2013年7月12日金曜日

8インチWindows8タブレット IConiaW3-810発売:PC494

スマホ、タブレット、ノートパソコンそれぞれ一体何を、どういう組み合わせで買ったらいいか、誰しも悩むところだ。一昨日だったか、、パソコンクラブで、買い替えをしたいと望んでいる人たち数人と、近隣の電器店、パソコンショップを3店ほど訪れた。今市場にどんなパソコン、タブレットがあり、それこそ山ほどある機種から一体どれを選んだらいいか、参考のため見て歩いたわけだ。購入目的だけでなく、パソコンについての勉強にもなる。

店員さんの説明を聞きながら、私としてその補足的説明を加えたりはするものの、選ぶ側の人たちの購買動機、なんのためにそれを選ぶか、となるとそれはまさに千差万別だ。こちらとしては、いやそれはやめておいた方がいいと思っても、それが気にいってしまうこともあるし、逆に私なら、それは総合的にみて、購入しても損はないと思うから、それとなく勧めてみても、ご本人はいまいち気にいらない場合もある。それはしかたないし、それでいいのだ。

第一、一番の問題は購入予算である。概していうなら、15万円前後出してもいいという場合から、出来たら、まあ6万円前後で収めたいという場合もある。価格的にはそれに応えるもの、特に6万円前後と言われても性能的に見ても、普通に使う分には、それで十分だというものはいくらでもある。

選定に当たってのもう一つのポイントはパソコン、パソコンというが、中にはまさに単純に従来のノートパソコンタイプの延長で考えている人もいるし、さらに同じパソコンでもやはり今話題のタブレットタッチ機能のあるものも使ってみたいという人もいる。その組み合わせとなってくると、これまたその組み合わせ、まさにいくらでもあって、市場に出ている製品おそらく300種類は超えるものがあると言われている。その中から選ぶのだからその選択に悩むのは当然なのだ。

とはいうものの、なんらかの選定基準というか、総合的な基準設定をしなければならない。しておいた方がいい。私としては、これからパソコン新規に買い替えの人で、予算的には大体10万円前後、選定タイプとして、従来パソコン、ノートパソコンの延長線上ということを中心に考えるか、それともどうせならこの際、タブレット端末的にも使えるいわいるコンパチタイプのものを購入するかのどちらかである。

私個人的にはどうせなら、タッチ機能を体験するという意味でも、コンパチタイプのものを選んだ方がいいとは思うが、それはあくまで個人の自由選択に任せた方がいいということであった。

それともう一つ、パソコンを選ぶとなるとそのOSはもう100%今やWindows8となるからこれははっきりしている。タブレットとなると、iOSは論外として、AndroidかWindowsとなるが、無難なのはやはりWindows8にしておいた方がいいわけだ。

さてその場合、従来ノート型タイプの選定基準は明確、CPU性能、メモリー数などハイスペックなものので10万以下で価格の安いものとなると、春モデル在庫処分的なものとなる。在庫処分といえば聞こえは悪いが、つい最近まで5、6万円以上の価格差で販売していたものが主流で悪かろうわけがないものだ。これはどのメーカのものでも大差ない。。市場に残っている、いいものを見つけて購入にふみきればいいのだ。実は買い替えの
場合殆どの人がそうしているわけで、それでいいのではないか。

もう一つはコンパチタイプのもの。これは昨年12月以来市場に登場してきたものだが
できれば、こちらは春モデルものは敬遠しておいた方がいいし、第一そういうものはそもそも価格がそんなに下がっていない。

最新のそうしたコンパチ機を選ぶとなると日本のメーカを含めて迷うところはあるが、一つハードスペック的にも、コンパチ機としての性能、コンセプトから言っても価格的にも納得がいく、お薦め商品、どの店頭でも薦めるのはMSのSurfaceProである。SSD容量が128Gのもので99、000円、256Gのもので110、000前後だったからこれは納得できる。

