2013年1月13日日曜日

やるべきこと「ToDo」の管理法:PC390


以前BLOGでGoogleのカレンダーの使い方について紹介したことがある。現役で会社勤めをしていた時代はむしろそんなものを作る暇も時間もなく、要するに会社で決まる仕事のスケジュールに追われるのが精一杯、その流れに沿ってスケジュールの管理をやっていた。土日他休日だけ完全に自分の時間、それも大体やることが決まっていた。年末年始や夏休み位かな、少し計画的に何をしようかな、と自分のペースでさまざまな予定をたてた、たてられたのは。

その点ではリタイヤー後の時間は百%自分のもの、いいにつけ、悪いにつけ、全部自分のペース、自分の好み、考えに基づいて、何を何時、どうやるかについて決められる、決めなければならないから、ある意味スケジュール管理が毎日の生活を充実させるためにもその重要度がうんと増したわけだ。それには残された人生の時間がそろそろ気になり出したということもある。毎日の生活を充実したものにするためには、そうしたスケジュール管理をきちんとすることが大切なのだ。

いや、そんな時間に追われてこせこせするのは情けない。悠々自適やればいいではないかという人もいるだろう。そんなスケジュールもなにも組まないで、ただただ時間の流れに身をまかせておけばいいではないかと・・・。いやそんな時もいずれ来るだろうが、今は過ぎ行く時間を大切に使い、その中でやりたいこと、やるべきことを一つづつこなしていくこと自体が楽しく、それで充実感を味わっているのだからそれでいいはずなのだ。

そんな考えの下、毎日、毎週、毎月のスケジュールをGoogleのカレンダーでざっと作っているのだが、これは少々面倒だがなかなかいいことだ。ちょっとした時間のある限り、それを眺めたり新しい事項を書き加えたりすること自体に非常に意味がある。いや、それがそレを作る最大の意味なのだ。大切なことで未だやっていないことを思い出したり、そのためにしなければならないことに気づき、急遽それをやったりするわけである。

現役時代はそうしたやるべきこと、「ToDo」リストをシステム手帳などに書き込、その管理をやったものだが、では今はもうそんな必要はなくなった。

と言いたいところだが、それがそうではないのだ。会社の場合はまさにそれはノルマというと嫌な言葉だが、要するにそういうものであったのだが、今は違う。百%、それは自分自身のため、家族のため、クラブのため、ボランティア活動のためにすることであって
それをやったことの達成感、満足感がより大きいわけだ。だからそれを管理というか、その経過を記録しておく自体が楽しいのである。

中にはちょっと精神的に負担となるものがあるが、仮にそれがうまく行かなかった場合でも、まあいいや、別にそれで人に迷惑をかけたわけでないし、自分の未熟さのせいだとらと割り切っておけばいいのだ。だから気が楽、いや、そういうことを含めて、要するにその経過を楽しめばいいことなのである。スケジュール管理だ、「ToDo」リストの管理だなどというと大げさに聞こえるが、趣味の世界にまで管理か、などといわれるかもしれないが、それはそうではない。よりよく楽しむため、次のステップに向かって進ために必要なプロセスなのだ。

どんなことであれ、それが成り行き任せではダメだと思う。いや、成り行きまかせでいいのだという人もいていいわけだ。

その「ToDo」管理、引用の読売記事ほど大仰なものでないが、私もまさにこの記事が勧めているようにGoogleのカレンダー作りの中で、「ToDo」管理も一緒にやっている現状だ。いや、それを充実させたいと願っているわけだ。

カレンダーを作っていく中で、その一つ一つのスケジュールを書き加えていく中で、その行事のために何をすべきか、どんな準備が必要か、すなわち「ToDo」のリストができていくし、逆に何をすべきかを一つ一つ思い出しながら書き加えていくことで、スケジュールが決まっていくということにもなっているのだ。

そのやり方、特に難しいことは何もない。この読売記事通りである。

関係記事:

デジタル手帳でも「ToDo」を管理できますか?: yomiuri







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