2013年1月30日水曜日

Windows8へバージョンアップラーストチャンス:PC400



1月23日のBLOGで「Windows8アップグレード優待価格終了」というテーマで書いた。パソコンユーザーの殆どはWindowsを使っておられる。しかもそのバージョンがXp、Vista、7であり、Xp、Vistaを使っておられる方の比率もまだまだまだ結構高く全体の50%程度、いやそれ以上かもしれない。そして30%は7か。そして残りは新しくWindows8のPCを新しく買われたか、7から8へバージョンアップされた方だろう。こんな推測数字なんの根拠もない。ただWindowsパソコンを使っておられる方の現状はそんなものなのだろうとあてずっぽうで推測しただけのこと。

おそらく実際にはXp、Vistaなどのバージョンのパソコンを使われている方の比率はもっと高いだろう。だって、それで常日頃やっているメールだ、ちょっとした文書作りだ、BLOGだ、SNSだ、ツイッターだ、などやるについてさしたる不便もなく出来るのである。なぜ、Windows8がどうのこうのと、騒ぐのかという方もいらっしゃるだろう。いやそれはそうだ。

ただ何をやるにしても、よりOSバージョンの高いパソコン、より高速の通信ネットワ-クの手段があれば、そうした「パソコンワーク」がより高速に、快適に、効率よく出来るということも事実だ。そのことの選択はそれぞれのパソコンユーザの好み、考え方、大げさにいえば、価値観でお決めになったらいいことだ。

Windows8? それがどうした。そんなものには一切関心なしという方は、特にこんな記事にも関心をお持ちにならないだろう。が、世の中パソコンに限らず、なるほどこんな便利な道具があるのか、なるほどそんなやり方、方法もあるのか、という方法論も本来の目的論、目的をを達成するためにそれが役立つこともあろう。

前置きが長くなったが、さて、その方法論である。今朝のこの記事はまだWindows8にするかしないか迷っておられる方、またすでにもう8にバージョンアップされるなり、新しい8のパソコンを購入された方については、この際どんな注意が必要かに書いておきたい。

1)Windows7などを8にバージョンアップしてみたいが、どうしたものかと迷っておられる方

 あくまで一般論である。バージョンアップのためのシステム要件はWindowsのバージョンがなんであるかで決まるのでない。パソコンの性能・機能そのもので決まるのだが、一般論としては、それが7ならまず8にバージョンアップしてもまずは大丈夫ということである。

 Vista、Xpでもそのシステム要件さえあえば大丈夫であろう。そのことは、ただパソコン性能だけで決まることでなくその他もろもろの条件、要件があるからご自身の判断、責任で決めていただきたい。

・バージョンアップの場合、3,300円のダウンロード版にするか、6、000円前後 のDVDパッケージ版にするか、迷うところだ。3,300円のダウンロード版の場合、今日、明日中にやらなければダメだということ。2月に入るともうそれはできない。そ して先のBLOGで書いたようにその後のバージョンアップ代はえらい高いものになっ てしまう。

・ダウンロードインストなどというとすごく難しそうだが、一旦始めてしまえば、後は  MSのシステム側で順序を追ってインストを指示してくれる。そんなに難しいことでは ない。そもそもそのパソコンに8を入れて大丈夫かという条件、互換性もチェックして くれた上でOKとなれば費用を請求し、それを支払えばインストが始まるということ、 プロセスだから、それは安心。費用を払えばプロダクトキーが確定し、それがある限り に、MSはその後のトラブルについては90日間無償でサポートしてくれることになっ ている。

・ダウンロードインストなど自身のない方は、DVDパッケージ版がお勧めである。6  000円と割高だが、それを入手しておけば、じっくり自分のペースでインストール  作業を実行できる。インスト後なんらかのトラブルで、再インストしたい場合も手元に バックアップDVDがあるので安心ということだ。 

 ただ、それがDVDでだからオフラインでそのインスト作業をやるわけでなく、最初に インストのためのアシスタント・ソフトを入れて、インストを始める点はダウンロード 版と同じである。

