2013年5月2日木曜日

LINE、1億5000万ユーザー突破 成長が加速: PC454


「LINEは5月1日、無料通話・メッセンジャーアプリ「LINE」のユーザー数が1億5000万人を突破。約3カ月半で5000万人増えている。

今年1月18日に1億人を突破するまで約19カ月かかっているが、それから3カ月半で5000万人増えたことになり、成長スピードが加速している。スペインで欧州圏初の1000万ユーザーを突破し、スペイン語圏の南米でもユーザーが拡大しているほか、フィンランドNokiaとの提携で同社製低価格端末に搭載されるなど、市場拡大が順調に進んでいるという。

サービス開始から19カ月で1億ユーザーを達成。達成に要した期間は、Twitterの約49カ月、Facebookの約54カ月より早い。ユーザーのアクティブ率も高く、昨年12月末時点での月間アクティブ率は80.3%に上るという。LINEのアカウントと連携したゲームサービス「LINE GAME」も人気。パズルゲーム「LINE」など12タイトルを展開し、累計ダウンロード数は7000万件を突破している。」Itmedia 5月1日 

LINEの話題は以前1月20日のBLOGでも取り上げたことがある。

安倍内閣が経済成長戦略を打ち出すのは結構だがあらゆる産業の中で、IT関連産業がますます重要性を増していくことは間違いのないことだ。そういう分野での成長戦略がいまいち見えてこない。そんな中、日本のIT関連企業は一体何をやっているのかと言いたいところである。ソニーだ、NECだ、パナソニックだとモノ作りばかり、日本にはGoogle、Facebookと言ったネットサービスを売り物にする企業は皆無と言っていいほど存在していない。いなかったのだ。

そんな中でのこのLINEの健闘は目を見張るものがある。その成長のスピード、ユーザー獲得数がFacebook、Twitterより早いピッチで進んでいるという。Facebookは既に10億近いユーザを持っていると理解しているが、そのFacebookに追いつき、追い越そうという勢いに期待したいものだ。

今のところLINEは、携帯電話スマホを中心に無料の通話やメール、チャット提供を主な業としているが、最近はパソコンでもそれができるようになった。それは先のBLOGでも紹介した。

無料の通話と言えば、すでにパソコンユーザーもSkypeほかパソコンチャット機能を体験済の方は多いが、そのうち是非私たちパソコンクラブでも、LINEをインストールして無料の通話、チャットなどを体験してみたいと思っているところである。既存のものと較べてそのサービス内容がどうなのか是非実際に試してみたい。

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