2013年1月23日水曜日

Windows8アップグレード優待価格終了;PC396


「日本マイクロソフトは2013年1月21日、2月1日以降のWindows 8の販売形態と参考価格を発表した。主にビジネス向けのエディションである「Windows 8 Pro」のアップグレード版が2万7090円で、ダウンロード提供は2万5800円。主に家庭向けのエディションである「Windows 8」のアップグレード版が1万4490円、Windows 8をWindows 8 Proにアップグレードするための「Windows 8 Pro Pack」が1万3440円になる。

 Windows 8は2012年10月26日の発売以降、2013年1月31日までの期間限定で、発売記念の優待版が安価に提供されている。具体的には、Windows 8 Proのアップグレード版パッケージが実勢価格で約5500円、Windows.comを通じたWindows 8 Proアップグレード版のダウンロード提供は3300円と、従来の優待販売に比べて破格の安さだ。Windows 8 Pro Packのパッケージも約6000円となっている。

 同社が今回発表したは、優待販売が終了した後の、2月1日以降の販売形態と参考価格。Windows 8 Proのアップグレード版パッケージは、同社による参考価格が2万7090円と、優待価格の約5倍。Windows.comを通じたダウンロード提供についても、2月1日以降は2万5800円になるので、約8倍の価格になる。Windows 8のアップグレードを予定している人は、1月31日までに購入した方が得策だ。」 日本マイクロソフトは2013年1月21日、2月1日以降のWindows 8の販売形態と参考価格を発表した。主にビジネス向けのエディションである「Windows 8 Pro」のアップグレード版が2万7090円で、ダウンロード提供は2万5800円。主に家庭向けのエディションである「Windows 8」のアップグレード版が1万4490円、Windows 8をWindows 8 Proにアップグレードするための「Windows 8 Pro Pack」が1万3440円になる。

 Windows 8は2012年10月26日の発売以降、2013年1月31日までの期間限定で、発売記念の優待版が安価に提供されている。具体的には、Windows 8 Proのアップグレード版パッケージが実勢価格で約5500円、Windows.comを通じたWindows 8 Proアップグレード版のダウンロード提供は3300円と、従来の優待販売に比べて破格の安さだ。Windows 8 Pro Packのパッケージも約6000円となっている。

 同社が今回発表したは、優待販売が終了した後の、2月1日以降の販売形態と参考価格。Windows 8 Proのアップグレード版パッケージは、同社による参考価格が2万7090円と、優待価格の約5倍。Windows.comを通じたダウンロード提供についても、2月1日以降は2万5800円になるので、約8倍の価格になる。Windows 8のアップグレードを予定している人は、1月31日までに購入した方が得策だ。」 PC Online 1月21日

Windows8が発売されたの昨年10月、アップップグレードのための優待価格が設定されていて、それが1月31日までということだった。その後それがどうなるかMSはその詳細を発表していなかった。大体のことは予想されていたが、改めて発表されてみると、その内容に驚く方が多いだろう。1月31日以降の新価格、そのバージョンにもよるが、優待価格の5倍だ8倍だなどと言われると、しまったもう少し早く決断しておけばよかったと思われる方も多いだろう。OSのアップグレードと簡単に言うが、自身ではそんなことやったことはないし、さてどうしたものだろうと不安に感じたり、でもやはり1月30日までになんとかしようかと改めて焦っている方も多いに違いない。

MSに言わせると何も今になって言うのでなく、その概要についてはもう半年いやそれ以上前から言ってること、別に問題はないはずだとするだろう。ただどう考えても優待期間後の価格が5倍だ8倍だというのもちょっと極端にすぎないかとも思うのだ。そうすることで、一気にWindows8のシエアを一気にアップしようという戦略だろうが、こんなやり口を不快に思うユーザーも多いはず、もう少しユーザーの立場に立った配慮、例えば優待価格設定期間をせめてもう一か月、二か月伸ばす位の親切心があってもよさそうなものだ。

もっとも実際には、価格が8倍になるものはWindows8のProPackなるもので、一般の個人ユーザが使う無印のWindows8は、その後13,800円というから従来通りWindowsOSの平均的とも言える価格なのである。Windows8 Proはどちらかというと企業、法人向けで家庭で個人が使うものについては、機能的にはWindows8で十分のようだ。

それにしても31日までにダウンロードしてアップグレードしたら3,300円、DVDのアップグレードパッケージを買ったら6,000円位で済むとなると、さてどうしたものか思い悩まれる方も多いだろう。(図1)

そうした方のために参考になるかどうか分からないが、対処のための一般論を書いておこう。いやその詳細はMSのページに詳しく書かれているので参考にされることだ。


・従来のパソコンから新規にWindows8のパソコンに乗り換えを考えておられる方
 従来のOSがなんであれアップグレードなどややこしいことでなく、タッチ機能などにも対応したWindows8プレインストールのパソコン購入を検討をされている方については、なにも急ぐ必要などなく、とりあえず今使っておられるパソコンを使いながら、どんなWindows8のPCを買うか、じっくり検討されることだ。なにしろその機種250種類もあると言われ、どんな機種を買うか、玉石混交とは言わぬが、価格、性能、の点から見て、ああこれならいいなというもの、なぜこのスペックでこんなに高いのというものもある。どんな新製品でもそうだが、Windows8のパソコンについてはもうしばらく市場の動向を見極めた上で選択するのが正解ではないか。その場合プレインス トールのWindows8は無印のもので十分ではないか。(図2) 

・従来のOS、7、Vista、Xpなどのパソコンをお持ちの方で今回話題のアップグ レードを検討されている方。その方法は図30の通り。

 ・アップグレードのためのシステム要件、対象のパソコンの性能要件については図31  の通り。その要件を満たしているかどうご自身で判断されたい。
 ・従来のOSからWindows8にしたらどんなメリットがあるか。それについては  これまでもさまざまな形でその利点を解説してきた。
 ・個人的な体験から言うと、私自身は7からのアップグレードであったが、あらゆる
  点でその結果についての満足度は高い。
 ・パソコンクラブの仲間の方でこれまで10人以上の方が、7から8にアップグレード  されているが、今までのところ大きなトラブルに遭遇したという方はいない。その使  い勝手についても7などに比べても使いやすくなったという感想が大勢だ。

まとめ:

こんな抽象論を聞かされてなんのためになるかと言われるかもしれないが、ことパソコンとなると、単にOSがどうのこうのでなく、あらゆるハード、ソフト、それに通信関係の環境によってその使い方、組み合わせは無限に近いものがある。そう簡単に、はいそれでできます、それでOKです、それはダメですなどと簡単に言えないのは当然のことなのです。

この段階でフリーダイヤルなかなかつながらないかもしれないが、わからないこと、調べたいことについては、MSのサポートに電話するのが一番だろう。図4

あくまで私自身の経験ですが、アップグレードということに関しては、その要件を満たしていれば、ほぼ問題なく推移しているようです。

それにしても、再度言いますが、MSという会社、もう少し悩み多きユーザーの立場にたった価格、サービスを提供してもらいたいものです。Windows8のシエアを世界に維持したい、広げたいというのであれば、価格面でももっと安い価格の設定を検討すべきでしょう。せっかく評判悪くない新OS、優待価格の設定期間ももうすこし長く後1か月なり2か月延長するくらいの配慮をしてもらいたいものです。

Windows長年使い慣れてきたOSではあるが、そろそろさまざま競争が激化の様相だ。もしMSがその独占的立場を守りたいのであれば、製品の性能、価格面、サービス面での戦略も、Googleのアンドロイド、、アップルのiOSなどとの競争を意識すべきではないのか。Googleなどハードの性能が極めて高い7インチタブレットが2万円を切る時代なのだ。そんな中、Windows9、OS単体で10,300円もするのである。パソコンはパソコンタブレットはタブレットと言うかもしれないが。

もう一つMSの独占状況に歯止めを掛けてほしいのが、オープンソース、無料のLinuxなどOSの存在である。そういうものもある程度普及しているが、Windows8登場を契機にさらなる進化発展を期待している。

tad


関係資料:

Windows8アップグレード優待価格の終了:nikkeibp
Windows8ユーザガイド: ms
Windows8のアップグレード;ms







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