2013年1月14日月曜日

Windows8・スタート画面のカスタマイズ:PC391


Windows8のスタート画面がタイル表示になって分かりやすく、馴染みやすく、使いやすくなった。それをさらに自分用に使いやすくカスタマイズできるというがその方法を教えて欲しいという要望がパソコンクラブ員の方からがあった。これにお答えしておく。

Windows8になってスタート画面ががらりと変わった。スタート画面は2種類あって、まずWindows7ほか従来のWindowsのスタート画面、デスクトップ画面とタイル表示の画面だ。その二つを切り替えて使えるから、タイル表示画面に慣れるまでは見慣れたデスクトップ画面でやっていればいいのだ。が、パソコンの立ち上げはいいが、終了の時どうするか、など結局は基本的な画面操作を覚えなければならない。そういう意味でも、最初からタイル画面に慣れた方が早いし、慣れるに従って、Windows8の操作性の良さ、使い勝手の良さが分かってくるはずだ。

スタート画面にソフトをグループ分けして表示する方法:

・最初のスタートデフォルト画面はタイル自体がバラバラに表示されている。

・すべてのアプリケーションソフトはタイル画面で右クリックすると、画面右下に「すべてのアプリ」と表示される。それをクリックすると、PCに入っている全てのアプリケーションソフト、さまざまなパソコンを動かすユーティリテイソフト(管理ソフト)などがが右側画面に表示される。

・その中からスタート画面に持ってきたいものを右クリックしてスタート画面にピン留めする。ピン留めされたものは、スタート画面タスクバーに移動するので、それをそれをどんどん一番左側のスタート画面ドラッグして並べていく。

・私のデスクトップパソコンの例だが、そうした一連のソフトをグループ分けした結果が図1である。初期のデフォルト画面よりはるかに使いやすくなった。そうするための手順は以下の通り。

・スタート画面に表示したい一連のソフトを、よく使うアプリケーションソフトと、管理ツールとに分け、グループ化し並べておく。

・画面右下のマイナスボタンを押すと、画面が小さく、それぞれのグループタイルがまとまって表示される。グループを右クリックすると、そのグループ名をつける画面が出るので、グループ名を入れてやる。私のPCの場合、「よく使うアプリケーション」と、「管理ツール」という名をつけている。(図2)その結果が(図1)である。

・グループ分けはいくつでもかまわないが、まあ3つか4つというところか。

・最近はいわゆるオンラインソフトが増えているが、よく使うものは一般のソフトとおなじようにスタートボタンに登録すればいい。

・さらにオンラインストレージ(SkyDriveや、YahooBoxなど)が増えていて、そのフォルダーもスタート画面に登録することはできる。しかしそれは、BLOG、SNSなどのサイトと共に、ブラウザーのお気に入り、ブックマークに登録してやる方がいいのではないか。私はそう考え、そのようにしている。

・要はスタート画面から如何に早く、目的のアプリケーションソフトやPC管理ソフト、リモートストレージサイト、パソコン内の主要フォルダーにアクセスできるかが問題なのだ。Windows8のスタート画面のカスタマイズ機能はそれがより早く、効率よくできるようにしてくれたことは間違いない。

・どんどん使い込んで行く中で、こうしたカスタマイズもさらによりよいものになって行くだろう。

関係記事:

スタート画面を縮小してタイルをグループで表示する:動画マニュアル


Windows 8でアプリのグループに名前を付ける方法:動画マニュアル


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