2013年5月29日水曜日

Gunosyから選別・配信されたニュースの満足度は60点:PC466

昨日BLOGの続編である。

サービスの概要:

・個々の読者それぞれの問題意識、関心度の高いテーマについて、その個人読者が参加しているTwitt erやFacebookへの過去の書きこみ記事、コメントの内容を総合的にチェック、分析する。
・その結果に基づき、当該ユーザーのニーズに適ったものを毎日のネット上に配信されるまさにごマ ンとあるニュースの中から、最もそのニーズに適ったもの25件を選び出し、毎朝メールでそれを URL付きで届けてくれる。

初回選択し送付されてきたニュースについての満足度は60点でまずは合格だ。

・予告通り、朝の8時半にはメールで配信されてきた。登録後まさに数時間後のことである。
 それ自体にはまず大満足だ。

・もちろんそれはすべてコンピュータで自動処理されることだから、当然と言えば当然だが、それに しても「選別・ 選択」のための、ロジックとその手続きに改めて大きな関心が湧いた。

・政治、経済、経営、国際、教育などなど関心があるというか、それぞれ大きな範疇に及ぶものだか ら、どれがどう選ばれてきても、それが大外れということはない。しかしそれにしても、全く的外 れというか、そう感じさせるようなものが、殆どなかったことは事実だ。

・例えば同じ政治問題だとしても、同じ内容のものが、もっと重複してもおかしくないところだが、 そうした重複は一、ニ件あっただけ。それ自体たいしたものだ。

・提供先が重複していることは当然あったが、それもむしろ限定的。内外の主要新聞メディアほか、 雑誌、個人BLOGなどバラエティに富む取材先があったことには感心し、満足もした。これまで
 あまり出会ったこともないサイトもあった。

・国内、国際問題、外電関係メディアからの取材が想像以上に多かったこともプラス評価の要因であ る。

・同じ日本のマスコミ紙でも産経と朝日・日経となると産経の方からの取材が多くなるのはやむをえ ない。というのも朝日、日経はそのデジタル版を有料にしている比率が高いからだ。関心あるニュ ース記事を読み出したとたん、「ここから先は有料です」となるのにはしらけてしまう。

・有料であることを要求する日経や朝日の記事について、同じ事実関係を報じるものについては他の 有力紙からは容易に得られるものが殆どなのだ。激しい情報提供合戦の中で、そうした朝日、日経 の戦略は間違っているのではないか。

・個人的には、毎日一番欲しいニューストピックスはIT、ネット関連である。初日のものには
 それがなかった。これからそれが増えていくようにするためには、こちらが、BLOG、Twitter、SN Sなどで一体どういうメッセージをどのように送り続けたら、それがこのニュース配信に反映される のか、されないのか。これからの注目点の一つである。

・いずれにせよ、このニュース配信、仮にこれを有料のものにグレードアップしたところで情報収集 のニーズが全て満たされることなどありえないだろう。ただ、これで一つまたそのニーズに応える ための有力手段が一つ増えたことは間違いのないことだ。その意味ではその満足度あと5ポイント位 高くてもいいかもしれない。

tad

関係記事:

昨日のGunosy記事:gunosy

0 件のコメント: