2013年2月17日日曜日


フリー・オフィスソフトLibreOffice4.0を使う:PC410

一昨日のBLOGでMS(マイクロソフト)がOffice2013の発売を開始したことについて書いた。詳細な内容はそれをご覧になっていただきたい。その際、MSOfficeの代替フリーソフト、libreOfficeの最新版、LibreOffice4.0が2月7日にリリースされたのことを紹介したが、実際にはまだダウンロードし、試してみていなかった。

昨日それをダウンロードし、動作確認(Windows8)をしたので、その報告をさせていただく。

ダウンロード・インスト:

LibreOffice4.0は以下の関連サイトからダウンロードインストできる。
従来の2.6とそんなに大きな違いはなさそうだが、ソフト本体、関連マニュアルも一緒にダウンロードしておくといいだろう。

LibreOffice4.0と2.6の違い:

詳細はサイトでの説明があるが、実際の使用上、そんな大きな差はなさそうだ。急いで
4.0をダウンロードしなくても、2.6でも十分だが、どんなソフト類でも、それを常に最新のものにアップグレードしてことが望ましいことはいうまでもない。

LibreOfficeの概要説明:

Impress4.0を使って改めてLibreOfficeについての簡単な説明スライド、プレゼンを作成してみた。

・LibreOfficeは、MSOffice互換無料ソフトである。
・メニュー構成、その機能に多少の違いはあるが、概ね、MSのOfficeと同等、場 合によってはMSOfficeにもない優れたDraw(お絵描き)のソフトが存在す る。
・二つのソフトの互換性がよく問題になるが、Office97、2003、2007、 2010など各バージョンとのファイルの互換性は殆どの場合、問題ない。MSOff iceで作成した、文書、表計算、プレゼンなど各種ファイルは、すべてLibreO fficeで読み込み、再編集できる。その逆も、ファイル保存形式さえ注意すればほ ぼ大丈夫である。
・PDF、HTML形式へのエキスポートもMSOfficeソフトと同じように可能で ある。
・LibreOfficeはWindows、iOs、LinuxなどのOsに対応して いて、今後パソコンのみならずスマホ、タブレット端末などでも大幅に使えるようにな るだろう。
・LibreOfficeは世界中で使われ、世界中のボランティア技術者がその改良
 開発に携わっている。それが高性能、優秀なそしてフリーソフトを生む背景ともなって いるのだ。
・こうした優秀なフリーソフトを活用することは、個人ユーザー、企業、自治体などの
 パソコン利用に大きなメリットとして跳ね返ってくることは言うまでもないことだ。

tad

関係記事:

オープンソースのMS Office互換ソフト新版「LibreOffice 4.0」が公開:nikkei
LibreOffice公式HP:homepage
LibreOffice:wikipedia
多くの新機能が追加された「LibreOffice 4.0」登場:sourceforge
Impress4.0を使ったプレゼン:impress 

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