ちの方で今回話題のアップグ レードを検討されている方。その方法は図30の通り。

 ・アップグレードのためのシステム要件、対象のパソコンの性能要件については図31  の通り。その要件を満たしているかどうご自身で判断されたい。
 ・従来のOSからWindows8にしたらどんなメリットがあるか。それについては  これまでもさまざまな形でその利点を解説してきた。
 ・個人的な体験から言うと、私自身は7からのアップグレードであったが、あらゆる
  点でその結果についての満足度は高い。
 ・パソコンクラブの仲間の方でこれまで10人以上の方が、7から8にアップグレード  されているが、今までのところ大きなトラブルに遭遇したという方はいない。その使  い勝手についても7などに比べても使いやすくなったという感想が大勢だ。

まとめ:

こんな抽象論を聞かされてなんのためになるかと言われるかもしれないが、ことパソコンとなると、単にOSがどうのこうのでなく、あらゆるハード、ソフト、それに通信関係の環境によってその使い方、組み合わせは無限に近いものがある。そう簡単に、はいそれでできます、それでOKです、それはダメですなどと簡単に言えないのは当然のことなのです。

この段階でフリーダイヤルなかなかつながらないかもしれないが、わからないこと、調べたいことについては、MSのサポートに電話するのが一番だろう。図4

あくまで私自身の経験ですが、アップグレードということに関しては、その要件を満たしていれば、ほぼ問題なく推移しているようです。

それにしても、再度言いますが、MSという会社、もう少し悩み多きユーザーの立場にたった価格、サービスを提供してもらいたいものです。Windows8のシエアを世界に維持したい、広げたいというのであれば、価格面でももっと安い価格の設定を検討すべきでしょう。せっかく評判悪くない新OS、優待価格の設定期間ももうすこし長く後1か月なり2か月延長するくらいの配慮をしてもらいたいものです。

Windows長年使い慣れてきたOSではあるが、そろそろさまざま競争が激化の様相だ。もしMSがその独占的立場を守りたいのであれば、製品の性能、価格面、サービス面での戦略も、Googleのアンドロイド、、アップルのiOSなどとの競争を意識すべきではないのか。Googleなどハードの性能が極めて高い7インチタブレットが2万円を切る時代なのだ。そんな中、Windows9、OS単体で10,300円もするのである。パソコンはパソコンタブレットはタブレットと言うかもしれないが。

もう一つMSの独占状況に歯止めを掛けてほしいのが、オープンソース、無料のLinuxなどOSの存在である。そういうものもある程度普及しているが、Windows8登場を契機にさらなる進化発展を期待している。

tad


関係資料:

Windows8アップグレード優待価格の終了:nikkeibp
Windows8ユーザガイド: ms
Windows8のアップグレード;ms







2013年1月22日火曜日

体育系2科の募集中止の妥協案は正解だ


「 大阪市教委は橋下徹市長が要請した体育系2科の募集中止を受け入れ、定員120人を普通科として募集する「妥協案」を選んだ。予算執行権を“人質”にとる橋下市長の圧力に屈した形で、生徒を軽視した「政治決着」は後味の悪さを残した。

中略

市教委は、予算執行権を振りかざす橋下市長を最後まで説得する努力を重ねるべきだったのではないか。市長の顔色を窺(うかが)うあまり、最も守られるべき受験生が置き去りにされたとの疑念はぬぐえない。

 今回は教育行政の歴史にも禍根を残した。予算権限を盾にする首長に教委が従う悪しき前例をつくったからだ。今後も首長が気に入らない政策はすべて押し切られる可能性がある。

教育行政の独立性をどう担保し、存在意義を示すのか。市教委の姿勢そのものが今、問われている。」(梶原紀尚)産経 1月21日

この事件に関する決着、結論だ。桜宮高校の問題の体育系2科の募集を中止し普通科に替え、入試を実施することにした。当初全面的中止を主張していた橋下市長との「妥協案」だ。橋下市長はこれをすばらしい案として評価。その形で入試が行われることになった。
この決着の是非については国論は二分、マスコミの論調も、聞各紙の社説など見る限り
どちらかといういつもの橋下市長の強引とも言える主張への批判が高いようだ。暴力教師非難、そうした学校の体質改善を求めることには一致して橋下市長の言い分を支持するものの、こと入試中止の主張には、この時期になっての生徒、受験生の困惑を考え、そのショックを考えるとどうしてそこまでしなければならないのかという観点から反対を唱える向きが殆んどだ。それは「本末転倒で本来の解決に結びつかいない」ということなのだ。

同じ世論でも、マスコミ紙のそれと違いこの決着について、ツイッターなどをネット世論を見ていると、この決着を支持する意見が案外多いという印象を私は受けた。だから、私もそうした意見に同調するわけでない。私自身は他の誰がどうこう言ってるのでなく、ましてやマスコミがどう報道しているか、主張しているかに関係なく、自分は自分としての意見を持つ。ただその場合でも、その主張、判断が大きく論理的におかしいとか、事実関係に反しているとかということことのないように、他の人たち、マスコミがそのことに関してどう言ってるか、考えているかということを確かめるのだ。それによって自分のひとりよがりでなく、多くの人でなくてもいい、自分の考えに近い人がいることを確認するのである。そのプロセスを経ることはいいことであり、必要なことだと思うのである。

前置きはいい。結論を言おう。私は今回のこの件に関する橋下市長の考え、市長としての行動を大筋において支持する。橋本市長の本心は、当初の入試全面中止であったようだ。しかしそれ自体、それは入試を控えた受験生が存在する以上、そこまではできないし、すべきでもないということだったのだろう。従って教育委員会が妥協案として体育科を普通科にして入試を実施するということについて「すばらしい案」だと評価のコメントをしたのだと思う。それがまさに現実的かつ筋の通った解決案ではないか。

市長の狙いは、受験生を困惑に落としれることではない。暴力を振るった教師の処分は当然のこととして、問題はそうした体質の組織を作ってきた学校の校長を初めとする指導層、暴力を見て見ぬふりをする教職員、さらにそうした暴力容認の体質をいいもの、学校のよき伝統だとして受け入れてしまう生徒自体の体質、価値観を変えたい変えるべきだということにあったと思う。さすがそのことは口にだして言わない、言えないが、そうであったと思う。問題の根本的解決は暴力教師一人を処分してすむ問題ではないのだ。まさに学校ぐるみの体質の改善が必要なのである。

それはまさに組織ぐるみであり、組織ぐるみの体質なのだ。それを変えるためには、教職員総入れ替えが入試実施の条件だという主張もうなづける。そうでもしない限り、生徒たち自体の誤った考え、価値観を正すことはできないということなのだ。

マスコミ社説の大半は暴力体質改善の必要性を言いながら、そのことは生徒は無関係で
生徒たちを苦しませ、悩ませて一体どうなるのか、彼らの人権、教育を受ける権利は一体どうなるのかという論調が殆どなのだ。それこそがまさに本末転倒論なのだ。

生徒の権利、人権? それを守れ? それは違う。生徒は未成年なのだ。まだ自分では、事の正邪、正しい倫理観、価値観など持ち合わせない、判断できないのである。彼らに正しい倫理観、価値観を教える環境を作ることこそが大人、教師、教育行政関係者、政治家の務めなのである。それが生徒の人権を守るということのはずだ。そのためには教職員全員の入れ替えが必要だという考えは間違っていない。そうでもしない限り生徒たちに正しいものの考え方を植え付けることはできないのである。

この決定で、体育科を将来に亘って廃止するとは言っていないはず、とりあえず問題の体育科を普通科にして募集するというのは、なんの罪もない入試受験生徒には最善の救済策ではないか。普通科に入り、その中で体育重点のコースという行き方に一体なんの問題があるのか。

高校教育の原点について考えよう。そもそも高校の無償化ということがどうして行われたか。高校レベルの教育位義務教育化しなければならないからではなかったか。私はそれには大賛成である。もっというなら、そういう基礎的、基本的な育を行うべき高校に体育科なるものが必要なのかということである。学校に入ったとたん他の基本科目は形だけつけておき、特定のスポーツばかりやるようなそんな科が必要なのか、あっていいのか、という根本問題にさかのぼる。

私はなにもスポーツとか体育が不要だと言っているのではない。それが教育の一貫であることも当然だろう。しかし高校が義務教育の一貫であり、それを国費で全部負担するということなら、その中身、やり方をもっと考えてもらいたいのだ。その公費がとにかく特定のスポーツをやり、一学校の名前をあげるために全国大会の競技で優勝することに全ての焦点を当てる「科」、そんな教育に公費が使われること自体がおかしいのである。本来の意味目的に反して存在する教育組織に公費は出さいないぞと橋下市長が脅したという報道だ。が、私に言わせるとはそれは脅しでもなんでもなく、筋の通ったことではないのか。
この決着について「やくみつる」なる評論家が、「混乱だけ招いた」と批判しているが、それはやむをえないことだ。そもそも混乱を招いた根本原因はむしろ、このこの高校の学校としての存在、組織そのものにある。その組織の根本的あり方に疑問を呈し、その改善を求めることが行政の責任の一端なのだ。

本来ならそんな反社会的な組織の存在そのものは認められいという判断でもおかしくない。ただこの高校の生徒というより、これからそこに入ってくる受験生にはなんの罪もないのである。その救済のために今回こうした妥協案になった。

私はそれでいいと思う。現状で考えられるベターで筋の通った妥協案ではないか。

tad

2013年1月21日月曜日

インフルエンザ・ワクチンに対する日米市民の理解度ギャップ


NHKオンラインにABCニュースシャワーという語学番組があるが、その1月16日の「flu shot」という言葉についての説明動画を見ていて、「ええっ!それ本当?」と驚いたことがあります。まずはその内容をご覧ください。そのタイトル、「アメリカでは7千万近くの市民は、予防接種を受けるとインフルエンザに掛かると誤解している」というものです。

