2013年2月1日金曜日

YouTubeの使い方(その1):まずは全体論:PC402


「世界最大の動画配信サービス「ユーチューブ」が、スマートフォン(スマホ)時代のテレビ局になろうとしている。運営企業のグーグルは、テレビに模した画面へとユーチューブを刷新。在京キー局とも提携し、独自コンテンツの配信を始めた。視聴実績に連動する広告商品も拡販中だ。ネット接続が前提の「スマートテレビ」普及も見据え、ユーチューブの強化を急ぐ。」nikkei 
YouTubeを使い始めて数年になるが、そのサービス内容がどんどん広がり、この記事のようについに、スマートフォン、タブレット時代のテレビ局となろうとしているのが冒頭の記事内容である。TV局も生き残りをかけ、ただTVで放送したものの再編版を提供するだけでなく、YouTube向けの専用番組を制作、提供を始めるケースも多くなってきた。さまざまなエンターテインメント番組、教養・教育番組が提供されるようになってきたようだ。まさにYouTube自体が多チャンネルケーブルテレビ局のような存在になりつつある。

「スマホ・ソーシャル時代のテレビ局こそが、グーグルの目指す究極の姿と言える」とこの日経記事はしめくくっている。TV自体そんなに見ない、見る時間もない私などにとっても、YouTube自体がそのような形で進化、発展していくことは歓迎するし、興味深いことでもある。そうした形のYouTubeをこれからどのように利用したらいいか考えること自体楽しいことだ。

YouTube利用トップ場面に検索窓があり、そこに調べたいこと、見たい関係動画のキーワードを入れると。ズバリそのもの、関連の動画が山ほど紹介されている。長くても平均5分内外のものだから、その内容の良し悪しがすぐに判定できる。いいものは何度でも繰り返し見れるし、そうしたものの中からその後の様々な目的に利用できる、参照できると思われるもののURL、内容は例えばEvernoteなどに書きとめておけばいいのだ。

さまざまな投稿動画がどのような形でチャンネルに振り分けられるていくのか、その構成は今後YouTubeの中で決められていくのだろうが、それとともに自分自身用にカスタマイズされたYouTubeメニューを作って行きたいものだ。

私の場合だと、それは音楽(ピアノ関係)、スポーツ(卓球関係)、パソコン・ネット(ハード、ソフトの解説、応用など)、BLOG、SNS関係などである。

上記はなによりもYouTubeコンテンツ閲覧ということに重点があるが、実はYouTubeの原点は、自作動画の保存、共有である。リモートストレージ、オンラインストレージが、これからのパソコン・ライフの重要なポイントの一つだが、保存容量の大きい動画のリモートストレージに、YouTubeはもってこいの存在なのだ。

動画といっても30分、一時間にも達する長時間の動画の保存でなく、せいぜいトータル5分ー10分前後の短い動画保存の話であって、しかもそれを30秒、1分程度に分割したものをランダムに入れていけばいいのだ。それをパソコンの中で、ムービメーカを使いタイトル、説明、音楽などを入れ、ムービー仕上げ、YouTubeにアップしてもいいし、そうしてアップされた動画をYouTube上で編集作業もできるのである。これまさに超便利。そうしてできた動画、ビデオは、公開、非公開のアクションをさらに指示すればいいのである。

今朝のBLOG、YouTube使い方説明自体は極めてなんの変哲もない一般論である。今後回を重ねるにつれ、一つづつさまざまな利用、活用の具体論・実践論を展開して行こうと思っている。

tad

関係資料:

テレビ局化」するユーチューブ チャンネルを作り広告も強化:nikkei  
YouTubeとは:wikipedia
YouTube使い方:blog

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