2013年5月8日水曜日

懐かしの音楽:クレメンティのソナチネOp.36No1(その23)


前回5月3日に掲載したのは、同じクレメンティのソナチネOp.36、No3、同じクレメンティのソナチネだがピアノ曲としてはやや高度である。今朝掲載するのは、ピアノを習ったものなら誰でも発表会などで必ず一度は弾く初心者向けのOp.36、No1である。

この曲は全音のソナチネ楽譜集の七番目、先のOp.36.No3は九番目に収録されているものだ。ピアノの同好者の間では通称ソナチネ七番、九番で通用する。ピアノのももっとも基本的な教本にバイエルというのがあるが、それを終了すると初級クラスを卒業、中級に移るが、その仕上げ的発表会などでよく演奏されるものだ。全楽章となるとさすが長くなるので発表会では一楽章と二楽章、一楽章と三楽章という組み合わせで演奏されることが多いようだ。

4年前孫娘がピアノを習い始めたがm丁度今回7月の発表会がそのバイエル終了時期だ。先生がさて、発表会ではどんな曲をお選びになりますか、と親に問うた。親はよく分からない。それで私がこのクレメンティの七番はどうだと横から口を出したものだ。先生は一発で、ああ、それなら大丈夫、本人は十分弾けるはずだし、いい曲だからの十分楽しめる、選曲がいいですねとお墨付きをいただいき大いに面目をほどこしたのだった。

上手く弾けるかどうか別にして、自分も弾いたことがある懐かしの曲の一つだ。7月の発表会が楽しみなのである。


関係資料:

クレメンティ - ハ長調ソナチネ作品36第1番:YouTube
クレメンティ:C長調Opソナチネ。36.1:YouTube
ムツィオ・クレメンティ:C、オペアンプでソナチネ。36第1号:YouTube  指使い練習用
クレメンティ:ソナチネ作品36第1号(第5版)クラシックピアノ:YouTube クラシックピアノ(?)による演奏
全音ソナチネ楽譜:amazon

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