7千万人というと、大雑把に言うと、それはアメリカ総人口の三分の一に相当する数です。そんな多くのアメリカ人が、インフルエンザの予防接種などしたら、インフルエンザに罹ると思っている、懸念しているというのだから、いや、それ本当? と思うのは無理もないですね。いや、これはABCというアメリカを代表するTV局が報道していることだから、間違いのないことなのです。

そのTVニュースはそれ以上のことには言及していないが、察するに結果として、アメリカではインフルエンザワクチンの接種率など極めて低いのだろうと想像できます。その関連の記事をいくつか読んでみたのですが、まさにそうらしい。あの世界に冠たる文明国アメリカの市民のインフルエンザに関する知識、予防知識、意識はそんな程度のものらしいのです。

それを見て、私は瞬時に、ではそれについて日本の場合はどうか、考えてみたわけです。日本ではまさにその逆、インフルエンザ流行の季節が近づいてくると、あちこちの医療機関で盛んにインフルエンザ予防のワクチン接種が始まります。大抵の親は、ワクチン接種のため子供を医療機関に連れて行くし、私ら高年齢層も寄るとさわると、そのことが一つの話題となります。「ワクチン接種もう済んだ?」という話題になります。

私が受ける感じでは8割近い人は予防接種をやっているようです。厚生労働省のホームページにもワクチン接種率の統計が出されているようだが、それを見てもその接種率は結構高いようだ。大人も子供も結構高額の接種料を支払い受けているという現状なのです。

それは厚生労働省やそれぞれの市や県当局がその指示を一斉に出すわけでもないが、ワクチン接種は今や一種の風潮として根付いている。それはいいことか悪いことかとなると、日本ではいいことに決まっているということのようです。全般的に医学界とか薬品会社などもそうした風潮作りに一役かっていることも間違いのないことです。。

インフルエンザのこと、ワクチンのことについては私自身は全くの素人、インフルエンザに関する医学的な知識など持ち合わせないから、多くの人たちがその時期ワクチン予防接種を受けることを批判したりすることはありません。それが正しいことだと思いそうされているのだからそれでいい。本当にそれが予防的措置となっていることもあるでしょう。
ただ私自身はインフルエンザというか、風邪にかかわること、あらゆる病気について、さらにその予防ということに関して、薬万能主義は出来るだけ避けるという基本的な健康維持のための方針というか考えを持っています。風邪、インフルエンザというものを含めてあらゆる病気予防のためには、常日頃の基本的な健康維持のための食事、体力作りこそが大切であって。ワクチンだ、なんだかんだの前にそのことに万全を尽くすことが一番大切だ信じているわけです。

そういう考えのもと、かってインフルエンザ予防ワクチン接種など受けたことはないし(一度だけあったかな)、これからも受けようとも思っていません。もちろん今年も受けていないのです。インフルエンザということに関しての話です。

改めてちょっと調べてみたのだが、医学界の中でも、インフルエンザ・ワクチン接種万能主義の風潮に疑問を呈する専門家、医師が存在することも事実のようです。もっと全般的包括的に調べたらいいのだが、そのほんの一例として関係資料中にそうした意見をお持ちになるお医者のBLOGを紹介しておきました。

話は突然飛躍する。TPP交渉に参加することに反対するグループの人たちは、それに参加すると日本の伝統的な「国民皆健康保険制度」が廃止されるおそれがあるという理由をあげます。そうかもしれない。私自身もいざという場合、この制度は死守すべきだという考えでは一致しているのです。アメリカではそんな健康保険制度など全くないし、これからもできそうにもないのです。

うがった見方をすれば、アメリカ人がなぜインフルエンザのワクチンについてそんな間違った考えを持っているかとなると、そうでも思っていなければ、高額のおカネを支払ってワクチン接種をしなければならなくなるからではないとということです。

日本人の場合はその逆、ワクチン接種が結構高額でもそれができるの余裕があるのは、「国民皆健康保険制度」のおかげ、いざという場合、高額の医療費の面倒をみてくれるという側面があるからかもしれません。

いや、ありがたい、ありがたいといい、その制度を死守すべきなどというが、そのために一体どれだけ高額の健康保険料を支払っているかについても言及して欲しいものです。たしかにいざという場合高額の医療費をカバーしてくれるのはそれはそれですばらしいが、それは一面的なこと、それがだんだん行き過ぎ、医療を提供する側も受ける側もだんだんその制度を本当に必要以上に活用というか利用してしてしまうというするという側面がありはしないかということなのです。

必要もない大量の薬を投与したり、健康保険でカバーできるかできないかがどんな医療を行うか行わないかの一つの判断材料になってはいる側面はないでしょうか。

このことに関してある内科医ご本人のBLOG記事を引用させていただきます。

「・・・ちなみにうちでは長年悩んだ末、昨シーズンから家族一同ワクチンは打たないことにしました。それで結局次男が軽い発熱の症状があったくらいで他は特になにも問題ありませんでした。

このように考えてくると、「インフルエンザワクチンの有効性」というものは文面どおりのものではないことがお分かりいただけたでしょうか。どこかに「有効だ」としなければ困る人たちが必ずいる、ということです。

その時に割を食うのは何も知らず強欲医師を信じざるを得ない患者さんたちです。まったく許せないことです。」

私はワクチン接種をすすめる医師がいてもそれが強欲のためでなく、それが本来の医師の務めだと信じて行っている医師が殆どだと信じたいし、実際にもそうだろうと思います。
ただその一方で言いたいことは、健康、医療について医師に掛かりその指示を受けるのも当然のこととしても、その内容については自分自身もよく知り、自身でどうするかについてもある程度判断する、出来ることが市民として自己責任を果たす一旦であると思うのです。インフルエンザの予防はただワクチンを打てばすむ問題でない。それであらゆるケース、問題が解決するわけではありません。それ以上に毎日の健康管理をきちんとするためのあらゆる努力を、継続することが大切なのです。

そのことが一番言いたいことなのです。ABCの動画は私にとって、「FluShot」ならぬ、まさに大きな「フラッシュ・シャワー」でした。

tad

関係記事:

7千万人の米国人は予防接種を受けるとインフルエンザに掛かると誤解している:abc
インフルエンザに関する6つの誤解:blog
インフルエンザワクチンの予防接種は効くのか効かないのか。blog 
インフルエンザワクチンの効果について:goo 

2013年1月20日日曜日

利用者1億人突破の「LINE」の将来:PC395


「サービス開始から1年7カ月。18日、日本発の無料通話・メールアプリ「LINE」の利用者数が世界で1億人を超えた。うち4100万人が日本のユーザーで、海外比率は約6割。運営するNHN Japan(東京・渋谷)の本社では、役員・社員が社内カフェに集まりカウントダウンイベントを開催。森川亮社長は「1億は単なる通過点。世界へ挑戦するための切符を手に入れた」と語った。ついにフェイスブックとの直接対決が本格化する。」nikkei  1月18日

SNSというと、ゲーム分野のグリーやDNNEを入れる場合もあるが、こちらはあくまでソーシャルゲームの分野、TVで盛んにコマーシャルをやっているが、私などはその利用者の数にあまり関心がない。その点、日本発の無料通話・メールアプリの「LINE」には大きな関心をずっと持ってきた。同じSNSと言ってもこちらは、世界的に有名であり5億人以上の会員を有するFacebookに匹敵し、そのサービス内容もFacebookと同じようなものを目指し、世界的なSNSとして成長していく可能性を秘めているからだ。

Facebookにせよ、Twitterにせよ、さらにMicrosoft、Google、Appleなど世界的なIT関連のソフト、サービス提供企業と言えば、今や殆どが米国企業だし、パソコン、タブレット、スマホなど機器の製造分野でも、今や中国、台湾、韓国のメーカが主導権を握っている状況で、日本のメーカーのシエアは落ちる一方なのだ。

全産業の中で、IT関連産業がますます重要性を増す今日、日本企業は一体何をやっているのかと言いたいところだ。そんな中、このLINEの急成長ぶりについては、日本人の一人として大いに応援を送りたい、送っているところなのである。

私は広義の意味でのSNSとしては、私は、BLOGが中心で、FacebookやTwitterなどそんな熱心にやっているわけではない。しかしFacebookにせよ、Twitterにせよどうしてそれが、世界的な規模で拡大をし続けるのか、その意味内容は分かっているつもりである。それが提供するサービス内容、結果として生まれてくるネット環境はすばらしいものがある。これからの世界は政治・経済・文化あらゆる面でこうしたSNSが占める役割が益々大きくなっていくことは間違いのないことである。

そんな中で、上記ニュースのようにLINEが、Facebook、Twitterを凌ぐスピードでその会員数を増やしていることに大変期待しているのである。私自身スマホなるものを持っていることは持っているが、通常の通話以外殆ど使っていない現状だ。BLOGにせよ、Twitterにせよ、それをやる時はほとんでパソコンでやっている。それで出来るし、それでその目的の大半は達成できるからだ。だから未だスマートフォン中心のLINEを入れて使ってみようなどという気は全くなかった。

しかしつい最近、「LINE」が、パソコンでの利用にも対応したという読売紙の記事を見て、早速パソコンに入れてみた。スマホにそのアプリを入れ、会員登録をするともに
パソコン用のアプリを入れてみた。現状ではやはりあくまでスマホとの連携で使うのが前提になっているらしい。わかりやすくいうとLINEもTwitterやFacebookのように、パソコンだけでも使えるような形にして欲しいのである。

