Office関連の仕事はGoogleドライブと、手持ちのOffice2013で十分間に合っている状況なのである。
ところが、この4月中学生になった孫娘が、パソコンを買って欲しいというので、買ってやることにしたのだ。それでその選択に当たって少しこれまでと違う状況に気づいた。これまでだと、パソコン、それも国産メーカーのものについては、殆どの場合、マイクロソフトの一連のオフィスソフト(Word、Excel、PowerPointなど)がプレインストールされているのが普通であった。
が、最近のものはそうではない。店頭で買う場合でも、ネットで買う場合でも、殆どの場合、マイクロソフトオフィスを入れるかどうか、オプションで選択するようになっている。なってきている。さてどうするか、それはそれぞれの個人の好み、選択にまかせるしかない。
今回の場合はネットで買うことにしたのだが、まあまあのスペックの選んでみた。「あれ結構安いな」と思ってチェックしたら、そもそもそのオフィスが入っていない。まあ中学でパソコンをやる場合も多分Word、Excelなどは必要であろうから、それをオプションで入れると、製品にもよるがプラス2万円、2万5千円となる。なーんだ、そうだったのだ、となる。
これまではオフィスは最初からこみであったが、最近はそれは別途その内容、製品の組合せで追加料金となるような価格設定になっているのである。諸外国ではずっと以前から
そうなっていたが、日本だけはそうではなかったのだ。
ネット販売先も、最近はあえてオフィスソフトは熱心に売り込まない。基本的にはどうぞそれはマイクロソフトから直接買ってくれというスタンスなのである。
もちろん最近マイクロソフト、そのオフィス関連ソフトについてはさまざまな組み合わせで販売していることは知っていた。が、改めてその内容を詳細に調べてみたわけだ。
その内容のややこしいこと。「Office 製品ラインアップ」のページをごらんになればそれがお分かりになろう。 図1
まあこちらは法人でないし、個人用でしかも最小限の機能のものでいいから、OfficePersonalPremium2016くらいを選べばいいことはわかる。が、それには何と何が入っていて、その使用条件などいちいちチェックしなければならない。それに最近はこのOficeにはOffice365なるものが加わったことは知っていたから、その内容も改めて調べてみたわけだ。
なんのことはない。調べてみるまでもなく、私の答え、結論は簡単だった。パーソナルユースで、どのオプションのものを選ぶかとなると、もうこれ以外にはないということだった。
Office2016単体で選ぶと、製品の組み合わせによって違うが、大体25,000円、30,000円くらいかかる。店によっては、2013の在庫をもっていて、1万円
ちょっとで、買える場合がある。買ってしまえば、それは今後数年間はそもまま使える。まあ最低5,6年はそれで使えそうだ。
一方Office365Soroは、月1,274円、年契約だと年間12,744円になる。年々それを支払わなければならないし、将来値上げの可能性もある。
ただそのOffice365soroのメリットは、その契約をすれば、常に最新のバージョンを使えるということ、さらに最大のメリットは1テラバイトのOneDriveの保存容量を使えるということだ。
私はこのOneDrive保存容量使用可能の条件をみて、よしこれで行こうと決めたのである。しかもどうせなら月1,274円より年12,744円で16%安くあげた方が得かなと思った次第
である。今回の場合である。
私個人はもう殆どOfficeソフト自体を使うことはない。クラウドスペースもGoogleドライブのそれで十分こと足りている状況だ。ただ孫娘の場合は、Office365soroでいいかなと判断したところである。
このことこれから、パソコンを新規に購入し、マイクロソフトオフィスのソフトをどうするか迷っている方の参考になればと思い、このことを紹介した次第である。
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tad
参考資料
Office 製品ラインアップ:products
Microsoft Office 365 Solo - 最新のアプリケーションとクラウド サービス:solo
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