2013年7月14日日曜日

ケネディ新米国大使がやってくる

「日本政府はキャロライン・ケネディ氏の駐日大使指名が内定したことを歓迎している。米政界の名門出身で、オバマ大統領と太いパイプを持つケネディ氏の起用は「日本重視の表れ」(政府関係者)とみており、安倍晋三首相が進める日米同盟強化への好影響を期待している。

 日米間では今後、環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る交渉や、中国の海洋進出を踏まえた日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の再改定などの重要課題が山積する。ケネディ氏を通じてワシントンへの働き掛けを強めたい考えだ。

 現在のルース大使やブッシュ前政権のシーファー氏ら、大統領と個人的に近い人材の起用が続いた最近の駐日大使に比べ、ケネディ氏の知名度は高い。4月に起用が浮上した際、菅義偉官房長官は父親の故ケネディ元大統領が日本人にもなじみが深いと指摘し「大きな話題にはなると思うし、親近感が深まるのではないか」と語っていた。」日経新聞  7月13日

かねてより、うわさがあったこのニュース。昨日内外のメディアがいっせいに報じていて近日中にオバマ大統領の正式発表の段取りとなるようだ。たしかにこれはあらゆる意味おいて日米間のみならず、世界的に大きな話題となることはまちがいない。

あの超有名な故大統領の長女、初の女性大使である。政治、外交に関しては素人でその手腕に疑問があるとされているが、だからこそ逆に新鮮さを感じさせてくれるのだ。凝り固まった政治、外交の課題に解決に大きな糸口を開いてくれるのではないかという期待が高まる。多分これはオバマ大統領のヒット人事、日本にとっても、日米間の課題はもちろんのこと、日本の世界における交進展のための一つのきっかけともなるかもしれない。

いずれにせよ、その政治的、外交的な意味については、これから様々形で出てくるであろう専門家、学者、評論家の解説や見解待ちたい。これからもそうした話題をBLOGで取り上げる機会も多々あるだろう。

今朝のBLOGでは、そんな話題について書くつもりはない。このニュースを聞いて、故ケネディ大統領に関わる、その時代のさまざまな個人的な思い出について書いておきたいのだ。故ケネディ大統領にまつわる事件、出来事についてのYouTubeなどのビデオ記録を改めて検索し、そのいくつかを見た。

あのケネディ大統領暗殺の時、私は丁度アメリカで留学生として生活していた。あの時のアメリカ社会の大混乱、困惑ぶりを目の当たりにした思い出は今も深く心に刻まれている。

暗殺と云えば、故ケネディ大統領の弟ロバート・ケネディも、その後兄と同じように凶弾に倒れるのだが、そのロバート・ケネディ、その2年前に、日本を訪問しているのだ。その当時いくつか訪問先の中で関西方面代表として選ばれたのが、大阪の松下電器産業(元パナソニックの前身)だった。当時私はその会社の一新入社員の身であった。所属先が外国部、その外国部が窓口となってロバード・ケネデイ訪問受け入れに関わった。

重要な外国客人、VIP、当時の警備担当の府警本部などとの打ち合わせをやったのだった。そして外国部と言っても当時のスタッフほんの数人、新入社員ながらそうした場の末席に加わっていた記憶がある。それは大阪市内のホテルから茨木市にあるテレビ工場まで、それこそ全道路を封鎖しての移動作戦であった。それが無事に終わった時の当時の会社をあげての喜びぶりといったらなかった。当時の会社の会長松下幸之助氏である。

そのロバード・ケネディが兄と同じ運命に遭遇するとは・・もうその二つのことは一生私の記憶から薄れることのない大事件となったいきさつはご理解いただけよう。

もう一つ私が滞米中に起こった事件で忘れられないことがもう一つある。当時のアメリカの駐日大使はエドウイン・ライシャワー氏だった。氏はご存知のように東京で暴漢にナイフで襲われた。幸い命はとりとめられたが、氏がその輸血の後遺症で一生悩まれたことも有名な事実である。このニュースも私は在米中に現地で知ったことである。それを知って一体なんたることかと残念な気持ちで一杯だった。

ケネディと云えば、その大統領就任式のあの有名な演説がある。そのビデオを見て、なるほどこれは素晴らしいなど思ったのはずっと後のことだ。昨日改めて、YouTubeをチェックしていたら、そうした一連の映像記録があったので、午後の一時数時間そうしたものを改めて閲覧したのだった。

ケネディ就任演説、キューバ危機対処の時の国民に対する説明インタービュー、そして暗殺一年前、私が留学したカリフォルニや大学バークレーキャンパスでの卒業式(1962年)での演説などもある。私が入学したのは1963年9月(暗殺は11月)だったから残念ながら、62年卒業式の演説など現地では聴いていない。

いやあれもこれもという込み入った話になってしまった。が、今朝あげた一連のYouTubeなど記録の中に、故ケネディ大統領と当時5歳だったこのキャロライン・ケネディの大統領執務室でのやりとりの録音もあるので聴いてみられるといい。

その幼子のキャロライン・ケネディがが今度、日本へ駐日大使としてやってくる。

私自身、こうしたさまざまな思いと感慨がある。そして氏の登場を楽しみにしている一人であることを書いておきたくなったわけだ。

tad

関係記事:

駐日米大使にケネディ氏固まる 故大統領長女:nikkei
駐日米大使にケネディ氏女性は初:sankei 
Caroline Kennedy to become U.S. ambassador to Japan: sources 
Caroline Kennedy to be US ambassador to Japan - reports 
Caroline Kennedy abmassodor to Japan:abc 
ジョン・F・ケネディJFKの録音秘密:youtube
ケネディ大統領暗殺事件:wikipedia
ロバート・ケネディ:wikipedia 
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