会員数が一億に達したことは注目に値するが、もしLINEが、第二のFacebookを目指しているのなら、是非Facebookと同等、それ以上のパソコン用サービスパックを提供することが前提ではないか。しかものただそれがFacebokの二番煎じのようなものでなく、より独創的、斬新なものでない限りユーザーからのサポートはえられないだろう。

それは苦難の道であることは間違いないが、日本人の一人として国産のSNSの成長に期待を寄せているところである。Twitterにせよ、Facebookにせよ、実際に登録してからでも、実際にそれを使い始めたのはおそらく6け月も後になってからのことであった。LINEが一体これからどのような進化を遂げていくのか、はたまた、MIXIと同じような運命をたどるのか、注目しているところである。

tad

関係記事:

利用者1億人突破の「LINE」:nikkei 
LINEのシステム変更&設定 2013年版まとめ:yomiuri
話題のLineをパソコンで使うには?:yomiuri 



2013年1月19日土曜日

JAVAを無効にする方法:PC394


「 セキュリティ研究者らは、広く普及しているJavaソフトウェアに新たな脆弱性を発見した。悪用されれば、攻撃者にコンピュータへのアクセスを許してしまうおそれがある。

 米コンピュータ緊急事態対策チーム(US-CERT)は米国時間1月10日に警告を発し、「Java 7 Update 10」およびそれ以前のバージョンのソフトウェアにある種の脆弱性が含まれており、悪用されれば認証されていないリモート攻撃者に任意のコードを実行されてしまうおそれがあると述べた。この攻撃は、セキュリティホールを利用する悪意のあるコードが仕組まれたウェブサイトをユーザーが訪問した場合に行われる可能性がある。

 この脆弱性はすでに「実際に」攻撃を受けており(つまり現実世界の脅威なのだ)、悪意のあるユーザーが簡単に攻撃を実行できるようにするためのエクスプロイトキットに組み込まれている。

 Javaを開発するOracleはまだ脆弱性への修正を公開していないため、研究者らは、当面Javaを無効にするようユーザーに呼びかけている。」1月11日 CNET 

こんなニュースが流れていたのはご存知でしょうね。たしかNHKのTVもニュースで流していました。「JAVA」なるプラグインソフト、そんなによく知られているわけでもないですが、パソコンクラブでは、JAVAスクリプトを使い動画制作をやったり、そうした動画の鑑賞用にパソコンにインストして使っているものだ。

一般的にもインターネットにつないでゲームをやったり、動画などを閲覧しようとするとそれをインストすることを求められ、インストしている方も多いはずだ。オラクルという米国でも一流のIT企業が提供しているものでその信頼性は高いとされている。

そのニュースは知っていた。が、2、3日前からパソコンのトラブルに気を取られていて、私自身この問題のことは忘れていた。ところが昨日、パソコンクラブのHMさんからのメールで、その取り扱いについて質問ではないものの、このニュースを会員のみなさんに紹介する趣旨のメールが配信された。

それで私は昨日、私自身の見解として、クラブ・グループメールで、この問題なんらかの決着がつくまで、これを「無効」にしておくことが無難だろうとし、その方法をみなさんに配信したのであった。

多くの方は一体なんのことかよくお分かりにならないかもしれませんが、もしJAVAをすでにパソコンにインストされておられる方、いや意識されていなくても、すでにインストされ使用されている方も多いはず、心当たりの方は念のため、それを調べた上で、インストされている方は、これを「無効」としておかれることをおすすめするわけです。上記引用記事にもその旨が記載されています。当面の措置として念のためそうされたらいいでしょう。

そうすることによって今まで見れてきた動画やゲームなどができなくなることはあります。これは当面の措置、そのうち、その警告を発した「USーCERT」なるところもその後の経過を報告するでしょうし、なにより当事者のオラクルからなんらかの明確な発表があるでしょう。

それをするしない、そんなこと別に気にしないで、そのままそれを使い続ける、などあくまで個人の自己責任で行うことです。ただ当事者のオラクルが、脆弱性が高いと言われながら未だ沈黙を守っているのは解せないところがあります。

これに関しては、1月15日 IPA(日本の独立行政法人情報処理推進機構)なる団体がOracleJava脆弱性対策(CVE-2013-0422)と題する一連の対策をそのサイトで掲載lしています。しかし実際にはこれでは、それぞれのユーザーが一体どのようにしたらいいのか、よくわからないところがあります。

そのうちもっとわかりやすい対策、対処手段が各方面、なによりもオラクルから発表されるでしょう。それまで気になる方は、当面JAVAについては「無効」としておかれるのが無難のようです。私自身はすでにそうしています。

以下その方法についての説明です。

IE(Internet Explorer)でJAVAを無効にする方法・手順:

・IEメインメニューから
・「ツール」→「インターネット オプション」の順にクリックします。
・「セキュリティ」タブを選択し、「レベルのカスタマイズ」ボタンをクリックします。 (図1左部分)
・さまざまなアクションをおこなうボタンが出てくる。
・「Javaアプレットのスクリプト」までスクロールします。
・そのボタンが出たら「無効にする」を選択します。
・「OK」をクリックして設定を保存します。
・これでJAVAが無効になります。(図1右側)

ChromeでJAVAを無効にする方法:

・"chrome://plugins/" とアドレスバーにいれる。
・さまざまなプラグイン一覧が出てくる。
・JAVAについて、有効になっていればクリックして無効とする。図2

関係記事:

JAVAの脆弱性について:Cnet
脆弱性対策:IPA
JAVAを有効(無効)にする方法:oracle



2013年1月18日金曜日

Windows8導入で起動時間は高速化するか:PC393

Windows8を導入することで本当にWindows7などに比べ起動時間が高速化するかという質問をよく受ける。Windows7やVistaを使っておられる方が、Windows8にバージョンアップするメリットをいろいろ聞いて、その気になる要因の一つである。Windows8の場合は新技術によって起動時間、並びにシャットダウンの時間が高速化しているという解説をあちこちで聞くからだ。

それが本当かどうかの答えは以下の二つの解説記事に詳しいのでお読みいただければと思う。

Windows8の起動時間はWindows7より最大7割も短縮:「シャットダウン」と「休止状態」の中間的な仕組みで高速化 日経パソコン 2011/9/12

Windows 8は起動時間を高速化 7に比べ3~7割高速化 Itemedia  2011/9/9

実際にこの記事を読まれても、あまりその意味がよくお分らないというのが一般的だろう。というのも、一般のパソコンユーザーがそもそもそもそもパソコンの起動、終了に当って「スリープ」、「休止」、「終了」ということ、その意味を理解した上で使い分けているかどうかだ。

「スリープ」とは、データをメモリに格納して、パソコン自体は終了しないでする、ちょっと仮眠をとっている状況、電源は切らない、だから復帰も早い。「休止」はデータをHDD(ハードデイスク)に格納、電源は切る。復帰の場合データのその読み出しがそれだけより長い時間が掛かる。「シャットアウト」は完全終了、あらゆるデータ、処理を完全に終了させてしまう。その場合の立ち上げのことをコールスタートなどと呼んでいるが、OSの前にBIOSが立ち上がり、デバイスドライバー他、セキュリティのチェックなどあらゆる処理を行うえらい時間がかかる。60秒、場合によってははるかそれ以上ということになる。

確かに会社などで一日中パソコンに向かって仕事をしているビジネスマンなど、ちょっと会議のためパソコン作業を30分ほど中断するというような場合、「スリープ」または「休止」にしておけば席に戻ってきたら、即またはより短い時間で以前の状況に復帰できる。それが便利というわけでパソコンをそういう状況にセットアップしておくことはおおいにあるだろう。

ところが我々のような一般のユーザーはわざわざそんなことをしなくても、そんな意識も持たないで、パソコンの終了の時は、シャットダウン、そして立ち上げはほぼ完全停止からの立ち上げ、いわゆるコールドスタートをするのが一般的だ。

私自身もそうだ。「スリープ」だ、「休止」だのそんな面倒な設定をして使うことなど滅多にない。第一パソコンを安定して使うには、その都度完全に終了、そしてコールドスタートが無難であり、殆どの場合そうしているわけである。

そういう意味ではこれまでだってWindowsパソコンを使う場合、スリープ機能などをうまく使えば、パソコンを高速に再立ち上げができたということである。ただWindows8については、上記記事解説にもあるように、コールドスタートとハイバネーション(休止)の中間のような起動方法を取り入れることで、Windows7をコールドスタートさせるのと比べ30~70%高速化したということなのだ。

それは間違いのない事実で、私などせっかち人間は、それまで20秒掛かっていたのが、14秒で済んだということになってもそれで嬉しいわけだ。しかしそんなことに無頓着な人にとっては、いったい何がそんなことがメリットなのかと言われるかもしれないのである。

ところで従来に比べWindows8にした場合の高速化の幅が30%から70%というように大きな差が出てくるのは一体どういうことだろうか。それは同じパソコンでもそのハード性能、スペックによって大きな差が生まれてくるだろうことは容易に想像できることだ。

使われているCPUそのものの性能(例えばそれがIntelのi7なのか、i3なのか)メモリー数(2Gなのか8Gなのか)、HDDなのか、SSDなのかなどによって立ち上げの時間に天地の差が生まれてくるのは、当然のことなのだ。

私はあるパソコンショップ店頭で、スペックが言わゆるウルトラブック(CPUがi7、メモリー8G、SSD)並で、Windows8のパソコンの立ち上げ時間を見ていて(実測したわけでない)驚いた。まさに上記解説にある70%位のの改善は十分ありそうだったと感じた。しかもスリープ状態からの復帰などまさに瞬時なのである。それはすごい。それは当然かもしれないが、Windows8の場合、そうした休止、スリープの状態の設定がより容易、フレキシブルのに行えるようになっている。