SurfaceProを選ぶとなると、どうせなら1万円高くても256Gのものを選んだ方がいいと思いそのアドバイスもしたが、それが正解であろう。

パソコンツア参加者の方がその後それぞれどのように判断され、さてどんなものを選ばれるかについては私は一切関与しないし、すべきでもない。ただ大切なことは、その中身の選択、機能の選択、使い勝手の選択についてはいろいろあるが、その価格となると最新のものについてはその価格差の中身は、十分そのその性能差で説明できるということだ。在庫処分品となると話は別だが、最新モデルとなると、同じように見えるものでも、それぞれそのハードウエア性能、CPU性能、メモリー数など比較すればちゃんとその価格差が説明できるということなのだ。それが納得という言葉の意味である。

さて、ここまで述べてきたことは今朝の話題の前おきなのだ。そのパソコンショップツア参加者の方の一人の方と昨朝別件のことを電話で話をした。その際いただいた質問が、今朝の主題Acerが発表したWindows8インチタブレットのことだった。これは私もネットニュースで既に知っていたが、昨日の朝日新聞にも一面広告で出ていたので改めて注目していたものだ。

電話のご本人は多分にSurfacePro購入にかたむいておられるのかどうかは分からないが、そうなるとトータルの支出額は11万円くらいになる。ところが、このAcerだとSurfaceと同じような製品コンセプトでありながら7万円前後でで買えるのではないかとなる。

いやだから、ここでその価格差の話はハードウエアの性能差であるということその説明を集約できるのである。

SurfaceProとIConiaW3-810、どちらも概要同じような使い方ができる。ただしそれぞれの製品のハードスペックはかなり違う。


1)タブレットとして使う場合、SurfaceProの場合その画面サイズは10イン  チ、IConiaの方は8インチである。モーバイル目的で持ち歩く場合は軽量にし  て片手で持てる8インチサイズの方がいいが、それを普通のパソコンのようにキーボ  ードにセットして使う場合、画面は8インチと小さくなる。パソコンのように使う場  合、それでいいのかということだ。

2)SurfaceProとIconiaW3のCPU性能差、メモリー容量にが歴然た  る差がある。あえてその内容の説明はこの際省いておくが二つの製品のスペック表を  見比べていただきたい。

さてどちらを選ぶか、それはまさにそれぞれのユーザの使用目的、動機、そしてお好み次第だ。。Acerが一面新聞広告してまでこの8インチサイズ小型のビジネスモーバイルを売り出した意図は十分分かる。なにしろ、6万円でOffice2013が入っているWindowsモーバイル機なのだ。使いようによってはノートパソコン的にも使えるという代物である。しかもWindows8であるから、あらゆるWindows用ソフトも使える。ビジネスマンでなくても使ってみたいものではある。

そういう使い方をしたい場合の代表的なコンパチ機としてここで紹介したのはSurfaceProと、IconiaW3であったが、そうしたものは、他にも国産のもの、外国製品いろいろあることだけは注記しておきたい。その代表的なものとしてSurfaceProであり、そのある意味競争品、代替品としてIconiaW3を紹介したにすぎないのだ。

そして最後にあえて言及しておくが、それであなたならどうするかと聞かれたらどう応えるかだ。私はすでにデスクトップパソコン、ノートパソコンWindows8のものを満足して使っている。Androidのスマホもそれらと同期させて使っている。モーバイル目的として今のところあえてタブレットを必要する状況ではない。

ただスマホに代えてタブレットを購入するとすれば、先のBLOGでも紹介したGoogleの7インチサイズAndoroidタブレット、Nexus7を購入する。それ単体でもモーバイルとしての機能を十分果たせるし、しかもそれ単体としても殆ど問題なくパソコン的にも使えるということもある。

ただし、それはあくまでAndroid端末であって、Wondows8でないことはおことわりしておかなければならない。その違いの使い勝手の差をどう克服するか、それにはやはり個人差がが生まれてくることは避けられないことだろう。

tad
  
関係記事:

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