本件に関し、3月8日、MPFパソコンクラブのCUさんから次のようなコメントがMLに寄せられた。
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tadさま
google spacesが4月17日で廃止されます、とででました。
たまに使っていましたが残念です。
CU
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私はうーんとうなりました。これになんと答えたらいいか、ちょっと迷うところです。私もこのことは既に知っていました。これについてなんらかの説明はあってしかるべきです。しよとは思っていました。というのもSpacesなるものを紹介したのは私自身だったからです。
Google Spacesが始まったのは、たしかほぼ一年前、それをもう止めてしまうのはどういうわけか。Googleは一切説明していません。
その答えはどちらかと言えば、明白でしょう。それが始まった時も正直いって、それがわざわざ出来た理由がよく分からなかった。既にGoogle+があるのに、なぜ同じようなSNSサイトを重複して作ったのかその意図を測りかねました。
Spacesと殆ど同じことが、SNS交流サイト Google+で出来るからです。Google+はFacebookと並び天下に名高いSNSの本家です。
包括的で、大きなテーマを扱うことも出来るし、小さいというか、特定、限定的なテーマについて、そこに集い、交流することが出来る。
内容を公開し、誰でも参加出来るオープンなサイトとすることも出来るし、目的に適う会員限定のサイトとすることも出来る。
Spacesはどちらかというと、テーマを細分化、限定的に設定できるようにしたSNSということだったようだ。ただそのためにGoogle+がありますよ、では上手くいかない、最初から細分化、専門化に特化したSNSという位置づけであったようだ。
ところが、実際に始めてみて分かった。そのテーマ設定をいかに細分化しようが、限定的にしようが、その中で日々話されるトピックス、テーマは結局、包括的、分散的になる、ならざるをえないのが現状であり、実情でしょう。
例えば、このSpacesは「Gmail」について話しあう場ですとやったところでそこで出てくるトピックスは、Gmailの使い方、技術論だけでなく、あらゆる関連事項に及ぶことになる。及ぶべきなのです。
中にはGmailの技術論などそっちのけで、メール文明論が展開されるかもしれない。いや、それでもいいはずなのです。
MPFのクラブでSpadcesが始まった時、私はその趣旨に沿って10ばかりのテーマを選び、それに従ってSapcesを作成、会員の交流を始めました。
ところが、そのその振り分け自体上手くいくわけもなく、結局はどんな発言をしてもいい、包括的、総合的、一般的なSpacesに意見、コメントが集中するという結果になりました。
いやそうなることを予測してやっていたところもあります。いやそうでないと、そもそも発言自体が殆どないということになるのは必定でしょう。
雑談には花が咲くが、テーマに沿ったこと以外は困るなどと制限を加えた途端、発言がなくなってしまいます。いや、雑談でいいはずです。
SNSは会社の会議と同じではありません。いかなるSNSであっても、雑談が基本なのです。それでいいのではないか。そのSNSコミュニティ、大きなテーマに設定しておいていいし、設定しておくべきなのです。
そもそもそれをやっているのが、本家Google+なのである。
まずはその本家を使いこなした上で、テーマの設定をうんぬんするのならともかく、このSpacesいきなりテーマの細分化、限定化から入ること自体に無理、間違いがあったということでしょう。
Google担当者は改めそのことに気付いた。それで今回のアクション・決定となった。
再度申し上げますが、そもそも本家Google+、テーマの設定、いかようにも設定できるようになっています。いかなる分家の創設などいとも簡単にできるようになっているのです。
そのSpaces が廃止になったところで、MPFパソコンクラブ交流の場は簡単にGoogle+上に設定できます。会員限定のサイト作成、オープンなサイト作成の選択も簡単に出来るのです。
参考のためその二種類作成してみましたのでご覧ください。
tad
参考サイト:
MPF会員限定サイト:会員しかアクセス自体できません。
MPFコミュニティ:会員以外どなたでもアクセス、書き込みも
可能です。
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