それもこれもそのパソコンがWindows8であること以上にそういうハード性能を備えていることがその条件になっていることなど今更指摘するまでもあるまい。

まとめ:

・今使っているパソコンについて、実際そうした機能を使うかどうかは別にして、パソコ ン立ち上げの手順、終了、休止、スリープなどの措置の意味を今一度改めて学び再確認 しておくこと自体大いに意味はあるだろう。手持ちのパソコンにどんな機能があるかを 確認しておきたい。

・Windows8にバージョンアップすることで、起動時間が早くなるということにつ いてはたしかに事実ではあるが、それ自体によるものはせいぜい20-30%かもしれ ない。それが大きいと感じるかどうかは個人差があろう。

・大幅の改善はWindowsOS機能というより、パソコンハードのスペック向上によ るものが大きいはずだ。

tad

関係記事:

Windows8の起動時間はWindows7より最大7割も短縮
「シャットダウン」と「休止状態」の中間的な仕組みで高速化 日経パソコン 2011/9/12
Windows 8は起動時間を高速化 7に比べ3~7割高速化 Itemedia 2011/9/9

カーネル:【kernel】e-word
コールドスタート:e-word 
スリープ (コンピュータ):e-word
休止(ハイパーネーション):e-word 

2013年1月17日木曜日

我が家の無線LAN環境:PC392


昨日の無線ルータのトラブルの件は結構大変だった。なにしろインターネットに全くつながらなくなりパソコン関連の仕事が全然できなくなったからだ。我が家の場合、自分のことだけでなく、同居の息子の方にも影響する。

まあ、BLOGメッセージに関してはあんな形でなんとかしたが、それではは困る。昨日はパソコンクラブ終了したのが午後3時、それから帰宅後、延々4時間ほど掛け、主にNTT東日本光フレッツのサポート窓口担当者、他と電話で、NTTの光フレッツ用モデムの修正、調整、それと、NEC製無線ルータの調整について延々とやり取りし、問題解決ができたのだった。その後のビールのうまかったこと。

いや、そもそも昔の無線ルーターの設定は結構ややこしいことだった。今から考えるとそれは実に難しい措置が必要だったこともある。が、最近はさまざま優秀なルータ機器や、パソコン側の無線ルータの対応など進んだことがあって、新たにルーターを購入し、設定する場合でもそんなに難しいことではなくなった。このNECの機種はもう4年も前に買ったもので、そろそろそのスピードアップを図るためにも新しい機種にに乗り換えようかなと考えていたところだったのだ。

これまでもそうした機器が不調になることは結構あったが、NTTのモデム、そして無線ルーターなどの電源を落とし、リセットする位で殆ど問題は解決したものだ。

今回の場合もそれを何度かやったものの、上手く行かなかったのだ。それでつい、その二つの機器ののリセットボタンを押してしまったのがよくなかったらしい。初期化すれば工場出荷状況になるので、それでいいだろうと考えたのが間違い。それをやると、その設定してあった機能が変わってしまう。それを工場出荷状態するには結構ややこしいリセット作業が必要なのである。

今朝はその一連作業について書こうと思ったが、それは別の機会にということにしておく。いや、そうした作業自体、そのルータを買った時についてきたマニュアルや、設定用CDなどを使えばいいのだろうが、もうそんなもの手元にはない。一番簡単な解決策はより程度の高い高速化した無線ルータを買うことだとも思ったが、それは安易な解決策、とりあえずちゃんと治しとおこうと、思ったわけだ。

結局4時間近く掛かったが、NTTの窓口対抗の良さもあって。無事問題解決にこぎつけた。パソコンクラブで、作日のBLOGを読まれたパソコンクラブ会員の方がいて、自分も今のCATVの代えて、光にしようと考えているが、どんな無線ルータがいいかという質問を受けた。

聞いてみると、今はCATVを契約されているが、それはTV視聴のためでなくインターネットのためだけとのことだった、あれ、それはちょっと違うのではないですか、となった。CATVはその名前のごとくTVのためにするのが主目的なのだ。それをインターネット用に使うのはどうでしょうか、今は光回線も値下がりの傾向で、むしろインターネットのためと言うならなら、むしろ光の方がいいのではないですかと申し上げたわけだ。回線のスピードが全然ちがう。

そのこともさることながら、毎月のパソコン、スマホ、タブレットなどの通信料、TV視聴にかかる費用、固定電話の費用などトータルで考えも、そうしたものをすべて光一本にまとめられたらいかがという話もさせていただいたのだった。その内容について概要をBLOGで紹介しておきましょうと約束したのだった。

そのまとめが図1であり、このような形にしたのはもう6年位前のことです。我が家の場合は2世代同居なので、そういう意味でも世帯それぞれの通信料はかなり安く上がっていることは間違いない。

図1の概要説明と関連コメント

・我が家では、東日本NTTの光フレッツを利用し、これでインターネット、IP電話、 TV(地デジ、BS)の視聴を行っている。インターネットプロバイダーはニフティ
 。毎月のNTTへの支払いトータルは7、000円前後でしょう。

・光通信ケーブルは2Fの私の書斎に入ってきて、そこにあるNTTのモデムにつながっ ている。それにNEC製の無線ルータをつなぎ、2F、1Fのパソコン、スマホ、タブ レット用に無線電波を飛ばすことでインターネットができるようにしている。私の部屋 のデスクトップパソコンはルーターと有線でつながっている。

・従来の固定電話はやめ、IP電話を契約、その親機はモデムとつなぎ、私の書斎に置い ている。子機は1Fの部屋にもあり、こちらは親機の無線で電波を飛ばしている。

・光ケーブルで配信されてきたTV電波はモデムから1FにあるTV配電盤に送られ、6 箇所の部屋で視聴できるようになっている。

・光インターネット回線の早さには十分満足しているが、最近NTTは月額料金を100 0円弱値下げした。将来さらなる値下げを期待しているところだ。

・無線Lanの高速化のため、より高速、電波のつよいルータがあれこれ出ているので
 その一つを選んで買い替える予定がある。

・かってのものと違い、最近無線ルーターの設定もかなり容易かつ簡単に行えるようにな った。いざという時の問い合わせ、サポートのためには、図にあるようなモデムや無線 ルータはいずれもNTT製のものを揃えるのがいいかもしれない。というのも、今回の ように、問題がモデム、ルーターが及ぶ場合、サポート窓口がNTT一本で済むからで ある。普通のルータがNTT以外のものであると、それはそちらで聞いてくるとなるの が、普通だからだ。

・市場に5、6千円で高級ルーターが買えるが、万一機器の修理、調整が必要となった場 合、のことを考えるとNTT製のものをセットで揃えておくメリットは大きい。

・デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレット、スマホ、それに今後登場してく るスマートTVなどのことを考えると、家庭内の無線LANは今後ますますその有用性 を増すのではないだろうか。


tad

関係記事:

光フレッツ:flets
無線ルーター:kakaku.com


2013年1月15日火曜日

先送りできない日本の課題、賛成か、反対か


「2011年3月の大震災の直後に出版した前書『先送りできない日本』は、おかげさまで多くの読者を獲得しました。にもかかわらず、日本は相変わらず「先送り」ばかり。そこで、この本が生まれました。この本を読めば、明日から何をすればいいか、すぐにわかるというものではありません。しかし、どうすればいいのか、自分の頭で考え始めるきっかけにはなるはずです。少しでもお役にたてますように。」池上彰 「日本の選択あなたはどちらを選びますか」角川文庫 2013年1月より 

本屋でこの本を見かけたので立読みした。これは先の「日本の課題40」シリーズ本の第二弾である。非常にいい内容なのだが、それに応えるべく、この本の中で池上氏が設定された十の設問に自分の意見を書いておこうという気になった。みなさんも是非そうされてはいかがであろうか。

それぞれ自分は、賛成か反対か、そのどちらかを明確にし、その理由を簡単に述べてみようではないか。それは十分意味のあることだ。

以下は私の意見です。池上氏の設問とそれに対する私の意見、そして池上氏の見解についてコメントする形をとっています。

第一章 消費税増税に賛成ですか反対ですか

私は消費税増税が長い目でみた場合絶対必要であることは認めます。しかしあの野田民主党政権と自民党公明党がからんだ三党合意で増税のいきさつはどうみてもおかしい。だから今回の増税には反対です。

自民公明両党は増税という既成事実だけにまず乗っておいて、政権奪取後は、次回参議院選挙ではそれで負けることのないよう、それを言いがかりにしてあの大掛かりなアベノミクスを展開しているのです。それに成功すれば、だから増税の条件が整いました、増税しますとやるだろうし、失敗すれば、いや景気回復が十分ではなかったので、増税先送りしますとやるつもりなのです。いずれにせよ、それで政権が致命的影響を受けることはないようにするつもりなのです。

安倍政権がもし今展開を始めた政策に失敗したら日本はたちまち財政大ピンチに陥ってしまう。消費税増税どころでなくなる。

池上氏はちらりとこのことを示唆されているのですが、この自公政権のやり方、あり方をもっと明確に批判して欲しかった。いやこれからでもいい、やっていただきたいものです。消費税増税うんぬんよりも、安倍政権が展開を始めた金融政策、財政政策、経済成長政策なるものについて、消費税増税、賛成反対をからめるべきでした。

単に消費税増税賛成、反対で終わる話ではないのです。

第二章 これからの社会保障は高齢者重視? 次世代重視?