・一方ダウンロード版についてはその後のトラブルのためのバックアップがどうなるかで ある。ダウンロード版の場合、インストを始める場合、そうしたバックアップのための メデイア、DVD、USBメモリーなどを用い、作成しておく手順が求められる。まず はそれをしておくことだ。

・そうしたバックアップのためのメディア作成は8をインストしてしまった後からでも  作成することはできる。既にインスト済だがまだそれをしていない人は、念のためバッ クアップのためのDVDなり、USBメモリでそれを作成しておくことだ。

・Windows8の場合、システムの復元、リカバリー初期設定などが、以前のバー  ジョンのWindowsよりより簡単にできるようになっている。上記のバックアップ メディア作成はハードデイスクなど破損のため、8がインストされたドライブが読み取 り不能となった時、システム復元のために使うということなのだ。

・こうした一連の操作、手順についてはMSのサポートページに詳しく、それを参考にす ることだ。インストール後のトラブルについてもはMSは90日間無償で対応することに なっているのでサポートに電話などしてみることだ。

2)バージョンアップなどややこしい事でなく、この際パソコン自体を8のものに買い換えたいという方
     
・一般論としてはそれが一番。バージョンアップしたら3300円、6000円で済むのに、新しくOSを買うと1万数千円もすると聞くと何か損をしたような気になる。が、それはOS単体を買った場合のこと。そもそもパソコンを買う場合、普通はOSはプレインストールがされている。そろそろパソコンショップに並んでいるPCの7,8割はもうWindows8プレインストールのものになりつつある。昨年秋に出た8、プレインストール製品が旧式となりそろそろ2013年春夏製品が出揃ってくるような状況である。

・昨年秋に出たWindows8の製品もそろそろ値下がり傾向にあるものもある。ただどうしても国産メーカー品となると割高感がぬぐえず、この際思い来って海外ブランド品国内外国製品、外国製特に台湾製のもの、国産でも有名ブランドでなく、パソコン専門メーカのそれを狙えば、ハイスペック(CPUがInteli7、メモリー8Gなど)の製品でWindows8でしかも価格が7万円前後というものも入手可能である。同じスペックで国産有名メーカとなると、場合によってはそのスペックならという場合もある。

・8というと、タッチ機能付きというのが最大のポイントと考えがちだが、私自身はその考えは止めた方がいいと思っている。8のパソコンに関しても、どちらかというと従来のノートタイプでいいし、同じ機器でタブレットとしても使えるかどうかなどのポイントよりも、ノートパソコンとしてスペックの高いことを優先して考えた方がいいと思う。それなら上記のような8インスト済でハイスペックのパソコンを安く入手することは十分が可能だ。

・そしてタッチ機能をフルに使うタブレットが欲しいなら、それは別途それはそれとして購入すればいいのだ。ご承知のように、そのタブレット、競争が激しくついに10インチ1万円弱という(ドコモ製)しかも高いハード性能を持つものが登場するようになってきた。タブレットなら7インチのものでもいいかもしれないし、それはスマホを少し大きくしたようなものだから、その点での使い勝手も大変よさそうである。

まだまだ書きたいことは沢山あるが、今朝はWindows8の優待価格が明日で終わる今どうしたらいいか、迷っておられる方に、なんらかの参考になるかと思い関連事項をまとめてみた次第である。

Window8ましてや、その優待価格のことなどこれからのパソコンライフに関してはついてはほんの一現象。思い悩むことなどなにもない。

もっとも私など、個人的にはなにしろパソコンとなるとそのハード・ソフトについては常いに大関心を持つわけだ。新しいものはなんでも試してみたくなる性向である。仮にそうであったところで、たいしたおカネが掛かるわけでない。それは15年20年前のことを知っているから。そんな時代のものその性能比較にもならないようなパソコンが20万円30万円、50万円だしてもおかしくない時代だった。

それがこんな多彩で高機能ですごいハードソフトをみたら、すごい安いものに見えるのはしかたがない、必然のことなのだ。だってそれを入手するには一回10日間の海外旅行をやめたらいい。そうしたらそのパソコンなど2台、3台、いやもっとだ、買ってもお釣りがくるのである。

tad

関連資料:
 
Windows 8 を使ってみる:ms
Windwos 8サポート : ms 
Windows 8優待価格終了に関して:blog 


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