2013年3月1日金曜日

「ファブレット」が活況 スマホとタブレット兼ねる:PC416


「韓国サムスン電子の「ギャラクシーノート」の8インチ画面版

スペイン・バルセロナで開かれた世界最大の携帯電話見本市に合わせ、アジアのメーカーが28日までに、スマートフォン(多機能携帯電話)とタブレット型端末の中間に位置するような新製品を相次いで発表した。

大きめの画面で動画などを楽しめるのが特徴。こうした端末はスマートフォンとタブレットを足して「ファブレット」と呼ばれている。

携帯電話世界4位の中国の中興通訊(ZTE)は、画面の大きさが5・7インチ(約14・5センチ)のスマホ「グランドメモ」を発表。米クアルコムの最新半導体を搭載し、1300万画素のカメラを備えた。」47News 2月28日

今スマホが世界中で爆発的に伸び、使われだしているのはご承知の通りだ。タブレット端末もそうなのだ。私もタブレットは一年半ほど前、スマホは一年ほど前、購入し使ってはいる。が私自身そもそもそんなに旅行するわけでもないし、外に出かけると言っても遠出の機会がそんなに多いわけでもない。さまざまなパソコンワーク、BLOG、SNSへの記事投稿など人並みにはやっている方なのだが、そうしたことは殆ど書斎の机に座ってやるのだ。従って殆どのことは、部屋のデスクトップパソコンで事足りる。通信環境もいいからそれでいいのだ。

従ってどんなパソコンワーク、ネットワークのことをやるにしても、パソコンでやるのが一倍早いし、しかも効率よくできる。だからスマホなど持っていても、あまり使うことがない。あるとすれば、外に出た時の電話連絡位なのだ。なんのことはない。それならスマホでなくても昔の携帯電話で十分なのだった。そうすれば、よかったと毎月結構掛かっている月割スマホ代金や、通信料金などの請求書を見て、ため息をついてところなのである。まあいろいろ経験のためにはしかたがなかろうということである。

タブレットの方は家でも使う機会はないわけではないし、こちらは特価でとびきり安いものを買取ったものだ。これまた実験的な意味で買ったものだから、どうと言うことない。実際には自分が使うより、孫が持ちだして使っているから、まあそんなに無駄にはなっていない。

それも自身で触ってみて分かることだが、たしかに10インチサイズともなると、持ち歩くと言っても結構重いし、モーバイル的に使うには全く向いていない。GoogleがiPadに対抗する意味で、まず7インチサイズのものを出した意味、意図はすぐにわかった。その評判がよかったのだろう。アップルがあわてて同じように7インチサイズのもので追随した経緯はご存知のことだろう。

そうして逆に7インチ、6インチといったサイズのタブレットの方がスマホなどより、ネット閲覧、動画の閲覧などにはより向いているとなってくるにつれ、ではその小サイズのタブレットとスマホの関連がどうなるのかという話になってくるのは目に見えていたのである。

通話のためにスマホを持ち、閲覧のためにはタブレットを持つのかとなってくる。その二つを持ち歩くのはいかにも面倒、一台でその両方兼ねられないかとなるのが必然なのである。それがこのファブレットなるものなのだ。

それはサイズとしては5.5インチから7、8インチ位のタブレット。スマホ兼用のものだ。要するにタブレットの一般的機能に加え、それに通話とカメラ機能がついているというもの、それがファブレットなのである。

持ち歩くという意味ではポケットには入らないが、女性ならハンドバック、男性なら肩にかけるポーチに入れて持ち歩けるサイズのものだ。そうしたものは発売当時から結構人気が高かったのだが、それがどうやら本格的になりだしたようなのである。

店頭で7インチサイズのタブレットを見かた時、「カメラはついているのか」「通話機能があるのか」と聞いたものである。店員は、カメラはともかく、タブレットに通話機能などつくわけがないでしょという顔をしていたものだ。いや、そうした機能がついた7インチタブレットであれば購入検討の余地ありと自分でも考えたし、パソコンクラブでもそういう話をしたものであった。それで価格が4万円前後なら文句はない。

7インチだ、8インチだとと言われると、確かに持ち歩くには不便な面もあるが、それ一台でスマホ、タブレット両用目的が果たせるとなるとその面は我慢できる。そうするユーザーは多いのではないか。スマホを携帯電話として持ち歩いている私の場合、そもそもそれをポケットになど入れて持ち歩いていない。むしろ子供のゲーム機を入れる小バックに入れてもち歩いているのだ。今度はスマホの代わりに、ファブレットにして持ち歩けば、それ一台で大抵のモーバイル目的は達成できる。少々長いメールや、BLOG記事の作成テキスト文入力などはこれまた携帯のキーボードを使えばいいのである。

スマホだ、タブレットだ、パソコンだ一体なにをどういう組み合せで買ったらいいか悩んでおられる方は多いだろう。それについては、私はずっと最早中途半端なタブレット端末、パソコン両用コンパチ機などでなく、パソコンはパソコン、タブレットはタブレットで分けての購入を検討された方がいいと申し上げてきた。そしてもしタブレット端末を購入されるなら、カメラ機能、さらに通信機能付きの小サイズのタブレットが有力な選択肢ではないかとも申し上げてきたのだった。そうなると大抵の方は携帯電話をお持ちだが、それも不用になる。

あれやこれやで、この「ファブレットが活況」の記事をみてまさに我意を得た思いなのである。

tad

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