当然次世代重視であるべきです。

私は高齢者でありますが、現在の自分の生活は満足しており、特に不満は感じていない。もちろんそうではない高齢者もいらっしゃるだろう。にも関わらず、これからの社会保障ということに関してはいかなる政権であろうと、高齢者より、次世代重視の姿勢を打ち出すべきです。でないと国家の明日はない。

池上氏もそのお考えのようです。


第三章 これからも安いものを作り続けますか?

それはやめるべきです。やめざるをえない。

日本がモノづくり大国であったことはそうでしょう。しかし今はもう安くていいものは
韓国、中国、台湾などに取って代わられたのです。かって日本がアメリカにとって代わったようにです。そしてそのアメリカ、もうもの作りというより、ITの分野ソフト、サービスの世界をリードしている。

日本もそうあるべきです。ITに限らず、新しいエネルギー、省資源技術、観光、医療、教育、先端技術開発など、あらゆる分野で生きる道はいくらでもある。新しい農業の展開という分野もある。そうした分野を開拓すべきであって、もの安くていいものなど競争にならない。

池上氏もそうしたお考えのようです。

第四章 領土問題は強硬に? 穏便に?

あくまで穏便であるべきだと思います。それは何も安易に尖閣列島や竹島のことで中国韓国にその主張を譲れということでない。その争いについては現状を維持しながらその一方で互いの経済交流・文化交流は拡大していくべきだということです。当たり前のことではないか。それをあえて相手の感情を刺激するような石原氏の存在などこそが最大の領土問題の枷になっているのです。

池上氏のご意見は必ずしもい明確ではないですが、限り穏便に行くべきだといういうことでしょう。

第五章 日本の維新の会に投票しますか、しませんか?

投票などしませんでした。選挙であんな結果になったことを極めて遺憾に思っている国民の一人です。橋下氏と石原氏の考えは天と地の違いがある。数多くの矛盾を抱えた維新の会がこれからも伸びていくとは到底思えない。また伸ばさせるべきでないと考えます。

池上氏も橋下氏などの政治家としての力量、その新鮮度など評価しながらも、組織としての維新の会の存在、あり方に疑問をお持ちのようです。

第六章 大学の秋入学に賛成?、反対?

私はことこれまでのBLOGでも書いてきました。当然賛成です。それに反対する人たちがなぜ反対なのか、全くわからない。それが日本の大学が世界に向かって門戸を開くための絶対条件だからです。日本からもっと多くの学生が世界の大学に留学を志向すべきだし、逆に日本の大学はもっと世界から多くの留学生がくるように国際化をめざすべきでしょう。それが日本の大学が生き残る唯一の方法だし、日本の教育レベルを守る最善の道でしょう。秋入学はそのために必要なのです。

このことについては池上氏も同じお考えのようです。

第七章 教育委員会制度は存続? 廃止?

存続でいいと思います。なにかことあるとすぐに制度がいい悪いの問題となる。ことがうまくいかないのは制度の問題ではなく、その中にいる人間、専門家が本当にその名前に値するだけの人格、識見をもっているかどうかが問題なのです。教育委員会が公選でなく市長任命になったのはそれなりの理由があったからです。任命権者である市長や知事がが教育問題にしっかりした考えを持っているかどうかが問題なのです。公選であるより、市長や知事が本当にいい委員を選べることの方が、うまくいく確率が高いと考えます。

池上氏の意見は正直よくわかりません。おそらく公選性に戻すべきではないかということでしょう・

第八章 原発ゼロに賛成? 反対?

原発ゼロに賛成です。それも何年先かという問題ですが、もちろん即とは申しません。
私は10年位の時間を掛ければそれが可能だし、そうした目標を掲げれば日本の技術をもってすれば、それが可能になるだろうと信じるものです。

池上氏はどうやらどちらからという同じ原発ゼロでもとより長い期間をかけてやるしかないというお考えのようです。

第九章 どうする選挙制度改革、一票の格差許せますか

許せません。先の選挙について、当然違憲訴訟が起こっていますが、今回については最高裁は無効の判決をすべきです。それは現実的でありえないと、どうして最高裁判事はそんなものの考えをするのでしょうか。たしかにそれで国家は大混乱となるでしょうが、国家の憲法、法律とはその位大切なものだということを示すために、一度はそうでもない限り国会なるもの、相変わらずこうした違憲状況を続けるでしょう。

池上氏は当然このことに疑問を呈しておられますが、さすがに最高裁は違憲、選挙無効判決を出すことまでは言及されていないようです。

第十章 がれきの広域処理は受け入れるべき? 断るべき?

当然受け入れるべきでしょう。もし東京都が受け入れを決め、仮に、それが私の住む場所からそんなに遠くない場所であっても、それについては甘んじて受け入れるべきだと考えます。ようするに原発ゼロを叫ぶ限りに、そのくらいの覚悟は決めるべきだということです。

池上氏もがれきの受け入れ位、住民として市民として日本国民としてその苦しみをわかちあう精神をもつべきだとのお考えのようです。

tad

関係記事

日本の選択:kadokawa


2013年1月14日月曜日

Windows8・スタート画面のカスタマイズ:PC391


Windows8のスタート画面がタイル表示になって分かりやすく、馴染みやすく、使いやすくなった。それをさらに自分用に使いやすくカスタマイズできるというがその方法を教えて欲しいという要望がパソコンクラブ員の方からがあった。これにお答えしておく。

Windows8になってスタート画面ががらりと変わった。スタート画面は2種類あって、まずWindows7ほか従来のWindowsのスタート画面、デスクトップ画面とタイル表示の画面だ。その二つを切り替えて使えるから、タイル表示画面に慣れるまでは見慣れたデスクトップ画面でやっていればいいのだ。が、パソコンの立ち上げはいいが、終了の時どうするか、など結局は基本的な画面操作を覚えなければならない。そういう意味でも、最初からタイル画面に慣れた方が早いし、慣れるに従って、Windows8の操作性の良さ、使い勝手の良さが分かってくるはずだ。

スタート画面にソフトをグループ分けして表示する方法:

・最初のスタートデフォルト画面はタイル自体がバラバラに表示されている。

・すべてのアプリケーションソフトはタイル画面で右クリックすると、画面右下に「すべてのアプリ」と表示される。それをクリックすると、PCに入っている全てのアプリケーションソフト、さまざまなパソコンを動かすユーティリテイソフト(管理ソフト)などがが右側画面に表示される。

・その中からスタート画面に持ってきたいものを右クリックしてスタート画面にピン留めする。ピン留めされたものは、スタート画面タスクバーに移動するので、それをそれをどんどん一番左側のスタート画面ドラッグして並べていく。

・私のデスクトップパソコンの例だが、そうした一連のソフトをグループ分けした結果が図1である。初期のデフォルト画面よりはるかに使いやすくなった。そうするための手順は以下の通り。

・スタート画面に表示したい一連のソフトを、よく使うアプリケーションソフトと、管理ツールとに分け、グループ化し並べておく。

・画面右下のマイナスボタンを押すと、画面が小さく、それぞれのグループタイルがまとまって表示される。グループを右クリックすると、そのグループ名をつける画面が出るので、グループ名を入れてやる。私のPCの場合、「よく使うアプリケーション」と、「管理ツール」という名をつけている。(図2)その結果が(図1)である。

・グループ分けはいくつでもかまわないが、まあ3つか4つというところか。

・最近はいわゆるオンラインソフトが増えているが、よく使うものは一般のソフトとおなじようにスタートボタンに登録すればいい。

・さらにオンラインストレージ(SkyDriveや、YahooBoxなど)が増えていて、そのフォルダーもスタート画面に登録することはできる。しかしそれは、BLOG、SNSなどのサイトと共に、ブラウザーのお気に入り、ブックマークに登録してやる方がいいのではないか。私はそう考え、そのようにしている。

・要はスタート画面から如何に早く、目的のアプリケーションソフトやPC管理ソフト、リモートストレージサイト、パソコン内の主要フォルダーにアクセスできるかが問題なのだ。Windows8のスタート画面のカスタマイズ機能はそれがより早く、効率よくできるようにしてくれたことは間違いない。

・どんどん使い込んで行く中で、こうしたカスタマイズもさらによりよいものになって行くだろう。

関係記事:

スタート画面を縮小してタイルをグループで表示する:動画マニュアル


Windows 8でアプリのグループに名前を付ける方法:動画マニュアル


2013年1月13日日曜日

やるべきこと「ToDo」の管理法:PC390


以前BLOGでGoogleのカレンダーの使い方について紹介したことがある。現役で会社勤めをしていた時代はむしろそんなものを作る暇も時間もなく、要するに会社で決まる仕事のスケジュールに追われるのが精一杯、その流れに沿ってスケジュールの管理をやっていた。土日他休日だけ完全に自分の時間、それも大体やることが決まっていた。年末年始や夏休み位かな、少し計画的に何をしようかな、と自分のペースでさまざまな予定をたてた、たてられたのは。

その点ではリタイヤー後の時間は百%自分のもの、いいにつけ、悪いにつけ、全部自分のペース、自分の好み、考えに基づいて、何を何時、どうやるかについて決められる、決めなければならないから、ある意味スケジュール管理が毎日の生活を充実させるためにもその重要度がうんと増したわけだ。それには残された人生の時間がそろそろ気になり出したということもある。毎日の生活を充実したものにするためには、そうしたスケジュール管理をきちんとすることが大切なのだ。

いや、そんな時間に追われてこせこせするのは情けない。悠々自適やればいいではないかという人もいるだろう。そんなスケジュールもなにも組まないで、ただただ時間の流れに身をまかせておけばいいではないかと・・・。いやそんな時もいずれ来るだろうが、今は過ぎ行く時間を大切に使い、その中でやりたいこと、やるべきことを一つづつこなしていくこと自体が楽しく、それで充実感を味わっているのだからそれでいいはずなのだ。

