2013年7月16日火曜日

反日工作に負けないための戦略

【「7・21参院選で忙殺される日本を嘲笑うかのように、韓国側の反日工作が次々に発覚している。米国内で慰安婦の碑を設置する計画が進行していたうえ、ソウル高裁は日韓間の協定を無視する反日判決を下したのだ。自民党の平沢勝栄衆院議員は「韓国側のレベルが低すぎる。日本はしたたかな外交を展開すべきだ」などと語っている。】ZAKZAK 7月13日

橋下大阪市長の慰安婦問題に関する発言は内外で総すかんをくった。それが今回の参議院選挙の趨勢にも大きな影響を与えたようだ。私自身もあの発言については、BLOGで批判論を展開したものだが、それは橋下発言の真意を否定したというより、それがわざわざいうことは韓国を不要に刺激しただけで、なんらいい結果をもたらすものでないという思いがあったからだ。

しかしこの問題をめぐる最近の韓国のさまざまな反日工作を見ていると、そのあまりに執拗とも、理不尽とも見える言いがかりについては、もううんざりという感を拭い去ることはできない。

韓国内の日本大使館前に慰安婦像を建てることくらいはありえても、それが本件とは直接関係のない米国内で盛んに、慰安婦像を建てようなどという行為、よくまあそこまでやるものだと、あきれるやら、嫌悪感を持ったりするのだ。現地の日系人がそれに反発するのは当然のこと、そんなことはお構いなしに、さらに米国あちこちの都市に同類の慰安婦像を建てるつもりらしいのだ。一体それで全面的なアメリカの支持を得ようとでもしているのか。いや、そうらしいのだが。

この問題の日本では、選挙中でもあるし、安倍総理はもちろん与党幹部は、影響、誤解を恐れ、発言を控えているようだが、平沢氏の言うように、政治家たるもの、言うべきことはきちんと発言してもらいたいと願うものだ。

野党もまたこの問題でうっかり失言でもしたら大変だと、韓国側を刺激するようなことには一切触れないというスタンスで通している。しかし日本の政治家達、与野党を問わず日本としての主張をもっと正々堂々唱えるべきではないのか。その点で、平沢勝栄衆議院議員の、政治家たるものもっと明確に主張すべきことは主張べしというは納得である。

今相手の反発を恐れるあまり、慎重に慎重にというのが安倍政権のみならず、野党のにも通じるスタンスだ。それでなくても悪化している日韓関係、仮にこれ以上悪くしてはならぬということがあるとしても、このアメリカでの慰安婦像建立のこと、高裁の反日判決のことを含めて最近の反日工作ぶりはひどすぎる。日本もそろそろ腹を決めて、言うべきことなどもっと強行主張に転じるべきだ。

要するに日本の主張について世界の世論を味方につけることこそが大きな戦略であるはずだ。その具体的内容、アクションとは一体何なのかである。そのためのヒント、大きな材料はいくらでもありそうだ。例えばオリンピック東京招致は一つ大きなプラス材料であろう。それこそが日本国の世界におけるイメージアップの絶好の機会であることは間違いない。オリンピックをそんな政治的なことに利用するなかれという異論などとるに足らない。

昨日は、キャサリン・ケネディ駐日大使のことを書いたが、そのことについて今朝の朝日新聞、その力量に疑問を呈してみたり、オバマ大統領の論功賞人事という批判を報じていた。それはそうかもしれないが、大きな意味で、ケネディ新駐日大使が世界中で一つ大きな話題になること、それ自体は総合的、相対的には、世界中から好感を持って捉えられるだろうことが大きいのだ。

それが論功賞人事であろうとなんであろうと、結果それが日米の外交関係強化の大きな背景、親米・親日のムード、空気を作り出すことになる可能性が大なのだ。従軍慰安婦問題、歴史問題などについて、日本が米国に対し、世界に対し言うべきことはきちんと言うべきだ。しかし、それに加えて、外交の一番のベースともなるべき、互いの信頼関係、親愛関係のムード作りが大切なのではないか。そのことは米国にかぎらず、世界のあるゆる国との関係で同じことが言えるはずだ。

その点では今やオリンピック招致のことはやはり大きな外交戦略であることなど明白だ。最終段階では安倍首相が乗り込むと報道されているが、安倍首相というより、皇太子様などの方が適任そうである。どうしてそれくらいの国家戦略が立てられてないのか。

東京オリンピック招致に韓国や中国が異を唱えること自体、その両国ある意味世界の中での味方作り、世論作りという意味で、自殺行為とも言えるのではないか。別にこの二つのことのみならず、そういう意味では日本はあらゆる国との友好関係をどんどん深めるような行動を積み重ねていくこと、その材料は数多く存在するはずだ。そのことがまさに日本の外交戦略の中核ともなるべきことなのだろう。その中で韓国のあのようなちやちな慰安婦像建立作戦などどこかへ吹き飛んでしまう。

それにしても最近の韓国と中国のさまざまな反日工作のレベルの低さは目にあまるものがある。日本はこれに乗って同じようにヘイト韓国、ヘイト中国の空気を助成するような言動は絶対避けるべきである。

日本はこの二国を除くあらゆる国とあらゆるルート、機会を通じて友好関係を深める外交を展開することが国家としてなにより大切な戦略なのであろう。

この二国からの誹謗中傷、いじめに類する工作など意に介さず悠々たる態度でそれに対処すればいい。韓国ドラマなどみたくもないし、それを放映し続けるNHKだ民間放送はけしからんと、私も感情的に思うが、それももっと鷹揚にかまえていたらすむことだ。

外交だ、戦略だ、戦術だ、なんだかんだというが、その最後の決め手は「民度」である。あらゆる意味で日本という国の民度は世界平均から見てもそう悪くはないはずだ。その意味では韓国や中国のそれと比べても負けるわけがない。日本はあらゆる国と適正につき合えるようにその民度をより高めることこそが究極の外交戦略なのだろう。

tad

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