そんな考えの下、毎日、毎週、毎月のスケジュールをGoogleのカレンダーでざっと作っているのだが、これは少々面倒だがなかなかいいことだ。ちょっとした時間のある限り、それを眺めたり新しい事項を書き加えたりすること自体に非常に意味がある。いや、それがそレを作る最大の意味なのだ。大切なことで未だやっていないことを思い出したり、そのためにしなければならないことに気づき、急遽それをやったりするわけである。

現役時代はそうしたやるべきこと、「ToDo」リストをシステム手帳などに書き込、その管理をやったものだが、では今はもうそんな必要はなくなった。

と言いたいところだが、それがそうではないのだ。会社の場合はまさにそれはノルマというと嫌な言葉だが、要するにそういうものであったのだが、今は違う。百%、それは自分自身のため、家族のため、クラブのため、ボランティア活動のためにすることであって
それをやったことの達成感、満足感がより大きいわけだ。だからそれを管理というか、その経過を記録しておく自体が楽しいのである。

中にはちょっと精神的に負担となるものがあるが、仮にそれがうまく行かなかった場合でも、まあいいや、別にそれで人に迷惑をかけたわけでないし、自分の未熟さのせいだとらと割り切っておけばいいのだ。だから気が楽、いや、そういうことを含めて、要するにその経過を楽しめばいいことなのである。スケジュール管理だ、「ToDo」リストの管理だなどというと大げさに聞こえるが、趣味の世界にまで管理か、などといわれるかもしれないが、それはそうではない。よりよく楽しむため、次のステップに向かって進ために必要なプロセスなのだ。

どんなことであれ、それが成り行き任せではダメだと思う。いや、成り行きまかせでいいのだという人もいていいわけだ。

その「ToDo」管理、引用の読売記事ほど大仰なものでないが、私もまさにこの記事が勧めているようにGoogleのカレンダー作りの中で、「ToDo」管理も一緒にやっている現状だ。いや、それを充実させたいと願っているわけだ。

カレンダーを作っていく中で、その一つ一つのスケジュールを書き加えていく中で、その行事のために何をすべきか、どんな準備が必要か、すなわち「ToDo」のリストができていくし、逆に何をすべきかを一つ一つ思い出しながら書き加えていくことで、スケジュールが決まっていくということにもなっているのだ。

そのやり方、特に難しいことは何もない。この読売記事通りである。

関係記事:

デジタル手帳でも「ToDo」を管理できますか?: yomiuri







2013年1月12日土曜日


Evernoteによる事象の記録、保存についての便利な使い方をいくつか紹介してきたが、これもその一つです。自分の作成したメモや、Web記事のクリップ保存法はすでにふれた通りですが、毎日のメールのやり取りの中で、これは是非保存しておきたい、情報として仲間と共有したい、BLOG記事の資料として使いたいものなどあれば、メールそのままの形でEvernoteの自分のサイトにそれをメール、ノート保存してしまうという手があります。

そのメールの内容はそのままの形でEvernoteに保存されますから、それをそのまま保存すりなり、さまざまな形での再加工、再編集は可能です。さらにそのメールのURLを得てそれをBLOG、Twitter、Facebookなどで記事のタネにしてもいいし、そのまま転載、公開という形をとることもできす。

Evernoteのデスクトップ用ソフトをダウンロードし、サインインすると、自分用のメールアドレスが発行されます。メールの中身をそのまま記録したり、再編集用としてノート保存したい時にそのアドレス宛にそのメールを転送してやればいいわけです。すると、そのメールのままの形でEvernote上に、そのノートができてしまいます。

これは超便利、メールの転送は、メールソフト上で行うことはもちろん可能ですが、あらゆる情報処理、データ処理保管はEvernote上で行うと決めてやるのも一方でしょう。後ノート、タグなどをうまく使うことで後ほどの検索も容易となります。

一例として、昨日着いた首相官邸のメルマガを、Evernoteに転送し、これを保管すると共に共有するということをやってみました。

ちなみに、こうしたメルマガなるものたしか小泉内閣の時、副官房長官の安倍さんなどが始めたものだと記憶していますが、その当時は、それを読者、国民側から配信を申し込んだものでした。最近のそれを申し込んだ覚えはないのですが、最近ではこうした仕組みはFacebook、Twitterなどとともにフルの活用されているようです。こうしたネットの仕組みを選挙で上手く活用したことが、安倍自民党の圧倒的勝利の一因ともされているのもむべなるかなと改めて思いました。

Evernoteでメールノートを作る手順:

・Evernoteのデスクトップ用ソフトをインストールする。
・Evernoteにサインインする。
・Evernote「メインメニュ」→「ツール」→アカウント情報と辿り、メールアド レスを入手。(図1)
・Evernoteからメールしノートを作成するめールアドレスを教えてくれる。
・そのアドレスに保存したいメール内容を転送してやればいい
・メールと同じ内容のノートがEvernoteに作成され、保存されます。(図2)
・そのURL提示で公開、共有は簡単。

tad

関係記事:

メールでEvernoteを作成:blog 

首相官邸からのメルマガ:evernote

メール内容をEvernoteに保存、公開する:PC389


Evernoteによる事象の記録、保存についての便利な使い方をいくつか紹介してきたが、これもその一つです。自分の作成したメモや、Web記事のクリップ保存法はすでにふれた通りですが、毎日のメールのやり取りの中で、これは是非保存しておきたい、情報として仲間と共有したい、BLOG記事の資料として使いたいものなどあれば、メールそのままの形でEvernoteの自分のサイトにそれをメール、ノート保存してしまうという手があります。

そのメールの内容はそのままの形でEvernoteに保存されますから、それをそのまま保存すりなり、さまざまな形での再加工、再編集は可能です。さらにそのメールのURLを得てそれをBLOG、Twitter、Facebookなどで記事のタネにしてもいいし、そのまま転載、公開という形をとることもできす。

Evernoteのデスクトップ用ソフトをダウンロードし、サインインすると、自分用のメールアドレスが発行されます。メールの中身をそのまま記録したり、再編集用としてノート保存したい時にそのアドレス宛にそのメールを転送してやればいいわけです。すると、そのメールのままの形でEvernote上に、そのノートができてしまいます。

これは超便利、メールの転送は、メールソフト上で行うことはもちろん可能ですが、あらゆる情報処理、データ処理保管はEvernote上で行うと決めてやるのも一方でしょう。後ノート、タグなどをうまく使うことで後ほどの検索も容易となります。

一例として、昨日着いた首相官邸のメルマガを、Evernoteに転送し、これを保管すると共に共有するということをやってみました。

ちなみに、こうしたメルマガなるものたしか小泉内閣の時、副官房長官の安倍さんなどが始めたものだと記憶していますが、その当時は、それを読者、国民側から配信を申し込んだものでした。最近のそれを申し込んだ覚えはないのですが、最近ではこうした仕組みはFacebook、Twitterなどとともにフルの活用されているようです。こうしたネットの仕組みを選挙で上手く活用したことが、安倍自民党の圧倒的勝利の一因ともされているのもむべなるかなと改めて思いました。

Evernoteでメールノートを作る手順:

・Evernoteのデスクトップ用ソフトをインストールする。
・Evernoteにサインインする。
・Evernote「メインメニュ」→「ツール」→アカウント情報と辿り、メールアド レスを入手。(図1)
・Evernoteからメールしノートを作成するめールアドレスを教えてくれる。
・そのアドレスに保存したいメール内容を転送してやればいい
・メールと同じ内容のノートがEvernoteに作成され、保存されます。(図2)
・そのURL提示で公開、共有は簡単。

tad

関係記事:

メールでEvernoteを作成:blog

首相官邸からのメルマガ:evernote
https://www.evernote.com/shard/s46/sh/b7b6ae93-aedc-4691-b092-189aa23c6e8e/8bf3473576538cdb395d4c6c9f880854?noteKey=8bf3473576538cdb395d4c6c9f880854&noteGuid=b7b6ae93-aedc-4691-b092-189aa23c6e8e

2013年1月11日金曜日

世界初の両面ディスプレイ搭載Ultrabook「TAICHI」:PC388


ASUSによる世界初の両面ディスプレイUltrabookが「ASUS TAICHI」が発表された。(画1)通常のノートPCの天板にあたる部分に、2枚目のディスプレイを搭載している。通常のノートPCとしてはもちろん、ディスプレイを閉じた状態ではタブレットPCとしても利用できる。

ASUS TAICHIのスペックは以下の通り。詳細な仕様はASUSのWebサイトで参照出来る。

・CPU Intel Core i7-3517U 1.9GHz
・メモリー 4Gバイト
・ストレージ 256GバイトSSD(SanDisk SD5SE2256G1002E)
・GPU Intel HD Graphics 4000
・ディスプレイ 11.6インチIPS液晶×2(1920×1080ドット)
・OS Windows 8(64ビット)
・市場価格12万円前後

総合的コメント:

・スペックを総合的に判断すると、現在市場に出ている数多くの競合品と比べても価格的 には割安、お買い得感がある。

・普通のPCとして使え、しかも閉じた状況では両面デイスプレであるので、そのままタ ブレットPCとして使えるというのがユニーク、機能的にはシンプル、いわゆるコンパ チ機として使う条件を 満たしているのではないか。従来のASUSの画面、キーボ ード切り離しタイプの機種は今後どうなるのかにも着目しておきたい。

・CPUは IntelCore i71.9GHzというから最高レベルのものだ。

・メモリー4Gバイトはやや不満、8G欲しいところ。

・ストレージが一般的なハードデイスクでなく、256GのSSDというのは最高、
 これでメモリー4Gというのを十分カバーできそうだ。

・ディスプレイ 11.6インチサイズは市場の競合品と同じもの。携帯性を少々犠牲
 にしても、閲覧性という点ではもっと大きいサイズ13ー15インチ位が欲しいという 向きも多いはず。より大きいサイズの機種発売予定はあるようだ。

この機種買いかどうか:

・現在登場している国産、外国産のPC、タブレット両用コンパチ機の中から選ぶとした ら、コストパーフォマンスからいえば、LenoboのYoga13(こちらはすでに 13インチサイズ)か、このASUS TAICHI(こちらは11インチ)かになる のではないか。

・より大きい13ー15インチサイズが欲しい向きには、ASUSのそれをもう少し待つ のも、選択肢ではないか。

まとめ:

上記二つのものを含めてWindows8のウルトラブックコンパチ機の購入はもう少 し様子を見たい、見た方がいいいうことではないか。これからまだまだ上記二社に加えて、コストパーフォマンス、使い勝手のいい製品が登場する予感もある。

tad

関係記事:

デュアルスクリーン搭載Ultrabook「TAICHI」:yomiuri
世界初の両面ディスプレイUltrabook「ASUS TAICHI」:nikkeibp
IntelCore i71とは:intel 
SSDとは:flashSSD





2013年1月10日木曜日

スポーツと体育


大阪の高校での事件で、ツイッターなど見ていても問題の焦点が、体罰の是非に集中していた。たまに体罰容認論もあるが、圧倒的に体罰否定論だ。体罰はいけないが学校教育現場で授業の進行を妨げるようなことを繰り返し、いくら注意しても聞かない生徒がいれば、先生が教室から追い出す位のことをやって当然という意見などについては、そうだそうだということもある。体罰はいけないが、学級崩壊を伴うような生徒がいればそれをやめさせるためのそうした強制的アクションが必要なことを論じているなど、そうした議論はすべて不要だとか、無用だということではない。

この事件一つ見て、体罰行為を肯定か否定かなど議論をすることにはほとんで意味がない。観点を変えて言うなら、むしろそれは教育ということの永遠のてテーマなのではないか。かってあの有名な戸塚ヨットスクールの生徒死亡事件があった。スクール生を死に至らしめた行為自体有罪となったが、その方法論がある意味成功というか、弱者救済のために必要であるという論自体は結構存在していた。今でも存在していることは事実ではないか。永遠のテーマなどというのは大げさだが、要するに人間社会の教育論の本質に係わる問題なのであろう。

そんな中NHKの番組でスポーツ評論家の玉木正之氏の一連の発言は面白かったというか、私はこれが一つ今回の事件の本質論ではないかと思った。玉木氏の主張は、今回の事件の根幹はそもそも体育とスポーツを取り違えている、混同しているところにあるということだ。学校で教えているのは体育であって、スポーツではないということだ。それをスポーツとして教えるのであれば、そんな体罰などしている暇はないはずだ、とも主張されている。いや、それをスポーツとして教えるのならそんな体罰など必要はないという趣旨なのだ。全く同感である。

私は長年趣味としてテニスを楽しんできたが、3年位前から卓球を始めた。これが、面白くてたまらない。いろいろな打法、技能を練習し上達していくことがたまらなく面白いし、楽しいのだ。ゲーム、試合など殆どやらないし、やりたくもない。おなじ卓球をやっている人で、まだ基本的な技も身についてないのにゲームばかりやりたがる人がいる。そんなレベルで勝った負けたなどどちらにどう転んでもたいしたことがないのだ。にも関わらずやたら試合をやりたがるのだ。そして勝った敗けたにやたらこだわるのである。さかんにそうした大会に出たがるのだ。

いや、それを悪いということではない。もちろんそれが一つそれを楽しむ方法であればそれはそれでいい。ただどうしてそんな低レベルの試合をやって一体どこが面白いのかと思うのだ。そんなことより汗をたっぷり掻いて、ラリーを続けることの方がはるかに楽しいはずだ。その技能を突き詰めていく中で、レベルの向上があり、それを確かめるためにゲームをやりたいのであれば。それは結構、大いにやったらいいだろう。

ただそうではなのだ。それが部活だクラブだとなると途端にあちこちの試合に出て勝つことが最重要の目的になってしまうのである。学校での部活となるとそれが、勝つためのしごき、罵倒、監視、いじめ、そして体罰につながってしまう。そうしないと部活が成り立たないと指導者は考える。いやそれがその部活の目的になるのだ。

そうではないだろう。それが運動競技であれば、それをやることの楽しさ、面白さ、奥の深さを、実践を通じて教えてやればいいのだ。その中からそのスポーツの奥技を深めたい、一流になりたい、全国大会で優勝したい、オリンピックにも出たいという選手が出てくるかもしれない。そうした選手はその専門教育をしてくれる専門大学に進むかもしれないし、クラブチームに入るかもしれない。一流の選手はそういう形で育って行く。それでいいではないか。

今回の事件もそうだが、学校部活となると話が違ってくることが多い。スポーツ本来の楽しさ、おもしろさを教えるというより、学校のため、その名誉のために戦うというパターンになってしなるのがおかしい。スポーツを科学的に分析して上達のためのアプローチをするというより、精神論根性論が優先するのである。それに耐えられないものに体罰が与えられるということになる。

専門クラブまたは選任コーチの指導はあくまで合理的であり科学的なのだ。そこに体罰など入る余地必要性など全くない。

玉木氏はそのことを指摘されたのだ。、体育とスポーツは違う、と。スポーツのおもしろさと競争の厳しさをしれば体罰などやっている暇はないし、その必要性もない。そうだと思う。

昨日のNHK、夜時半のクローズアップ現代でサッカーの川島選手とフェンシングの選手が、それぞれの基礎体力を鍛えるために自ら料理をしたり、管理栄養士の指導を受けたりする食育には励んでいることを紹介していた。それぞれの分野のスポーツで一流を目指すなら、自ら体力作りに励みながら技を磨いていくことが必要なのだ。

体罰が必要か、許されるかなんて議論自体殆ど意味がない。そもそも学校の部活は一体なんのためにある、その目的はなんのためかという議論自体がもっとなされるべきなのだ。玉木氏がおっしゃるようにそこでの県大会で優勝するなんて事自体たいしたことはないのだ。

そこで教えるべきことはそのスポーツの面白さ楽しさ、奥の深さであって、そんなちゃちな勝ち負けのことでない。それは特にスポーツに限らない。あらゆる部活、音楽ほか芸術クラブ活動などについても言えることであろう。

tad

関係記事:

高校生自殺 説明会で保護者から批判::NHK
玉木正之:wikipedia

2013年1月9日水曜日

ユニバーサル・シリアル・バス2.0と3.0:PC387


「USB3.0とは、現在幅広く普及しているUSB2.0の後継として策定されたUSBインターフェース規格のこと。データ転送速度はUSB2.0より約10倍速く、給電能力もパワーアップしている。USB3.0のデータ転送速度は最大5.0Gbps。USB2.0の最大データ転送速度は480Mbpsなので、約10倍速い。ただし、これは理論上の最大速度で、実際の速度は接続機器(外付けハードディスクなど)の能力により決まってくる。

USB3.0の給電能力は900mA。USB2.0は500mAだったので約1.8倍上がっている。USB2.0では動作しない、あるいは安定して動作させるのが難しかった大きな電力が必要な周辺機器でも、USBバスパワーだけで駆動できるようになる。」nikkeibp 2011年3月30日

去年の春夏モデルのパソコンを買ったパソコンクラブの会員の方から、こんな質問を受けたことがある。ノートパソコンの左右両サイド、場合によっては背面にUSBインターフェースが三つ四つついているのだが、よく見ると従来のものとちがって、なにか青い色の接点が見えるUSBポートがある。これは一体なんだということだった。(図1)私自身クラブの時持参して行くXpのノートパソコンはもちろん、他のクラブ員の殆どの方のパソコンにはそんなものはついていない。

そこでそれが、上記日経トレンド誌が解説している新しい高速化したUSBの規格3.0のそれであることは説明したのだ。しかし、当のご本人はいまいち釈然とされていなかったようだ。それは無理もない、高速化のためだ、と言われても、例えば従来タイプの外付けのハードデイスクを従来の2.0のポート、そしてこの3.0のポートからパソコンにつないでもさして大きな違いを感じなかっただろうと思われるからだ。

これについてはハードデスクに限らず、他の周辺機器も同じことだろう。それがハードデイスクでなく、SSDのような記憶媒体でしかも、作業内容が、大容量大量の写真移送であったり、長編の動画の移送ということになると話は別だ。その移送作業に関して、USB2.0のポートを使うのと、USB3.0のポートを使うのではそこには雲泥の差があるに違いない。私自身その経験がない。自分が今使っているパソコン、周辺機器自体そうした高速化機能が未だ備わっていないからである。

これから購入予定のパソコンは基本的にはWindows8になるだろうが、それは昨年春夏タイプの例えばウルトラブックものであり、Windows8の各種高速機能版が欲しいのは当然のことだ。

それはCPUの性能、大メモリー容量、ハードデイスクに代わるSSDなどがその検討の中心になろうが、も一つ、USBに関してはこの新規格のUSB3.0になっているかどいうかが一つ大きなチェックポイントになることは間違いのない。

Windows8の登場でWindowsパソコンも一層より大きな変貌を遂げつつあるが、このUSB3.0の登場が一つパソコン高速化のために一つ大きな役割を果たしているということだ。このUSB3.0、高速化とともに供電という機能も大幅に改善していることがある。そのお陰で、パソコン・周辺機器への電気の供給がパソコンハード環境に大きな変化をもたらすであろうことも合わせて、説明を加えておきたい。

tad





2013年1月8日火曜日

Twitter全ツイートダウンロード機能:PC386


「米Twitterは現地時間2012年12月19日、過去に投稿したツイートすべてをダウンロードできる機能の提供を開始したことを正式に発表した。最初のツイートから、リツイートも含めてすべてをアーカイブして取得できる。

同機能は、数日前からごく一部のユーザーを対象にテストを実施していたことを、複数の米メディアが報じていた(関連記事:Twitterが全ツイートのダウンロード機能をテスト、米メディアの報道)。入手したアーカイブは、Twitterサイトと同様のインタフェースで表示し、月別に閲覧できるほか、語句、ハッシュタグ、ユーザー名で検索することも可能。月ごとのツイート量を視覚化したデータも表示される。」nikkei 2012年12月20日

この記事を読んでいて、一瞬、あれ? と思った。私自身日頃Twitter自体にはあまり力を入れていない、というか時間を取っていない。たしかに、Twitter自体がソーシャルメディアとして、BLOGや、SNS(Facebook)などと違うメリット、利点がいろいろあることは理解している。ただやはり、総合的には、自分の好みということもあって、日頃考えていることについてはこれを日記風にまとめ、その記録を時系列で保存、記録していけるいう点でがBLOGに勝るものはないと思っている。その目的のためにも今の自分はソーシャルメディアとしてのBLOGを中心にしているわけだ。

現状ではBLOGに殆どの時間をさき、そこで書いたことを補足的にFacebookやTwitterにも流しているという程度なのである。

そんな中、このニュースを読んだ時の冒頭の感想に話は戻る。いやTwitterで過去の全ツイートがダウンロードできるようになるというのだ。それが出来たらたしかにさまざまなメリットがあるだろうことは分かる。

私の場合元々BLOG(Yahoo)をずっとやっているが、その内容は全て時系列で保存されている。たしか2007年位からのものが全部保存され、いつでもその原文を読むことができる。その当該記事につけられたコメントももちろんその当時のもののまま見れるのだ。

あれなんだ、Twitterの方はそんな機能すらなかったのかと思ったが、そのことで同時にもう一つこのことで思い出したことがある。あれ? Twitterには、Twiloghttp://twilog.org/(図1)なる機能があったはずだ。もう二、三年も前からあったフリーのサービスで、私も人から教えてもらってインストールした覚えがある。これはなかなかいいもので、Twitterの内容をすべて、BLOG風に保存し、閲覧できるようにしてくれるものだった。

しばらくチェックしていなかったが、あれどうなったかと久しぶりにそれを呼び出し、サインインしてみた。いやはや、すばらしい、過去三年間位のツイートの記録が全部時系列、BLOGで残されていた。閲覧も極めて簡単なのだ。(図2)

あれ?これがあったら、どうして改めてTwitter全記録のダウンロードなど必要があるのか意味がわからなくなったわけである。

そのこと自体にケチをつけているのではない。Twitterをやっている方は当然このTwilogの存在をご存知だと思っていたが、もしご存知なかった方は是非これを使われたらいいということをお伝えしたかったことが一つある。

もう一つは、Twitterというものの存在意味、それを使う意味ももちろんわかるが、そういう意味では今流行り、時代の最先端を行くとされるTwitterや、Facebookに比べても、BLOGというものの存在価値がもっと再認識されていいのではないか、思ったことである。

BLOG派の方々のコメントをお願いする次第です。

tad

関係記事:

Twitterが全ツイートのダウンロード機能を提供開始、英語版から少しずつ:nikkei http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20121220/445621/
Twilog、Twitterのツイート(つぶやき)をブログ形式で保存するサービス:twilog

2013年1月7日月曜日

Googleは信頼できる検索エンジンか:PC385


「米連邦取引委員会(FTC)は1月3日(現地時間)、米Googleがビジネス慣行の変更などの条件を含む同意命令に合意したため、同社に対する複数の独禁法調査を終了すると発表した。

Google検索結果が不平等であるかどうかという点については、Googleは検索アルゴリズムの修正を求められる可能性があったが、FTCがGoogleは独禁法を侵害していないという結論に達したため、Googleはアルゴリズムの修正を免れた。」itmedia 1月3日

Googleは「検索」に関しては米国では市場の2/3を占め、世界的にもほぼNo1の地位を占めている。日本では未だにYahoo!JapanがシエアNo1のようだが、そもそもそのYahooJapan自体、検索関係ではGoogleと技術提携をしていると理解している。私自身、かっては検索エンジンとしてはYahooを使っていたが、ここ数年は主にGoogleを使っていて、その使用感、満足感は極めて高いものがある。

別に世界的だから使い始めたわけでない、それはそれなりの理由があってのことだと思い使い始めたが、実際に使ってみて、「検索」のスピード、正確性、使いやすさ、事案重要性に関する優先度の設定、明らかに異常なもの、劣悪なものの排除性ということに関しては高い評価を与えていいのではないかと思い、使い続けている状況だ。

いいも悪いもない、毎日、毎日、三度のめしと同じように、Internetの中から必要なニュース、事実関係、さまざまな観点を調べてみよう、検索してみようとする中で、Googleが欠かせないものになったことは事実だ。

それがネット利用者、愛好者の圧倒的支持を得るのは当然のことではないのか。ネットユーザとは、そもそも情報処理、提供ということに関してはうるさい、というか、それぞれ自分なりの使い方を確立し、それについて自分なりの意見、見解、価値観を持つ人が多いものだ。新聞、TV、ほかソシアルメディアの選択についても、それぞれなんらかの明確な選定基準を持っている。Internetの検索ということに関して、数あるエンジンの中からGoogleを選択したのは、名前がGoogleだからでなく、それがエンジンとして優れているからなのだ。

もちろんそうは言っても、何もそのサービス内容について必ずしも全面的な支持を与えているわけではない。それぞれの立場からさまざまな不満な点、改善して欲しい点について意見、見解も持っていることも事実だ。そして「検索」を含めてさまざまなGoogleについてはそのネットサービスについて総合的な評価をしているのだろう。私もその一人であってそれ以上でもなければ以下でもない。

そしてこの訴訟問題ニュース、Googleがその独占的な地位を利用して、特定のユーザー、広告主へ有利なような検索結果を出すよう、アルゴリズムで操作しているかどうかということだ。そのことに関してFTCの最終判断が判断が出た。結果は冒頭関連記事の通りである。それが訴訟を起こした側、競争相手のマイクロソフト社、そしてEUなどにとっては不満な結果であったことには違いない。

FTCはまさにこの問題、独占の法的問題、係争に関するプロフェショナル、総合的判断としては一部、Googleに対し自主的改善を求めたことはあったものの、一番肝心な検索のアルゴリズムに関しては、修正の必要なしと結論したのだ。

いや、正直、そもそもそれを訴えた競争会社、MSなどの主張の中身はよくわからないところがある。彼らには彼らの言い分があるのだろうが、私などは一消費者、ユーザにはその中身はよくわからないのだ。しかし、結果としてはそうした法律問題のプロ中のプロFTCがそう判断したのだから、そうなんだろうと思うしないのである。

その訴訟を起こした側の言い分はともかく、一ユーザとして、Google検索エンジンが、なにか意図的に、恣意的に検索結果を曲げ、なんらかの目的に沿うようその結果を出すように、検索のロジックを組んでいるなどと感じたことは一度もない。そもそも独占禁止法なるものが存在する最大の理由は一部ではなく、多くの一般ユーザにとって実害を伴うような明白な誘導とか、意図的に歪められた検索結果を提供しているのかどうかということだ。一ユーザの観点からは、そんなことは感じたことは一度もないとしか言いようがない。

この問題の決着、いずれEUほか世界にも波及するのだろう。EUなど、こっちは、話が違うぞ、と手ぐすね引いて待っているようにも報じられているが、ニューアンスの違いはあってもその結論は同じではないかと予想できる。というのも、検索という作業自体、だれがそれをどう構築しようと、それはロジックの世界そのものの範疇であって、それに関するロジック、アリゴリズムが、EUとアメリカではどう違うというのだろうか。世界の国によって、同じ事象に関して、YES、NO、AND、ORの意味が違うとでも言うのかである。

いや確かにそれはありうる。そういう意味では、まさにどこのかの国のように、YESはNO、NOはYESのだというロジックを展開しかねない監視体制が存在する場合もある。そんな体制下での検索エンジンなどその名前を聞いただけで信頼できないものもありそうだ。

今朝のBLOGタイトル「Googleは信頼できる検索エンジンか」の答えは明白であろう。「信頼できる」と言う言葉、いかにも追従的に聞こえるなら、それを「使える」という言葉に置換えても答えは同じだ。問題はそもそも独占的であるから良い悪いではない。それを決めるのは業界の利害関係とは無関係の一般消費者、ユーザのニーズに応えているかどうなのだ。

早い話、例えば本件、このGoogle訴訟に関するニュース、BLOGなどについてGoogle検索を使って検索してみたらいい。ただ事実関係を報道するもの、Googleの立場を擁護するもの、その逆のものいろいろ出てくる。Google検索だからといって、特にGoogle側にとって有利なもの、好意的なものだけが出て来るかというともちろんそうではない。Google批判のBLOG記事、Google批判を展開するMS社の言い分もちゃんと出てくるのである。

それはその筈だ。検索エンジンそのものが、それを一体どういうアルゴリズムでそんなコントロールできるというのであろうか。

tad

関係記事:
GoogleとFTCが和解 アルゴリズム変更は不要 :itmedia
消費者が選択肢よりスピードを重視する限り、Googleはモノポリーではない:BLOG